テラーノベル
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テオside
極力目覚ましが鳴る前に起きる。
カラスバが起きたら寝る時間が無くなるから…。
ゆっくり腕と脚をどかして伸びをして。
よし、やるぞっ!
台所に立ち時間がかからないものから片付けていく。
卵焼きは混ぜて焼くだけだし、鮭も塩コショウで終わる。生姜焼きが色々味付けが大変だから袋に一纏めにして揉んで焼く!後はほうれん草のお浸しだ、焼いてる間に茹でて冷まして醤油とごまを振りかける。うん、俺なりに作れた…と、思う!
残りは俺の朝メシかなぁ。
喜んでくれるといいなあ。
それまでに家事をこなしアラームが鳴れば起こしに行く。
テオ『カラスバ?朝だぞ?起きてご飯食べよ?』
カラスバ「…う。あと5分……。」
モソモソと布団に籠るカラスバ。
そう、カラスバは朝はとことん弱い。
テオ『……、はぁ。そっかそっか。俺一生懸命弁当作ったのに……。ダメになるんだなぁ。』
ガバッと布団を捨て
カラスバ「テオの弁当は絶対食べるッ!」
可愛いよなぁ。
テオ『朝飯は軽くしか作ってないけど、味噌汁と目玉焼きにソーセージ、あとサラダも作ったけど食べれそ?』
カラスバ「当たり前やろ、こんな豪華な食事食べな勿体ないわッ!」
ガツガツ食べる彼に
テオ『そんな急かして食べんでも逃げないよ?カラスバの為に作ったんだから。』
カラスバは顔を真っ赤にして。
カラスバ「……食べれるモンは競走やったさかい、すまん。見苦しかったな……。」
テオ『別に?手料理だったけど……美味しかった?』
カラスバ「残飯ばっかりやったし、ある程度良い店で飯したけどテオの飯が1番や。健康面ちゃんと考えとるし、俺は好きやで。また作れる時作ってくれる?」
カラスバってこんなに可愛かったけ??
テオ『勿論、作ってやるよ、お前の健康面は俺に任せてくれよ!』
カラスバ「…ホンマに出来た奥さんや……。」
そのままキスされて服を脱がされそうになった時
テオ『バカ!仕事だろ!はよ行きなっせ!』
カラスバ「仕事じゃなきゃ良かったのに……。」
しょもしょもしているカラスバに
テオ『弁当ッ!作ってあるからそれ食って頑張れ。』
カラスバ「絶対定時で帰るで、待っとけよ、それと、ありがとさん。愛妻弁当。楽しみや。」
カラスバはそのまま俺にキスして行ってきますって言って玄関を出た。
俺はカラスバが出てった後座り込んで
テオ『……キスなん、予測できんわァ!』
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