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埼玉県のどこかに、幼稚園がありました。
その幼稚園は、日本中から親子が集まる、人気なところでした。
人気の理由は、綺麗な海があること。
星屑色の白い砂浜と、空色の青い海です。
埼玉県には海がないはずですし、何せとても綺麗な海ですので、県内外から沢山の子どもがそこに通っています。
途中で辞めてしまった園児はずっといません。
、、、卒園した園児もずっといません。
「さあ、みなさん、遊びの時間ですよ」
「やったあ、海だあ」
「ぼく、久しぶりだなあ」
足いっぱいに白砂を、体いっぱいにしょっぱい海水を受けて。
優しい先生の声に揺られて、みんな海へ入って行きます。
どんどん、声が、遠ざかっていく。
どんどん、姿が、見えなくなっていく。
どんどん、声が、聞こえなくなっていく。
「魚だあ」
「食べられる」
「逃げろ」
みんな、太陽に、流す涙に、自分が干からびていくのを感じながら。
自分の肌に鋭利な歯が食い込んでいくのを感じながら、自分の肉が削り取られて、骨をボロボロに砕かれながら、海の一部になりました。
また少し、海が広がりました。
子供たちは海で一緒に遊ぶのを待っています。
中間前だってのに呑気な私です(°▽°)
私の学校って英語の授業が特殊なんですけど、高校生で自分の行きたいコースに進級するために英語でいい点数を取る必要があるんですよ。
それが、もう、できる気がしなくて、、、w
私が日本語が好きなのも相まって、いつも授業が嫌ですね、はい。
軽い愚痴でした〜!
それでは、またの投稿で👋
あ、あと、この作品の子供って、求められずに生まれた子たちっていう設定なんです。だから、親は子供が居なくなっても大事にしないし、寧ろ良かったとさえ思っているんです。それも、幼稚園が人気な理由の一つです。書く時間がなかったのでこれをもってかえさせていただきます。ごめんなさい🙏
他にも、考察してみてくださいね〜