タケミッチSAID
未来に行ってマイキーくんの苦しみを全て知った
城羽みけさんを裏切って、東卍の皆を殺してしまった…
今回の目標は城羽みけさんを…東卍から抜けさせない事だ…!!
城羽みけ(私)SAID (まだ抜けていない)
私は今日、マイキーが会わせたいって言う人に会いに行く。
マ「みけ!!此奴此奴!!紹介したい奴!!」
そう言われ、金髪の男の子が私の前に出る。
武「俺、花垣武道ッス!よろしくッス!!」
私「え、えっと…よろしく…?」
急な事で少し驚いてしまったが、挨拶を交わした
そこで、金髪の男の子、武道君が言葉を放った。
武「マイキーくん!みけさんと少し話してきてもいっすか?」
マ「怪我させなければな」
武「俺にそんな力ないッスよ~!!」
そういって武道君が「こっちで話しましょう」と茂みにある木の所で
突然こんな事を言われた。
武「みけさん、東卍を抜けないでください」
私「ん…?」
一瞬意味が分からなかった。どうして抜ける事ができるのか、まず、何故抜けないと行けないのか、抜けるべきなのかが分からなかった。
私「武道君…私が東卍を抜けるって…?」
「どうして武道君は私が抜ける事を知っているの?」
武「…信じてもらえるか分からないんッスけど…俺、未来から来たんッス」
……は?未来から…来た…?
物理的にそんな事は出来無いはず…
武「みけさん…」
そんな悲しそうな表情と声で私は信じなければという命令感(?)に襲われた。
武「お願いです…信じてくださいッス…」
…私は信じざる負えなかった。結局私は武道君の話を信じ、聞いた。
武道君は未来に行き、そこで未来の出来事がわかったらしい。
未来では皆、死んでいて、マイキーが全員を殺したと言った。
それで、マイキーが武道君に私と東卍を助けてくれと、いったらしい。
それでさっきいった言葉は未来では私は東卍を抜けているらしい。
武道君が知っている話は此処までらしい。
私「そっか…教えてくれてありがとう」
私はまだ武道君の話を信用しきった訳では無い。でも、熱心に話す彼の言葉が、震えながら話している声が、一生懸命に話す彼の表情が
「本当」だと思わせてくる
後から聞いた話だとヒナちゃんを助ける為に武道君が一生懸命動いていると言う事、マイキーくんを助ける事、東卍を助ける事、そして私を助ける事。
それを千冬に共有している、という事まで教えてくれた。
今は武道君のバイクの後ろに乗って千冬の家に向かっている。
私「武道君、千冬の家知ってるの?」
武「千冬に案内してもらって、その記憶を頼りに向かっています!!」
「向かう前に千冬に連絡をしたら、気を付けて来いって言ってくれました!!」
千冬っていつの間に…まぁ、場地が死んでしまったから心の有所が武道君にあるのかな…