※注意※
・メリーバッドエンド
・死ネタ
・軍パロ
・エセ関西弁
・キャラが掴めていないかも
メリーバッドエンド(メリバ)とは、とらえ方によってハッピーかバッドか変わるエンドの事です。
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ni「しんぺい、大丈夫か
激化してきた戦争の中潜入調査部隊である俺は一度国に戻り、城内の見回りをしている。
兵士は基本的に出払っているが非戦闘部隊—–とりわけ医療部隊は軍の要だ。ここを襲われたら一たまりもない。
それから...
ps「俺は大丈夫だよー。ここは守られているからねー
いつもと変わらず飄々とした態度で医務室に居座る男…..しんぺい神だ。
ni「ならよかった。
ps「戦況はどう?
本当に戦況が分かっていないこいつに嘘をついても意味がない
ni「正直キツイな。
ps「..そうか。兄さんは何でここに?
ni「グルッペンに言われて。
ps「相変わらずだねえそれより疲れてない?ここって城の一番奥だし結構距離あるんじゃない?
ni「まあ、そうだな
ps「はいこれ。水でも飲みなよ。
ni「ああ、すまない貰う
ps「(これでもう大丈夫。あの中には俺が発明した毒入り。だからこれで俺の任務は完了する。
ps「(けど….
ps「..我々国最高幹部兄さん。潜入調査部隊長でもあり、国の創設時には在籍していた古株の一人だ。
その特徴は恐ろしいまでに完璧な変装と総統グルッペンへの絶対忠誠を誓っている所。
ni「いきなりどうした
ps「それは毒入りで俺はP国のスパイだよ
ni「本当かどうかは置いといて、言っていいのかよw
ps「うん、後はもう逃げるだけだしね
飄々と喋る彼の顔は笑っていない。おそらく本気なのだろう
ni「これ、借りるぞ
返事も待たぬまま薄紫色の彼は元仲間から貰った水を二つに分けていく。分けてできたもう一つを彼に差し出す
ni「お前がスパイだってことは知ってたよ
ps「!
ni「普段は滅多に外出しないお前が街外れに、人目を避けるようにして知らない顔の奴と密会してたからな。
ps「...
ni「グルッペン出した命令は”裏切者の始末”だお前は薬物の研究もしていたし解毒剤を持ってるかもしれないから、別の方法でやれって言うな。
ps「グルッペンも思い切ったねー。だけど流石は総統様。いい判断だよ。
ni「けど、後始末がめんどい。
「だからさ、ほら。
ps「…なるほどね、確かに。
「じゃあ、乾杯
控えめにグラスを持ちあげる彼。そこには何時もの飄々とした彼が居た。
ni「何にだよ
ps「任務成功に
ni「いいな。また地獄で
カチン
乾いたグラス音が部屋に響き渡る
グイ
ni「ッ~、さすが…しんぺい神の、、強力だな..w
ps「ハアハア…でしょw
ni「ぺ神…あ、りが..と
もう最期の力だろう、まだ温かい彼が手をそっと握る
触れるだけのような握り方しかしそれだけでも多少は救われたような気がした。
ps「!こっちこそ..どう…も、あり、、がと…う
その後二人は手をつないだ状態で発見された
二人のは微笑みを浮かべていた。
コメント
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初コメ失礼しますm(_ _)m こういう系まじで大好きです︎✨