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Mrs.短編集

15 - 努力家

♥

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2025年07月21日

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side.若


今日は合わせ。激ムズフレーズがあるんだけど、上手くいかなくて苦戦中だ。


若井「あーもう!もっかい!」

大森「若井~?あんまり詰めすぎんなよ?」

若井「…」


悔しくて、ひたすらに弾き続ける。こんなところで、妥協したくない。

元貴と涼ちゃんの視線を感じたけど、気にする余裕はない。

俺が弾かないと、意味ないんだ。


周りの音が全く聞こえなくなって、最強の集中状態に入った。

今までの難しいフレーズも、全部この状態で乗り切った。

今ならできるかも。


若井「っ…」

全然できない。なんなら、さっきの方がましだ。

指が固まっちゃって、思うように動かない。

小さい声で呟いた自分への悪態で集中力が切れた。

はっとして時計を見ると、もう4時間も休みなしで弾き続けている。


大森「お、浮上した?」

藤澤「若井、頑張ったね」

若井「…」

諦めたくない。

でも、プロの方にお願いするしかないのかも。


若井「ごめん、元貴。俺、これ弾けねえわ…笑」

大森「いや。若井に弾いてもらう」

若井「間に合わないから言ってんだって」

藤澤「若井、落ち着いて」

若井「弾けねえっつってんじゃん!」


最悪だ。完全なる八つ当たり。2人は何も悪くないのに。

こういう自己中なところがだめで、俺は、

藤澤「若井。一回休もう」

若井「っ…でも、」

藤澤「大丈夫。ずっと待ってるから。まず休もう」

大森「ごめんね。でも絶対若井じゃないと嫌なの。若井に、若井だけに弾いてほしい」

若井「…俺もごめん。ほんとはまだ諦めたくない」

大森「諦めないでよ。一緒に待ってるから」

若井「…やってやんよ。待っとけ」

藤澤「うん。もちろん」




数か月後、やっと完成してリリースされた楽曲は大ヒットを果たした。

あのあと指に炎症ができてしばらく弾けなかった。

でも、2人のおかげでなんとかやりとげた。


若井「いい曲だなあ…」

大森「諦めないでくれて、ありがとう」

藤澤「努力家の若井に、ますます磨きがかかったねえ」

大森「じゃ、飲みますか!」

若井「かんぱーい!」


どれだけ時間がかかったって、待っていてくれるから。

俺は努力家なんだよ。

見くびんな。



なんか意味不明な話に…駄作ですみません💦

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コメント

1

ユーザー

わー最高です😭😭😭💓💓💓 あの、関係ない話になっちゃうんですけど💦共作どうします!?

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