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SixTONESの末っ子くん

SixTONESの末っ子くん

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9

晩酌

♥

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2023年06月23日

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大我side

今は夜の12時。

久しぶりにメンバーで晩酌中。まぁ北斗だけ寝てるんだけどね。


慎太郎「ねぇ今、物音しなかった?」

優吾「そう?」

ジェシー「なになになに!?」

樹「怖い事言うなよ」


皆は“聞こえてない”って否定するけど、実は俺も聞こえちゃったんだよね。

なんか嫌な予感する……。


北斗「にゃにちてるのぉ?」


眠たいと言わんばかりに目を擦りながらリビングに来た北斗。

物音の原因北斗か、良かったぁ…

じゃなくて!嫌な予感的中しちゃった。


ジェシー「どうしたの?嫌な夢でも見た?」

樹「一緒に寝よ北斗。ベッド行こ」


ジェシーと樹がベッド行くように促して、髙地がお酒を隠そうとする。でも、


北斗「おしゃけ!ほっくんものむー」


バレちゃった…こうなったら北斗は引かないよ。

だって北斗、お酒大好きだもん。


大我「北斗、飲んでもいいけど約束守れる?」

優吾「ちょっと大我!」

大我「いいじゃんたまには。どうせ何言っても聞かないよ?」

優吾「そうだけど…」

大我「北斗、1杯だけって約束出来る?」

北斗「ほっくんできる!」


小さいグラスに僕らと同じビールを入れて差し出すと嬉しそうに受け取る北斗。

北斗はすごい弱いのに飲み続ける癖があるから、いつも北斗の前では飲まないようにしてる。


ジェシー「これだけだよ」

慎太郎「おかわりないよ」


念を押すジェシーと慎太郎。

やっぱり1杯を飲みきる前に酔っ払っちゃった。


北斗「なぁ〜い、おかぁり〜!」

樹「1杯だけって言っただろ?」

北斗「やぁら!のむぅ〜!」

樹「終わり」

北斗「やぁら、やぁら」


足をバタバタさせてヤダヤダと駄々を捏ねる、

ちょっとしつこいくらいに。


樹「北斗!終わり!」


樹がしびれを切らして少し大きい声を出す。別に怒った訳じゃないよ?

でも、


北斗「うぁぁぁぁん」


泣いちゃった。まぁそうなるよね。

樹の次は髙地からお説教タイム。


優吾「さっき約束したのになんで守れないの?」

北斗「グスッ、のみちゃいぃ」

優吾「約束破っていいんだっけ?」

北斗「らめぇ、グスッ」

優吾「じゃあちゃんと守る事、分かった?」

北斗「……ぅん、グスッ」


怒られてるから中々泣き止まない北斗。


大我「おいで」


北斗を膝の上に向かい合わせに乗せて背中をトントンすると

少しずつ泣き声が聞こえなくなって重たくなる。


ジェシー「北斗寝ちゃった」

慎太郎「いっぱい怒られたもんね」


俺の服を掴んで寝てる北斗はすごい可愛いの!

起きないようにそーっとジェシーに代わって、ベッドまで連れて行ってもらった。

北斗が寝てからは樹の慌てようが凄かった。


樹「どうしよ、俺北斗怒鳴っちゃった、、、」

慎太郎「大丈夫。北斗だって分かってるって」

樹「北斗に嫌われたらどうしよ、、、」

大我「そんなんじゃ嫌いにならないよ」


翌朝、

樹に話しかけられた北斗はちょっと怖がってたけど、怒ってないと分かるといつも通り接するから

樹はすっごい安心してた。

SixTONESの末っ子くん

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コメント

5

ユーザー

案外 北斗が最年少いいですね(*^^*) 普段と違う北斗が見れる(現実)

ユーザー

続き書いてください お願いしますm(_ _)m🙏m(_ _)m🙏m(_ _)m🙏

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