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地雷様Uターン。
中太?
太 「」中 『』
「はあ。疲れた。暫く休めるのか」
「暇だし外出るか。」
今はまだ朝で
時間は 7:30だ。
朝に外に出るのは任務の時にしかない。
外に出ると、冬の朝は凍りつくように寒く
少し人肌が恋しかった。
「久々だな。こんな早くに任務以外で外出るの」
少し街中を歩こうかそう思い
美味しそうだと言っていたクレープを買いに
出掛けようと思った
「ふう。やっと着いたな。」
どれにしようか…
んー。いちご?ばななちょこ?
どれもいいな
「すいません。おすすめで。」
店 「はい!」
店 「えっと550円でございます!」
太 「はい。」
店 「丁度ですね!また来てくださいね~」
太 「初めて食べるな。クレープ」
少し歩いて食べようと思い立ち上がり
海が見える場所に行った。
そこには親子連れが多かった
だが、1人だけ知ってる人がいた
「ん?あれは人虎…?」
「芥川君が探してるんだっけ…?」
敦sde
ここら辺にはいないのかな…?
写真を見て似てる人を探している。
ふと心の中で思った
あの茶色髪で綺麗な瞳。あの人ではないのか?
敦 「す、すいません」
「…あ、僕かい?」
敦 「あ、はい!」
敦 「急で悪いのですかちょっと着いてきてくれませんかね。」
…?僕に用ってどうゆうことだ…
まあ。いいや 散歩だし
着いていこう。 どうせすぐに紅葉さんから
連絡が来たり森さんから連絡が来て部下たちが来るだろうし
「いいよ。着いていこう」
数十分歩いて着いた
目の前にあるのは
武装探偵社の建物だった。
「…!?」
敦 「来てください!
そういい青年に手を引っ張られた
扉を勢いよく開ける少年
僕は扉の目の前を見た。
真っ先に映ったのは
「ちゅ、うや?」
『太宰。』
「嗚呼…裏切り者の中原中也くんか」
なんで?なんでなんでなんでなんでなんで?
なんで中也が探偵社にいるの?
僕達ポートマフィアを裏切って
探偵社に行ったの。?
いやだいやだいやだいやだ。信じたくない…
「何?ここに連れてきて」
「で、用って何?」
敦 「騙すようなことしてすいません…
本当は僕貴方をここに連れてくるように命令されたんです!」
「あっそ。」
『その命令をしたのは俺だ。』
「ピクッ…」
「は?裏切ったのに…今更何…」
『すまん。コイツと2人にしてくれ』
敦達「分かりました/分かった
「で、なに?」
『ごめんな。太宰 裏切って』
え?は?今更なんで、中也が謝るの
いやだいやだいやだ。
もう傷つくのも嫌だ なんで僕だけなの?
なんで毎回僕なの?裏切ったのはそっちなのに?
今更何を誤っているの…?
嫌いだ
「嫌だ。」
『…本当はお前を見捨てるつもりなんてなかった』
「今更なに?」
敦達sde
敦 「あの。僕行っていいですか?中」
国 「…いいぞ
敦 「心配なんです…中也さんの相棒さん」
乱 「気をつけるんだ。敦」
ガチャ
『は?敦どうした』
敦 「僕…貴方の気持ちわかりますよ。」
「ピクッ」
敦 「僕は孤児院にいて逃げ出した所を国木田さんに助けられました。」
敦 「何度も見捨てられて生きたから分かるんです。貴方の気持ち」
「同情なんかいらないっ!」
俺も知らないそんな声で太宰は声をあげた。
「同情なんか僕は求めてない。」
「1人の友人は亡くなって」
「もう1人の友人には裏切られて」
「もう裏切られるのは嫌だ」
「同情なんか僕はこれぽっちも求めてない
人の気持ちを理解して気遣う人なんかいないんだ」
「知ったような口になるだけ…
救う?救うって何」
『まて太宰落ち着け』
「中也だって僕を見捨てて。」
敦 (僕は…この人の気持ちを分かる
何処か納得してしまう…)
敦 「貴方は都合のいい時や裏切られるのが嫌いなんですよ。僕もそうです」
「だから、同情なんか求めてない!」
「中也も君も大嫌いだ」
『ピクッ!? 』
嗚呼なんて俺は臆病なんだろうか
此奴を助けてやりてえのに此奴に向ける言葉が
分からねえ。確かに人の気持ちを理解出来て気遣える人なんか居なくて分かったような口を開くだけだ
「中也は僕の知る中也じゃない。」
『待て、待ってくれ太宰』
「中也が眩しいよ。僕」
「暗い世界にいる僕には貴方の光が
眩しすぎる。」
ガチャ
扉が閉まり。太宰は消えていった
敦 「大丈夫ですか?中也さん」
『すまねえ敦しばらく1人にさせてくれ』
敦 「!。分かりました」
なんて言葉をかければよかった?
彼奴になんて言えばよかった。
俺は太宰のことを知らない?
俺が今も探偵社に居なくて
ポートマフィアに居たら彼奴は笑顔だったのか?
でも、彼奴大嫌いだって言った時泣きそうな顔で。
どうすればいいんだ。
俺は太宰の笑顔を見たいだけだ
暫くしてポートマフィアの建物に着いた
「ただいま。森さん」
森 「中也くんはどうだったかい?」
「眩しかったよとても。」
「闇の世界で生きる僕とは真反対だ」
森 「そうかい。ならいい」
僕は中也に見捨てられたんだ
もう中也は僕の知ってる中也じゃない
ちゅうや、いや
君は眩しすぎる。