🌞:〈〉🏢:「」🏢:『』
とあるゲームを参考にしてます。
⚠キャラ崩壊、ホラー要素
___
…違う…社長はこんな事しない…
こんなの間違ってる…
『 どう呼んで欲しい?やっぱ甲斐田さん? 』
〈 辞めて…お願いだから… 〉
自分の部屋なのに別の人の家みたいな空気感
息苦しい程の重力で押しつぶされそうだ
『 そんな怯えないで…俺は甲斐田さんを愛してるんです 』
『 分かりますか?愛ゆえの行動なんです 』
〈 違う…こんなの… 〉
『 違くないんですよ 』
『 もしかして嫌なんですか? 』
〈 当たり前だろ…!こんなの社長じゃ… 〉
『 社長じゃない?ほんとに? 』
『 目の前のことにだけ集中してください 』
〈 ひ、!や、やめろ…! 〉
『 ちゃんと俺の顔を見て… 』
僕の頬を触るその手は心做しか暖かくて
悔しいけど心地のいい体温がする
よく、手が暖かい人は心が冷たいとはこういうことを言うのかな…
『 考え事ですか? 』
『 誰のこと考えてます? 』
いつもと違う…社長はもっと優しくて
ついて行きたくなるような頼りがいのある
僕は…そんな社長の事が……
『 …泣かないでください 』
『 泣いても俺は喜ぶだけですよ? 』
〈 なんで、こんなこと… 〉
『 嬉しいでしょ?嫌じゃないはずですよ? 』
『 ずっとそばに居てあげますから 』
『 永遠に俺の物になりなさい 』
〈 嫌だって…言ったら、? 〉
『 …わからせないとですね 』
僕は光の無い瞳を見て全てを諦めた
きっと僕はやばい人に好かれてしまったんだな
もう…俺の知る社長には会えないんだな
あー…あの時…判断を間違えたんだ…
1時間前
コメント
1件