大我side
今は夜の12時。
久しぶりにメンバーで晩酌中。まぁ北斗だけ寝てるんだけどね。
慎太郎「ねぇ今、物音しなかった?」
優吾「そう?」
ジェシー「なになになに!?」
樹「怖い事言うなよ」
皆は“聞こえてない”って否定するけど、実は俺も聞こえちゃったんだよね。
なんか嫌な予感する……。
北斗「にゃにちてるのぉ?」
眠たいと言わんばかりに目を擦りながらリビングに来た北斗。
物音の原因北斗か、良かったぁ…
じゃなくて!嫌な予感的中しちゃった。
ジェシー「どうしたの?嫌な夢でも見た?」
樹「一緒に寝よ北斗。ベッド行こ」
ジェシーと樹がベッド行くように促して、髙地がお酒を隠そうとする。でも、
北斗「おしゃけ!ほっくんものむー」
バレちゃった…こうなったら北斗は引かないよ。
だって北斗、お酒大好きだもん。
大我「北斗、飲んでもいいけど約束守れる?」
優吾「ちょっと大我!」
大我「いいじゃんたまには。どうせ何言っても聞かないよ?」
優吾「そうだけど…」
大我「北斗、1杯だけって約束出来る?」
北斗「ほっくんできる!」
小さいグラスに僕らと同じビールを入れて差し出すと嬉しそうに受け取る北斗。
北斗はすごい弱いのに飲み続ける癖があるから、いつも北斗の前では飲まないようにしてる。
ジェシー「これだけだよ」
慎太郎「おかわりないよ」
念を押すジェシーと慎太郎。
・
・
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やっぱり1杯を飲みきる前に酔っ払っちゃった。
北斗「なぁ〜い、おかぁり〜!」
樹「1杯だけって言っただろ?」
北斗「やぁら!のむぅ〜!」
樹「終わり」
北斗「やぁら、やぁら」
足をバタバタさせてヤダヤダと駄々を捏ねる、
ちょっとしつこいくらいに。
樹「北斗!終わり!」
樹がしびれを切らして少し大きい声を出す。別に怒った訳じゃないよ?
でも、
北斗「うぁぁぁぁん」
泣いちゃった。まぁそうなるよね。
樹の次は髙地からお説教タイム。
優吾「さっき約束したのになんで守れないの?」
北斗「グスッ、のみちゃいぃ」
優吾「約束破っていいんだっけ?」
北斗「らめぇ、グスッ」
優吾「じゃあちゃんと守る事、分かった?」
北斗「……ぅん、グスッ」
怒られてるから中々泣き止まない北斗。
大我「おいで」
北斗を膝の上に向かい合わせに乗せて背中をトントンすると
少しずつ泣き声が聞こえなくなって重たくなる。
ジェシー「北斗寝ちゃった」
慎太郎「いっぱい怒られたもんね」
俺の服を掴んで寝てる北斗はすごい可愛いの!
起きないようにそーっとジェシーに代わって、ベッドまで連れて行ってもらった。
北斗が寝てからは樹の慌てようが凄かった。
樹「どうしよ、俺北斗怒鳴っちゃった、、、」
慎太郎「大丈夫。北斗だって分かってるって」
樹「北斗に嫌われたらどうしよ、、、」
大我「そんなんじゃ嫌いにならないよ」
翌朝、
樹に話しかけられた北斗はちょっと怖がってたけど、怒ってないと分かるといつも通り接するから
樹はすっごい安心してた。
コメント
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案外 北斗が最年少いいですね(*^^*) 普段と違う北斗が見れる(現実)
続き書いてください お願いしますm(_ _)m🙏m(_ _)m🙏m(_ _)m🙏