テラーノベル
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二次創作 本人様とは関係御座いません本人様のご迷惑となるコメントはお控えください腐要素 容姿捏造 設定捏造 zmメイン
微軍パロ
それでも良いという方だけお進みください
zm総受け
〚魔法使いは初恋泥棒〛
zm視点
「ゾム君こっちお願い出来る?」
zm「喜んで」
俺は今バーでバイトをしている
何で俺がこんな仕事をしているかって?俺はかつて名を馳せた大魔法使いだった。まぁ好きで名を売った訳では無いのだが…えっ今何歳かって?それはちょっと面倒やから置いといて…俺は人気のない森奥に住んでいた、昔は俺と同じ魔法使いの仲間が居ないか世界中飛び回ったがどうやらこの世界に魔法使いは俺一人らしい。そんなわけで俺は森に籠った。その中で出会ったイフリートはとても懐いてて可愛がってた。そんなゆったりと時間を潰していた。そんなとき事件が起きた
イフリートが死んだ
正確には殺されただが、何処からか魔法使いのことを聞いた奴らが悪用しようとこの森に乗り込んで来た。人間の命は儚いことを知っていた俺は殺そうとは思えず、姿を見られる前にイフリートと一緒に逃げることにした。イフリートを探しだす前に、俺は奴らに出会った。俺は物陰に隠れ、暫く様子を見ることにした。
「本当にここにいるんすかね」
「情報によるとここで間違いない」
「あれは…狼」
「随分と綺麗な狼だな」
「売ったら高値になりそうだな、ほら毛皮とか」
あいつらもしかしてイフリートを殺す気なんか?考えるより先に体が動いていたけれど遅かった、白い体を銃弾が貫き、力なく横たわった。
「あれが魔法使いか?」
「そっちから出てきてくれるなんて好都合だな」
もう正直何を話しているのかも聞こえていなかった、でも最後に見たそいつらの顔は酷く怯えきっていたのを覚えている
もう何も聞こえない。森だけを守るように周りが焼け野原になった。自分が何をしたか、記憶はある。思い出すと今でも頭に血がのぼる。正直罪悪感とかそういうものは感じなかった、もちろん彼奴等のアジトは俺が直接焼き払った。自分でもあのときは冷めきった目をしていたと思う。
俺はイフリートの元へと向かう、フワリと降り立ち俺はその美しい白い体を優しい手つきで撫でていく。
俺は泣いた声も出さずに静かに、冷たくなった体に顔を埋めて
zm「reproduction(再生) 」
傷口に手を当てると、そこから光が零れる。…手を退かすと傷口は跡形もなく消えた。
綺麗になった体を抱えて山の頂へと向かう。頂上は月明かりが差し込み何とも神秘的な様子だった。そこにイフリートを横たわらせる。
zm「今までありがとうな…おやすみ」
それを最後にイフリートとはお別れにした
それを期に俺は一夜で焼け野原にしたことで歴史に名を残し、同時に周囲から軽蔑された目を向けられ危険な魔法使いとして有名になった
それ以降俺はその山には、行っていないし
、同時に人間に近づかせないようにした
まぁそんな感じで今の人間からはおとぎ話みたいに思われているようだけど、念には念をとフードで顔を隠して目立たないように街に住んでいる。端から見れば普通の一般人と変わりないだろう。
「ゾム君大丈夫?」
zm「大丈夫です!今行きます」
ちょっと長くなったけどそういうことやから、ちなみにここの店員は店長と俺だけ、ここはいわゆる隠れ屋と言うものだ。人気も少ないが穴場スポットである。
ut「ゾムさん聞いてよ〜」
今目の前にいるこいつはたまに来る大先生喫煙者らしいので近づくと煙草の匂いがする
ut視点
今日は疲れたな…そう思いながらも足はたまに行くバーに向かっていた、あそこに行く理由は単に居心地が良いから、店員さんが話聞いてくれるから、ストレスのはけ口になって、最近は元気になってきた気がする
カランカラン
扉を開けてカウンター席へと座るいつも話を聞いてくれる店員ことゾムさんがこっちにくる
ut「ゾムさん聞いてよ〜」
zm「…どうしたん」
ut「今日の女、ちょっと別れを醸し出しただけで殴ってきやがった…」
zm「それは御愁傷様やなw」
ケラケラと笑いながらそう言われる
ut「今日のはほんまにキツかってんでッほらこれ見てよ…」
俺はガーゼが貼ってある叩かれた頬を見せる
zm「ふ〜ん、ちょっと見せてよ」
そう言うとゾムさんは叩かれた方の頬に手を添えた
ut「痛っ」
zm「ごめんごめんwちょっと過ぎたことしたな」
シュンと少し落ち込み気味にそう言われるのでちょっとこっちに罪悪感が…
ut「ゾムさん、カクテル一つ」
zm「ん、いいよ」
背を向けてカクテルのドリンクを取りに行った
ゾムさんって何でここで働いてるんやろ、というか何で顔隠してるんやろ?今まで気を使って聞いてこんかったけど、何か気になってきたな…
zm「どうしたん?こっちばっか見て」
ニヤリと笑うと「見惚れてた?」なんて言われる
ut「そういう趣味はないねんw」
ちょっとからかい気味にそう言うと、分かってるよ、と軽く流されてしまった。
ut「前の女はよかったのにな〜」
zm「それ、女の前で言うとシバかれんで」
ut「やべ、気をつけな」
zm「女で遊ぶのをやめろよw」
ut「これは辞められないっすわ」
ゾムさんと話を暫くすると、カクテルを飲み干したので、もう一杯飲もうとするが
zm「やめとき、疲れとうやろ」
ut「そうやね…じゃあ今日はここらへんで」
zm「おん」
ut「ありがとうねいつも」
zm「なんや照れくさいw」
ut「では、ごちそうさまでした」
zm「また来てや〜」
カランカラン
扉を開けて、もうすっかり暗くなった帰路に着く
家に到着して、鍵を閉めて、ベットにダイブする
ut「ふぅ…」
あかん、風呂入らな。そう思い重い体を起き上がらせる。トボトボと洗面所に向かう。風呂に入るために、彼女に叩かれた頬のガーゼを取る、ふと鏡を見るとその光景に俺は驚かされた
ut「治ってる……」
いやいや、いくら何でも早すぎるでしょ。結構腫れてたし、1週間ぐらい治らんかなと思っててんけど…まるで”魔法みたいに”綺麗に治っていた。鏡には間抜けな自分の顔が映し出されていた
最初は正直あまり気にしていなかった、けれど、俺が怪我して、あのバーに行った後は必ずと言っていいほど傷が綺麗さっぱりなくなっていた。そこで俺が見つけた共通点はゾムさんである。傷口に必ず触れてくるという共通点を見つけた。今度行ったら聞いてみようと思う
ut「なぁゾムさん」
zm「なんや?改まってw 」
ut「ゾムさんって俺の傷治してる?」
そう言うと驚いた様子で俺のことを見てきた
zm「…」
暫く黙った後俺に顔を近づけて、こう言った
zm「秘密やで」
そう言った後、俺の前にあったカクテルが揺らぎ始めピタッと止まった
zm「ま、誰かに言ったら許さんから」
ut 「…あぁ」
ドキッ
ドキッ?顔が近かったから少しゾムさんの顔が見えた、何よりも瞳が宝石の様に魅惑的に光っていた様に思えた。…もしかしたらもともと惚れていたのかもしれない、優しく話を聞いてくれるゾムさんに、優しさが抜け落ちていた自分に与えてくれた
あっ俺初めて純粋に好きになったんや
その後またバーにゾムさんに会いに行くともうそこには居なかった
ut「は?」
to be continued
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少し遅れましたが皆さん、あけましておめでとうございます