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リクエスト大丈夫ですか?
担任の先生のアドバイスに従い、オムツをつけて登校するようになったジンくん(7歳)。
濡れて気持ち悪いみたいだけど、学校でお漏らしすることがなくなり、一安心。
笑顔も戻り、楽しそうに学校に通っている。
ただオムツをつけて登校するようになると、オムツかぶれが起こるようになった。
ある日、ジンくんのお尻を見てみると、お尻全体が腫れて、真っ赤になっている。
母「ジンくん、病院行こうか?お尻気持ち悪いでしょ?」
ジンくん「いい。行かない。」
病院は注射されるところだと思っているので、行きたがらない。
母「そのままだと、もっとひどくなるから、病院行こうよ。多分、お薬もらうだけだから、注射はないよ。」
ジンくん「うーん、だったら行くー」
病院に到着すると、すぐに見てもらえることになった。
ドクター「ジンくん、こんにちは。
お尻が痛いんだって?見せてもらおうかな。」
ジンくん「……」
先生の前で緊張して声が出ない。
看護師さん「じゃあ、ベッドにうつ伏せになろう!」
看護師さんがジンくんを手際よく持ち上げ、うつ伏せにする。
ドクター「ちょっと見るよー」
ジンくん「……! お母さん…」
ドクター「あー、真っ赤だねー。お母さんが言ってた通り、オムツかぶれだろうね。
ちょっと膿んでるから、注射しようか?
お母さん、ジンくん、お尻に注射したことありますか?」
母「多分ない…と思います。でもお願いします!」
ドクター「放置すると、熱が出たりするからね。
お尻の注射ちょっと嫌かもしれないけど、しておいた方がいいでしょう。
じゃあ、準備しますね。」
母「お願いします。」
ドクター「全体が腫れてるから、正常な皮膚が残っている肛門のところに打つしかないから、痛いかもしれないねー。
あ、あと今、注射針メーカーの工場火災で旧式の太い針しか入って来ないんですよ。
いつもより少し痛いかもしれないけど頑張ろうね。」
ジンくん「えっ……注射……お母さん…!」
看護師「ズボンとパンツは脱いじゃおうか。
動くと危ないので押さえますね。
お母さんは横で見ていてあげてください。」
抵抗する暇もなく、手際よくズボンとパンツを脱がされ、ベッドの上でうつ伏せに固定されるジンくん。
ジンくん「いやぁぁぁーー(泣)おかあさーーん(泣)注射ないって言ったーーー(泣)」
ようやく状況を理解したのか、パニックになって泣き出す。
ジンくん「うわぁぁぁぁーーー(泣)」
ドクター「大丈夫大丈夫。まだ何もしないよー。頑張ろうねー。」
看護師さん数人でがっちり固定され、注射器が運ばれてくる。
見るからに普段の注射より大きく、痛そうだ。
ドクター「はーい、行きますよー。」
看護師さん「はい、頑張ろうねー」
ジンくん「だめぇぇぇーー(泣)いやぁぁぁーー(泣)」
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ジンくん「…あぁぁぁー(泣)うわぁーーん(泣)」
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ドクター「はーい、終わり!
じゃあ、塗り薬出しておくから塗っておいてね。
塗り薬も最初は少し痛いだろうけど、頑張って塗ってみて下さい。
発熱したらすぐに連れてきてね。
何もなければ1週間後にまた見せてください。」
ジンくん「わぁぁーー(泣)いたいーーー(泣)」
看護師さん「もう痛いのは終わったよー」
手際よくズボンとパンツを履かせてもらい、ベッドから降ろされる。
ジンくん「あぁぁぁーー(泣)おかあさーーん(泣)いたいーー」
母「はーい、もう痛くないよ。これでお尻良くなるからね。」
泣きすぎて、座り込んで立てなくなっているので、抱っこをして、診察室を出る。
数分後
ジンくん「……ヒック……ヒック……お母さん…今日注射ないって言った……」
母「ごめん、注射あると思わなかったの。」
ジンくん「お母さん…嘘つき……グスン…」
母「ごめんごめん。でもこれでお尻綺麗になるから。」
ジンくん「すっごく痛かった……なんで注射したのー(泣)」
注射をしたことで、文句タラタラなジンくんをなだめながら、薬をもらって帰宅しました。(続く)