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なんかめっさシリアスきます
結構続きます
紅桜編じゃないけどそんな感じのやつです
(万事屋。朝の喧騒。窓から差し込む日差しが心地よい)
新八「神楽ちゃん、それ僕の納豆ごはん!」
神楽「早い者勝ちアル!納豆なんて誰が食べても同じアル!」
新八「同じじゃねぇよ!僕はネギの量で戦ってんの!」
銀時(新聞を読みながら)「朝っぱらから粘っこい戦争すんな。食欲失せるだろ」
彩音(台所で味噌汁をよそいながら)「はいはい。喧嘩すんな、飯冷めるぞ」
銀時「……相変わらず完璧な朝食だな、彩音。主婦かお前」
彩音「主婦じゃない。生活能力の塊だ」
銀時「はいはい、俺の嫁候補ランキング、また一位更新だな」
彩音「ぶっ飛ばすぞ」
神楽「銀ちゃん、それ本気で言ってるアルか?彩音の拳、朝飯より硬いネ」
新八「しかも、朝飯よりよく飛ぶ」
銀時「お前ら、比喩の方向性おかしくね?」
そんないつもの日常の中。
万事屋のドアが、バン!と勢いよく開かれる。
桂「銀時ッ!」
全員「!?」
銀時「おぉう、またテロリストが朝メシ時に乱入だよ」
新八「久しぶりに登場して第一声がそれですか」
桂「ふざけている場合ではない!“蛇ノ眼”が動き出した!」
空気が、一瞬で張り詰めた。
銀時「……蛇ノ眼? あのクソ組織、まだ生きてたのかよ」
彩音(少し顔色を変える)「……蛇ノ眼、だと?」
桂は頷く。
「攘夷戦争の残党が、裏で再び動き出している。江戸の権力を掌握しようとしているらしい」
新八「え、江戸掌握って……幕府もいるのに?」
桂「奴らの背後には、新しい黒幕がいる。詳細は掴めていないが、ただ一つ確かなのは――」
銀時「また面倒ごとってことか」
桂「そういうことだ」
そのとき。彩音の手が、わずかに震えていた。
銀時「彩音?」
彩音「……なんでもない。ちょっと手が滑っただけだ」
神楽「いや、味噌汁全部こぼれてるアル」
彩音「……。」(無言で拳を握る)
銀時は、わずかに眉をひそめた。
(こいつ、何か知ってるな……)
その夜。
桂が帰ったあと、銀時は一人で外に出た。
街灯の下、煙草の火が揺らぐ。
銀時「……蛇ノ眼、か」
(あのときの戦場で見た、あの紋章。彩音も、たぶん――)
夜風が吹き抜け、誰かの気配。
彩音「……あんた、やっぱり行く気なんだな」
銀時は振り返らずに笑う。
銀時「あぁ。放っといたらまた江戸がぐちゃぐちゃになる」
彩音「……一人で行く気?」
銀時「お前は来んな。今回は、ヤバい」
彩音「……」
(沈黙。目の奥に小さな炎)
彩音「……だったら、せめて死ぬなよ」
銀時「おう。死んだらお前にぶん殴られるからな」
ふたりの間を夜風が通り抜ける。
その風が、どこか懐かしい匂いを運んでいた。
彩音の拳が、ほんの少し震えていた。
彩音(心の声)「……もう、あの頃みたいに誰かを失いたくない」
夜の江戸を歩く銀時。
その背中を見送る彩音。
空に浮かぶ月が、静かに傾いていく。
彼らの知らぬところで、江戸の影がゆっくりと動き始めていた――。
Fooooooooooooo
なんでこんなテンション高いんだろうね
ガチャで銀ぱっつぁんじゃなくてぱっつぁんが出たのに