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ピコピコピコ
奏史郎(・・・)
テレテレッテレー Win!
奏史郎(なんもないんかい)
蓮「よっしゃあー!」
奏史郎「また負けたあ」
蓮「もう俺10連勝ぐらいしてるよ?笑」
奏史郎「もうこれ飽きた」
蓮「別のやる?」
奏史郎「てか勉強しようよ」
蓮「でたガリ勉」
奏史郎「お前浮かれてるかもしんないけど、もうテスト期間はいってるんだぜ」
蓮「諦めようぜ」
今俺、奏史郎は家の鍵を忘れて急遽蓮の家に泊まることになりました。
正直こいつはいつも何するか言動が読めないので、お泊まりは抵抗があったがただゲームをさせられるだけだった。
蓮「んもーわかんなーい」
奏史郎「どれ」
勉強することになったが、蓮はわかんないわかんないと言うだけ。それに俺は答えを教えていくという無限ループ。
カァーカァー
外からカラスたちの鳴き声が聞こえる
蓮「あ、もうこんな時間じゃん 」
奏史郎「意外と勉強進んだね」
蓮「夜ご飯つくろうぜ」
意外と勉強に集中できたので、いつもより早めに夜ご飯にすることにした。
奏史郎「なにつくるの?」
蓮「ここは無難にカレー」
奏史郎「簡単だし蓮でも作れるね」
蓮「舐めてんのか」
他愛のない会話をしながら手を動かしていく
奏史郎「意外とうまくできたな」
蓮「やっぱ俺天才だわ」
奏史郎「どこがやねん」
なんて会話しながらもくもくとスプーンを口に運ぶ
蓮「ふーーおなかいっぱいだ」
奏史郎「少しだけ作りすぎちゃったね」
蓮「明日用に取っとくか」
奏史郎「そうだね」
蓮「てかお風呂湯船つかる?」
奏史郎「いやいいよ」
蓮「おけ」
奏史郎(あ、服どーしよう)
蓮「俺のでもいいなら服貸すけど着る?」
奏史郎「え、いいの」
蓮「うん笑 服後で置いとくから先入ってきー」
奏史郎「ありがと」
ジャー
奏史郎(・・・)
蓮の部屋着なんてあんま見たことないし、借りて着たこともないから変な気持ちがでてくる
奏史郎(何だこの変な感じ)
ガチャ
奏史郎「あ、置いてある」
蓮は奏史郎よりはるかに高いので平均的な身長の奏史郎が着るとややでかめ
奏史郎「でたよー」
蓮「おかえr」
蓮(え)
脱衣所からでてきた姿は蓮の理性を破壊するような可愛さで出てきた
奏史郎「やっぱあんたでかいから俺着るとぶかふがだよ笑」
蓮「お、おうそうだな、笑」
奏史郎「えなに」
蓮「あいやなんでもない 風呂入ってくるわ」
奏史郎「?おけおけ」
奏史郎(あいつどーした?)
蓮(待って鬼激かわだったんだけど)
そのころすぐお風呂に逃げた蓮は自分の気持ちを抑えるために感情の嵐で暴れていた
蓮(おちつけおれ)
なんとか気持ちを抑えて脱衣所をでる
奏史郎「あおかえり」
と言った奏史郎は勝手に冷蔵庫にはいっていたアイスを頬張りながらソファーでダラダラし、テレビをみている姿が蓮の目に入った
蓮「何勝手にアイス食ってんだよ」
奏史郎「お風呂あつかったんだよ」
蓮「そんな暑くないわ」
蓮「俺も座りたいからもっとそっち寄って」
奏史郎「はいはい」
合法的にばか近くに座ることができる
蓮「てか奏史郎好きな人とかいんの」
奏史郎「え、なにいきなり」
奏史郎が可愛すぎて咄嗟に意味わかんない質問してしまった
蓮「いや、あんま奏史郎のそーいう話聞いたことないし」
奏史郎「好きな人とかできたことない」
蓮「えもしかして どうて、」
奏史郎「お前殺されたいんかよ」
怪しまれないようにいつものように振る舞う
蓮「笑笑笑 やっぱお前も男なんだな」
奏史郎「逆に蓮はどーなの」
蓮「ん?」
奏史郎「好きな人」
蓮「」
奏史郎「え?なんて?」
蓮「可愛い人ならいるかな」
一か八かで言ってみる
奏史郎「えなに蓮ってたらしみたいな感じなの」
蓮「ちげーよ笑笑」
思ってた反応とちがう。
蓮「だれだとおもう?」
奏史郎「お前のタイプとか知らん」
蓮「笑笑たしかに」
奏史郎「結局だれ?」
蓮「今目の前でアイス食ってる子」
奏史郎「え?」