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みほり@一週間語尾つき猫化敬語
はい、突然ですがこの話を含め…あと3話ほどで終わらせようと思います。
ハートやコメントありがとうございます…!!
確認したところ、1話は400人もの人が見てくれていました!
注意書きでなんかネタバレするの嫌なのであまり注意しません。
それでは本編へと行きましょう!
※政治的意図・戦争賛美は全く持ってございません。少しだけアメ日帝のカプがございますので、苦手な方はご注意を。
「…はッ…、?に…っ…、て、い…、?」
俺は思わず声に出てしまっていた。俺の声に気づいたのか、日帝とアメリカがこちらを見て近づいてくる。
「ちっすロシアとソ連!なんかすげぇ楽しそうなことしてんな!HAHA☆」
人の恋人を奪っておいて、なぜこんなに陽気に話せるんだ。どこを見て楽しそうに見えるんだ。ようやく外に出られたっていうのに。
「…ロシア。私はもうこいつと交際を始めている。」
その言葉を聞いて、頭が真っ白になった。目の前が真っ暗になった。…おかしいよな、白と黒って真逆なのに…この言葉では意味が一緒なんだ。
「…は…、な…んで…、俺は…、?」
「…長期間放置しすぎだ。…寂しかった。」
そうだ。そうだった。数週間、数カ月って親父に監禁されて日帝のことなんか気にかけていなかった。…そりゃ、こんなことになるよな。
「…そんな時に優しくしてくれたのがアメリカだ。…もう、お前とは関係ないことだがな。」
…そうか、そ…うか、俺が自分のことに精一杯で、もうなにも見えてなかったのか。そのせいだ。
…いや、親父が俺を監禁したからだ。…日帝の目に、前まで俺に向けてくれた愛情はない。笑顔も、可愛かったあの声も。
「…それじゃ、日帝ちゃん…そろそろ行こーZE☆」
「…あぁ。」
日帝は不器用ながらも少し笑いながらアメリカの手と自分の手を繋いだ。まるで、俺に見せつけるように。
日帝達の背中が見えなくなった時、無意識に呟いた。
「…親父のせいだ…」
気づけば俺は、親父のことを殺気立った目で睨みつけていた。
「…ロシア。…あいつの愛はそんなもんだったってことだ。…私は、一生ロシアを愛す。」
…よくよく考えれば確かにそうかもしれない。けど、俺の一番大切なものを壊したのは親父だ。
…いや…でも…日帝は俺に冷たい目を向けてた…から…ほんとは…きらい…、?
おれは…あいされてなかった…?
そんな俺を見兼ねて気を使ってくれたのか、父さんは俺のことをお姫様抱っこにして家に連れて帰ってくれた。
あまりのショックで、ここ数日の記憶がない。
やっぱり、俺ってダメなのか。あんなに冷たくしたから。他国に戦争をふっかけるから。
…俺ってなんで生きてるんだっけ。最近、ベッドに寝転がってずっと動いてない。父さんが慰めてくれるけど、そんなものは心に響かない…
ご飯を食べさせてくれるし、お風呂にも連れてってくれる。前までは部屋から一歩も出れなかったのに。
DVは増えていた。…俺が面倒くさいからだろう。
だが、俺を殴り終わったあとにはすぐに泣きながら謝ってくる。ごめんな、って。
そんな親父が、俺は大嫌いだ。
気持ちよくしてくる親父が大嫌いだ。
こんなに重い愛を向けてくれる父さんが嫌いだ。
…こんな俺は…
とある日。俺はあまり束縛されないようになっていた。首輪だけ。この部屋ではどこでもいける。…今、何時なのだろうか。そんな考えは数日前に、もうどうでもよくなっていた。
親父は時々どこかへ行く。俺は首輪をつけたままクスリを探し、たくさん飲んでいた。ODだ。
こうでもしないと、自分が壊れそうだったから。
しかし、今日…、運悪く親父が早く帰ってきてしまい、この姿を見られた。
「…ロシ…ア…ッ、?おま…なに…してっ、!!」
すぐさま親父は俺の口に指を突っ込み、喉まで入れた。
「いますぐ吐き出せっ!!ロシアッ!!」
「ぅ゛ぐっ…、ッッ?!ぉ゛えっッ、!!ぐぅッ゛えッ…、っ、が゛っッ、ぉ゛っッ…えッ゛ぇ…、!!」
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い。
喉の奥から吐き出しそうなほど気持ち悪いものが込み上がってくる。
「ぉ゙ッ…ぇ…、ゲホッ、ごほっ…、!!」
ベチャ…ポタッ…ポタ…
吐いてしまった。だが、この気持ち悪い匂いでまた吐き気が込み上がってくる。吐けそうなのに、吐き出せない。
そんな苦しみで涙が出た。喉の奥に何かが詰まってるような感じ。気持ち悪い。
そんなものを取りだそうとするかのように、親父は指が汚れても喉奥に指を突っ込んだ。
2時間くらい経ったのだろうか。
親父が綺麗に掃除をし、俺を部屋に運んでいってくれた。…なんで、いつもは酷いのに。俺を監禁してるくせに。…なんで、こういう時は優しいのだろうか。
父さんは俺を運ぶと、すぐにどこかへ行ってしまった。最近、全然俺のことを見てくれなくなった。
こんなことをしたら、すぐさまお仕置きとかいってレイプしてくるくせに。…してくれればいいのに。
いやいやいや、待て待て。なぜ俺はこんな事を考えているんだ。普通は、親と子がセックスなんてしない。…しない、のに…
…今、俺はこんなに苦しんでるのに…日帝は、アメリカと幸せになってんのかな。
日帝は、俺のことを愛してくれてたと思ってた。楽しいなって、愛おしいなって…
そう思ってたのは俺だけだったのか?
いや、心変わりだ。…だから、あの時は―
…わからない。本心は日帝にしかわからない。…わからない。俺は誰に愛されてるんだ?誰も…
…あ、父さんだ。もしかしたら、俺が呼んだら来てくれるのか?
少し慰めてほしい。
…いや、違うな。
会いたい。…もっと愛してほしい…。
もうどうすればいいかわかんないや。
誰か助けてよ…
もう…
やっぱり、俺には父さんしかいないのかもしれない。
コメント
6件
見るの遅れた😭でも朝からBL糖分とれました(?)もしかしてロシアがちょっと堕ちてる...?アメリカ最後にローマ字と☆が着いてるのおもしろかったです笑てかロシア気持ちよくしてくれるお父さんが嫌い的なの言ってた気がする...気持ちよく?!ロシアやっぱ気持ち悪いとか言ってたけど気持ちよかったんだ...!!後2話で終わるのは悲しいけどこれから頑張ってください!!!💪🏻💖

神です
好きです。ロシア受けいいですよね!表紙もセンスがとってもいいですね!自分で書いたのだとしたらうますぎますし、拾ってきていてもセンスが良すぎます!それに、壊れていくロシアが繊細に書かれていて、すごいです!