テラーノベル
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⚠️地雷等ある方は閲覧注意
温かく見守ってねい
こんなに早く♡集まるとは…
ありがとうございます!
前回の続きです〜
何でも許せる人向け!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「えぇー!ひかる休みなの!?」
HR前、三里未来と平翔子、黒井正義が仲睦まじく話している。…そして、遠くからその光景を見守る闇川りこもいた。
「ちょ、マサ落ちつけし」
「いや、だって何の連絡もなかったもん!」
「しんどくて連絡する余裕なかったんじゃね?」
「説あるコアトル」
「「うえーい」」
「ひかる来ないなら学校来る意味ない!!」
「マサ、ぴかるんのこと好きすぎw」
「分かるわー。ウチもへー子いないと学校ダルいし」
「まー?ウチもー」
突然、闇川がスマホに打ち込む速度が早くなる。
『は?は?急に供給してくんなよ、心臓に悪いんだよ一生仲良くしてくれ』
『お前らの会話で私みたいなやつの生きる意味が生まれるんだよ』
『私もお前らいなかったら学校つまんなくなるよ。いつもありがとな』
「お前らー席つけー」
そう言いながら入ってくる先生によって、教室のざわめきは消えていった。
◆◆
少し物音がして、意識が戻ってくる。
「あ、ごめん、!起こしちゃった?」
パチパチ、と瞬きをする。
目の前には制服姿の黒井がいた。
窓の方を見ると、カーテンから漏れ出ているのは明るい光ではなく、暖かい夕日だった。
「…いや、大丈夫…」
「ひかるっ、体温は…良くなっ…てないか」
そっと俺の額を触ってそう苦笑した。
「なんで黒井がここに…」
「はい、これ」
「…?」
「スポドリとかゼリーとか…いろいろあるよ!つけ麺はないけど!」
そう言って手元のビニール袋を漁り、こちらに明るい笑顔を向けてくる。
やっと理解する。これは俺が見ている都合のいい夢だと。
だが、その笑顔に…確かにそこにいる黒井に安心感を覚えたのは隠しきれない。
「わ!どしたの?」
無意識の内に涙を流していた。
「そんなに辛かったんだったら言ってよ〜!…えと、とりあえずスポドリ飲む?」
「…のむ」
まだ火照った身体に冷たいスポドリが染みる。
飲み終わり、ありがとうと言おうとした瞬間、黒井が抱きついてきた。
「ちょっ、黒井…」
「いーじゃん!俺今日ひかるがいなくて寂しかったんだよ?」
…何も言い返せない。
「風邪、うつるから…」
「いいよ〜ひかるの風邪なら!」
今のこのやり取りの内に、絶対体温上がった…。黒井のせいで絶対悪化した!
「…ごめんな、心配かけて」
「なんでひかるが謝るの!ひかるが謝ったら俺、土下座しなきゃだから!謝るの禁止!!」
あぁ、いつもの日常だ。
でも夢なのも事実。俺の夢の中なら別に…。
「…!?ひ、ひかる…?」
抱きついてきた黒井の頭をそっと撫でた。
「ほんとに、いつもありがと」
夢の中だし…。いつもなら言えない言葉を言ってもいい、よな。
「お、おれのほうこそ、いつもありがとう!」
黒井が耳元でそう叫ぶ。
「…ふっ。おまえのかみ、めっちゃふわふわ…」
「わ、わー……」
「……んふ、かわい…」
「っ!ひかっ」
気づけばもう光の意識は遠くの方へ行ってしまっていた。
「…えぇー…。それは、ちょっと…ズルくない?」
光が寝るベッドの傍で黒井は顔を赤くし蹲る。
「…もー…。明日からどーすればいいの…」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
…これ続くのか…?
一応(マイペースにはなりますが…)続けようと思ってます〜!
体調不良の一連はここで終わり!
ここからの流れ何にも考えてない!!
リクエストとかあったら言ってくれい!
ネタ切れとか以前にそもそもネタが無いので…
ここまで見てくれてあざした!
次♡400で!続き書けたらぼちぼち更新します〜
コメント
6件
つ、続き……ください……
遅れました…っ!いやーー…最高ですね…🫶🫶🫶🫶🫶