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桃「って言ってもさ」
桃「リーダーおらんとか言ってたよね？？え？？」
桃「服はいい感じに入ったし、、、とりあえず！外に出て誰かに、、、」
ｶﾞﾁｬ
青「、、、お前が試験通過1位の、」
桃「え？？」
桃「いいいいいいいいいいふさんっっっ！？」
青「、、、弓影隊には隊長がいない、代わりに俺が見てる」
桃「そ、そうなんですねっ！」
青「、、、お前、兄貴んとこの？」
桃「あに、、？」
青「、、、話は聞いてる。」
桃「ぬえええええ！！！あ、え！お知り合いなんですか！」
青「うん、すごい人だったから尊敬してる」
あ、笑った、、、めちゃくちゃ美人だなこの人
青「とりあえず、今日お前は任務。初日からだけどがんばれ。俺の隊の援助。そんなに困らないと思うけど着いてきて」
桃「はい！」
青「今日は結構大きな討伐。くれぐれも死なないように。行くよ」
隊員「Yes！！隊長！！！」
桃「すご、、、みんな筋肉もりもりだぁ、」
青「、、、来るよ、ドラゴン」
ドラゴン「ｸﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ！！！！！！！」
隊員「く、、、、って、た、隊長！！」
隊員「ドラゴンの口から光線が、、、」
青「、、、口から出すとか気持ち悪いからやめて」
ｼﾞｬｷﾝｯ
ドラゴン「ぎゃふっ(‘､3_\)_」
ﾊﾟﾗﾊﾟﾗﾊﾟﾗ､､､
青「さ、帰るよ」
桃「え、、、ドラゴン一撃、、、」
バケモンかよ
青「っ、、、ｸﾞﾗｯ」
隊員「！！隊長！」
桃「！」
ﾀﾞｯ！！！
ﾎﾟｽｯ
桃「大丈夫ですか！？」
青「う、ん、、貧血気味だったのかもね、」
桃「、、、？」
なんだろ、甘い匂い？
桃「あの、副隊長」
桃「このまま城まで走ってくんで、統率お願いしてもいいですか？」
副隊長「いや、魔法が使える者が運んだ方が、、」
桃「大丈夫ですよ！20kmもなければ5分で着きますからっ！！」
桃「統率とかそっちの方が得意じゃないんで行ってきます！！！！」
ばびゅんっ！！！！
副隊長「もうあんな豆粒に、、、」
隊員「ふ、副隊長！！驚きすぎて目飛び出そうです！！」
副隊長「はっ！！いかんいかん、、、」
桃「いやーでも久しぶりだなぁこんなに超特急で走るの」
桃「めっちゃ走ると明日起きれなくなるんだよねー(筋肉痛)」
桃「でも！！俺のあこがれである体長を放っておくわけにはいかーーーーん！！！」
ﾄﾞｫﾝｯ！！！！！！
じいちゃん「、、、花火が上がっとりますのォ」
ばあちゃん「おじーさん、いまは太陽が見えておりますよ」
じいちゃん「はて、、、ではなんの音かね」
ばあちゃん「私にも分かりませんねェ、、」
桃「失礼します！！昨日弓影隊に入らせていただきました！！ないこです！！」
医者「はい、、って、これはこれは隊長様、、」
医者「熱ですかなぁ？」
医者「少し失礼しますy」
ﾊﾟｼﾝｯ！！！
青「、、さわ、、る、な、、」
医者「ですが、、、」
青「だいじょうぶ、、俺、の部屋に、、薬はある、、」
青「はぁっ、はぁっ、、」
桃「、、、隊長さん、いまはゆっくり休みましょう」
青「いい！！自分で部屋に戻るからｯ！」
ﾊﾟﾀﾝｯ
青「ん、はぁ、ｯ」
青「ぅ、、？ﾌﾗｯ」
ｶﾞｸﾝｯ
青「く、ぅ、ｯ、、、」
桃「だから言ったじゃないですか！！もう、連れていきますよ！この頑固さんめ、、」
青「はな、せ、」
桃「お部屋、どこか教えてください。あなたが心配なんです。」
青「、、、西寮の4階、」
桃「逆方向かよっ！！！！まじで危なっかし！！」
桃「ここですか？」
青「ｺｸｯ、、」
青「ひら、け、、」
ｷｨｨｯ、、
桃「すご、、俺の部屋のうん十倍広いや、」
青「、、、そこ、1番上の棚、、瓶、青色の、、」
桃「はい、これですね、あとお水も」
青「ん、、ごくっ」
青「ふぅ、、、」
桃「、、、自分で、わかってるんですか？こうなった原因」
青「、、、」
青「わかってなかったら薬なんて無い」
桃「、、、もしお力になれるなら、！俺に話してみてくださいっ！」
青「むり」
桃「、、、🥺」
青「そもそも初任務のやつに世話なんてさせるつもりはなかったのに、」
桃「別に誰がやったって変わんないですよ」
桃「それに、俺は別にあなたが弱ってる姿を見て笑いもしないしバラ撒くなんてしないから」
青「、、、そう」
青「けほっ、」
甘い、、、こいつ、匂いがする、、
もしや、、、
青「、、ピンク頭」
桃「ないこです！！」
青「、、、ないこ、お前今すぐバカうさぎんとこ行け」
桃「？なんでですか」
青「お前、人間誰しもがやる検査してないだろ」
青「早く行け」
桃「、、、そんなに言うなら行きます」
青「あと」
桃「？」
青「やっぱなんでも」
桃「、、、」
変な人ばっかだなぁここは
白side
白「いやまじか、さすがの悠くんもやらせてるかと思っとったわ」
白「ま、とりあえず」
白「ちゃちゃっと終わらせるで」
桃「、、、なんで縛られてんの！？！？」
白「ちょーっとチクってするだけやでー」
桃「見たこともない注射器の形してるんですけど！？」
白「まぁそれとこれはちゃうねん」
桃「どれとどれを比べたんですか！？！？」
白「はーい行くでーほいっとな」
桃「あ、意外に痛くない」
白「、、、キモ」
桃「ひどいです！！！」
なんでいたがんないんだよw
まろちゃんでも涙ぐんでておもろかったのに
白「ほーーーん、、、解析できたで」
白「お前、αやな！しかしよくまろちゃんのヒート耐えられたなぁ？」
桃「あるふあってなんですか？美味しいですか？」
桃「それとも病気っ！？」
白「はぁ、、、説明めんどいなぁ」
桃「え、、、なんかすみません」
白「ええで、俺天才やから」
桃「は、はぁ、、」
白「この世にはなぁ、女と男とは別にまた性別みたいなもんがあんねん」
白「それがα、β、Ωな」
桃「ほうほう、、」
白「社会的有利な位置につけるのがα、普通の庶民がβ、多くの困難が待ち受けているのがΩだと思っとると簡単や」
桃「、、、魔法が使える使えないみたいな感じか」
白「まぁ間違っちゃいないで」
白「、、、んで君はαってこと。Ωと番になれるんやで」
桃「俺は有利な人なんですか？」
白「ほかの奴らから見られたらそうやなぁ、憧れるっていうか望まれるやろうな」
桃「Ωの人は、どうなるんですか？」
白「ほぼ奴隷扱いと言っても過言じゃない。高値で売られたり、勝手に孕まされたり。最悪よな」
白「でも、それに抗ってるのがまろちゃんやねんな」
桃「まろちゃんって、？？」
白「、、、まぁ、ないちゃんなら察せるやろ」
桃「え、あ、？」
桃「、、、え？」
桃「いふ、、さん？」
白「、、、おん」
桃「ってことは、、！！」
白「あぁ、Ωや。他のやつには言うなよ。大戦争起きるかもしれへんからな」
桃「ｺﾞｸﾘｯ、、、」
白「さっき調子悪いって聞いたけど、それは多分ヒートやろうな、周期でやってくるやつやねん」
桃「あ、だから、、、」
自分でわかってたんだ、、、
白「、、、んまぁそういうことや。詳しい説明はめんどいから本でも読んどけ」
白「、、、あと」
白「まろちゃんには極力近づくな」
桃「、、、、え？」
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