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テオside
ゆっくりと目を開ければ腰に手を回された状態……。
重いし動けんしッ!
クルッと回って改めてカラスバを見る。
距離感はほぼゼロ。
整った顔、少し幼さが残る可愛らしいが、キメる時はちゃんとやる男だ。
ジーッと見てしまう。
カラスバ「……何や、見過ぎやろ…。カラスバさんにまた見惚れてしまたん?」
咄嗟に手が出て布団に沈めてしまった。
俺、ワルクナイ。
カラスバ「ちょぉ!急に何すんやッ!ビックリして眠気無くなったわッ!!!」
布団から飛び出すカラスバに
テオ『……だって、あんなキメ顔されたら……ッ!恥ずかしいだろッ!!!?』
カラスバは暫し黙りの後
カラスバ「なんやなんやぁ?俺の顔好きやろ??ほれ、遠慮せんと見やァよ♡」
コイツッ!俺で遊んでるッ!!
テオ『あーはいはい。好きですよ!!!でもキョウヤの顔のが好きかもなぁ!?』
あれ、急に静かになったと思ったら
テオ『…ヒエッ』
激おこカラスバが居て……。
カラスバ「キョウヤのが好き?アカンなぁ?お前の夫は俺やろ。俺以外に浮気でもしとったん?駄目やろ。お前は俺の嫁や。」
グイッと襟足を捕まれ逃がさないと言わんばかりの圧を放たれる。
テオ『……そんなんばっかりだと嫌われるよ?脅迫まがいな発言とか特にね、俺からしたら亭主関白とか嫌い。モラハラとかもね。ある程度の遊びなら俺は全然構わん。女と飯とか、女と遊びに行くとか。俺は構わんよ?でもお前は違うのか?』
カラスバはグッと堪えて
カラスバ「……スマン。俺かて仕事で女と飯行っりするんに……。自分勝手やった。ごめん。」
テオ『わかりゃァいいよ。ただ。』
カラスバside
黙ったまま話さないテオに困惑して
カラスバ「…?どした?体調でも悪いんか?」
俺が話しても横に振り……。
カラスバ「なぁ、ちゃんと話してもらわな分からん、お前が忙しいのもわかる、俺も元チャンピオンとしての後始末だってある。お前と俺…、時間合わないよな?」
カラスバside
待て、待ってくれ。
別れ話されるん?嫌やッ!別れとぉ無いッ!!
テオ『……飯はちゃんと健康の物を食べる。野菜中心。徹夜はしない。ちゃんと帰ってくる。以上!』
カラスバ「……へ?」
テオ『最近ずっと寝てないんだろ?今日だけでもゆっくり寝ろよ、俺隣にいるから……。好きな奴が無理してたら俺も嫌だ。だからさ、ほら。隣おいで?』
カラスバside
俺のハニーめっちゃ先読みしとるッ!!
可愛いッ!!抱き締めたいッ!!!
カラスバ「ホンマに隣で寝てええんか?」
テオ『何を今更ッ!今まで隣で寝てたんじゃん?おいで?』
アカン。
好きが溢れてしょうがない。
好きや、好き過ぎて離しとぉない。ギュッとテオを抱き締めれば
テオ『んふふッなぁに?甘えたさんだねぇ。』
眠そうな顔で優しく撫でてくれる手が暖かい。ゆっくりと抱き締めて密着する身体が暖かくて眠気を誘う。
カラスバ(好き、好きやで……。だから、離さんといて…。)