村上 クン サイド 。
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女 「村上くん、付き合ってください…!」
村 「…ごめん、他に好きな人いるから 。」
女 「……そっか、、」
村 「……。」
またこれだ。
告白、断ったら
気まずくなる。
だから、今まで受け入れてきた。
けど、もう受け入れたくない。
"他に好きな人がいる"
嘘じゃないけど、
俺も告白する気なんてない 。
今の距離感が一番良い 。
村「はぁ、だっる…( ライター付け )」
ペシッ 、
村「…痛っ!?」
目「たばこ禁止 。」
村「げ、めめセンセ〜…」
目「げ、って何だよ、笑」
目「たーばーこー、没収な?」
村「…別にたばこ吸う気ねぇけど…?」
目「……じゃあなんでライター?」
村「……火見ると落ち着くの 。」
目「あーそういうこと 。」
村「……そういうこと 。」
村「吸うならあげるけど?」
目「んや、いい 。」
目「俺、電子だし 。」
村「…そうなんだ 。」
たばこを吸う、めめセンセ〜は、
何故かよりカッコよく見えた 。
様になってる、っていうか…
似合うな、って 。
じーっ、っとめめセンセーを見てると、
少し微笑んで、
目「暇か?お前 。 」
村「んぇ、?」
目 「おっさんがたばこ吸ってるとこ、」
目 「そんなじーっと見てさ、笑」
村 「おっさんって、笑」
村「…俺はかっこいいと思うけど?」
つい、本音を零してしまった 。
顔を見られたくなくて、
顔を逸らす 。
目「ありがと、お世辞でも嬉しいわ 。」
村「……お世辞じゃない 。 」
目「ん?」
村「今のは、お世辞じゃない……」
村「ほんとに、思ってる…… 。 」
目「んーそっか 。 」
目「ありがとな」
恥ずかしくて、
顔見られたくなくて、
顔を逸らしたまま、
村「……うん」
小さく頷いた 。
…
目黒センセー サイド 。
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教室に忘れ物をしたのに気付き、
急いで取りに戻ると、
教室に生徒が二人残ってるのに気付く。
ここに入っていくのは気まづい為、
外で待っていると、
告白する声が聞こえた。
少しすると、
泣いて扉から生徒が出てきた。
目 「…どこのイケメンが泣かせたんだよ…」
気になって教室に入ると、
窓を開け、ライターを付けてるあいつが居る。
あいつがたばこを吸わないのは知ってたけど、
目「たばこ禁止。」
悲しそうな後ろ姿が見ていられなくて。
つい、話しかけてしまった。
…
ようやく更新できだぁぁ!!!
書く気にはなってたのになぁ…笑
なかなか書けなかったぁ、、、
ごめんなさぁいっ!!
懐かしシリーズ更新していきます!!笑
そして 、 今日は懐かしいシリーズ
連投です ! 笑
…
コメント
5件
あ~...良すぎる...めちゃくちゃいいです...