どうもしむねです!
ノベル小説読んでたら私もノベルを描きたくなりました!w
ということで、随分と放置していたこちらの黒白♀小説の続きを書きたいと思います!
今回は黒視点です!
それではどうぞ!
アイツらからたくさんのお祝いのメッセージが届き、初兎もかなり嬉しそうな表情を浮かべていた。
俺も長年片思いだと思っていた彼女と付き合えることが出来てホンマに嬉しかった
これからは恋人同士で一緒に過ごしていくと考えると、毎日が楽しくなりそうだった
初兎が俺が作ったクリームパスタを口に入れ、目を輝かせていた
白「美味しい…!✨」
黒「美味いやろ〜♪」
こんな無邪気な表情されるなら毎日飯を作ってやりてぇぐらいだった
…いや、いつか毎日作ってやるんやけどな
幸せそうに食べる初兎を俺は無意識に眺めてしまっていたのか、初兎が食べる手を止める
白「あ、あんま見んといてよ…?ちょっと恥ずかしいやん…///💦」
少し恥ずかしそうに顔を赤らめる初兎がホンマに可愛らしく、思わず意地悪したくなった
黒「…幸せそうに食うもんやから」
黒「可愛ええから見とったわ♪」
白「なッ…!?////」
また更に顔を赤く染める初兎
幼なじみとして長年一緒に過ごしていたけど、ここまで照れ屋だったとは知らなかった
…正直、俺はコイツと付き合うことが出来てもうたから思っている事は隠さず言いたくなるんよな
今の段階でこれやから、多分これからコイツはもっと大変やろうなw
白「ゆ、悠くんも食べなよッ…!///💦」
黒「うん、食べるわw」
時間帯的にはまだ昼だった
これから何をしようかと食べながら考えていると
白「悠くん」
黒「ん?」
白「…恋人同士って…何するんやろうな…?」
黒「……うーん」
多分初兎も俺と同じようにこの後どうするか考えていたのだろう
俺も人と付き合った事がなかったから実際に付き合うとなると何をしたらええのか分からない
でも俺は…初兎と一緒におれるだけでめちゃくちゃ幸せやったし全然家でのんびり過ごすのも良かった
黒「…何か映画でも見るか?w」
白「うん!」
黒「何観る?」
白「昼間やからホラー!」
黒「ホラーは夜に観るもんちゃうか?w」
白「昼なら怖くないやろ!✨」
黒「明るいからなw」
俺達は飯を食べ終え、映画を見る事にした
ただ普通に映画を観るのもつまらないなぁと思い、俺は初兎を自分の膝の間に座らせる
急に座らされて驚きまくってる上に照れまくっていた
白「え…、えッ…!?/////」
黒「俺に寄りかかってもええで♪俺後ろにクッションあるからな♪」
白「じゃ、邪魔やないかウチ…?///💦」
黒「大丈夫、見えるで♪」
というと、初兎は照れながらも俺に寄りかかった
あまりにも愛くるしい為、俺は初兎を後ろから抱きしめていた
一切離れようともしない初兎
こんなん幸せ過ぎる
俺に抱きしめられながらも、初兎はリモコンでテレビ画面を操作していた
白「えーっと…」
白「…あ!これ怖そうやなぁw」
黒「うわ、確かに怖そうやな…?」
白「悠くん小さい頃はホラー耐性なかったけど…今はどうなん?♪」
黒「今もお化け屋敷とかは無理やけど…ホラー映画は全然いけるな」
白「お?ウチと同じやな♪」
初兎も心霊現象とかお化けは大の苦手で、小さい頃はお化け屋敷の中には絶対に入らなかった
恥ずかしながら俺もそういったホラー耐性は全くもってなかったけど、映画はまた別だった
初兎が見たいホラー映画に変えて自然と俺に寄りかかってくる
黒「…お前さぁ」
白「ん…?」
黒「…観てる途中で寝てまうんやないの?w」
白「いやいや、寝られへんわこんな状況///w」
俺も未だに好きな子にこんな事出来ているのが夢だと思っている
でも、この癒される感じは明らかに現実だった
映画を観始めて数分が経った
まだ特にホラー現象は起きなく、ただ登場人物が話したりとする場面が多かった
黒(前置き長ぇなぁこの映画)
俺は心の中で少し文句を言ってしまった
対する初兎はというと…
白「…………ウトウト…𓈒𓂂◌」
めちゃくちゃウトウトと眠そうにしていた
それもそのはず
飯食ってお腹いっぱいになってこんなリラックス出来る体制でいれば誰でも眠くなるはずだ
俺は敢えて初兎には話しかけずにただ後ろから抱きしめていた
物語もいよいよホラー現象が起こりだして面白くなりそうだったが…ここで問題が起きる
眠い。とにかく眠過ぎる
俺もかなりの睡魔に襲われていた
白「……スー…💤」
なんなら初兎は完全に俺の腕の中で眠っていた
…俺も寝てええんかな?
俺は睡魔に耐えられないまま、そのまま眠りについてしまった
1時間後
腹の上で何かモゾモゾと違和感を感じだした
俺は思わず目を覚まして、”それ”を確認してみると…
白「…あ…」
映画を観とる最中ずっと前を向いていた初兎が、今度は俺の方向を向いて抱きついていた
俺が起きたことにビックリしたのか、すぐに顔を赤らめる
若干上目遣いになっていて目も少し涙目になっていた為、俺も思わずときめいてしまった
白「あ、ちゃ、ちゃうねんこれッ…////💦」
白「ちょっと…体制を変えたかったんやッ…////💦」
黒「…あー…」
黒「ちょっと体制がキツかったん…?」
俺は無意識に初兎の頭を撫でていた
確かにずっとあの体制やと少しキツかったんかな?
俺は少し反省して初兎を寝やすいようにベッドへ誘導させた
しかし、初兎が…
白「もう目が覚めてもうたし…まだこのままでええよ…////」
そう言ってさっきより抱きつく力を込める初兎
幼なじみってこんなに可愛かったんやな
そんな事をしみじみと考えていた
俺もなんだかもっとコイツを愛してあげたいと思って、とある提案をする
黒「…初兎」
白「…ん?」
黒「キスしてもええ…?」
白「…ッ…!?////」
初兎の体が少し跳ね上がる
いきなり言われてビックリしたんだろうけど、こんな事されりゃあ耐えることも出来なかった
初兎の返事を待っていると、俺は今更ある事に気づく
……胸がすっげぇ密着してた
黒「ご、ごめん初兎ッ…!////」
白「え、ん…??」
俺は思わず初兎から体を離す
前までずっとハグしてたのに、それも気にせぇへんで普通に初兎を抱きしめていた
なんか柔らけぇなぁって思ったらそういう事だった
今度は初兎より俺の顔が赤くなっているかもしれない
俺を不思議そうに見つめてくる初兎
その表情すらもめちゃくちゃ可愛くて堪らねぇ
白「…あ、あの…///」
黒「ん…?///」
白「し、してみる…?」
白「……キスッ……/////」
黒「…………………」
黒「……はぁ〜……」
白「な、なんやねん…?///」
可愛すぎて思わずため息が出てしまった
もうどうなってもいい
コイツを愛したい
俺は初兎の頭の後ろに手を回し、そのまま自分の方へ引き寄せる
俺は初兎の唇に口付けをした
一瞬かなり驚いていたようだったが、その後すぐに初兎も受け入れてくれた
黒「………………」
白「………………」
黒・白「……ッ…/////」
謎の沈黙があって両者とも急に恥ずかしくなってしまった
すると、初兎が口を開き…
白「な、なんかさ……///」
白「あのッ……////💦」
黒「え…?なにどうしたん…?////」
白「いや……」
白「ドキドキするけど……幸せやったッ……/////」
顔を手で隠しながらめちゃくちゃ照れながら言う初兎にまたキスをしたくなった
…いや、ここは我慢しようや
黒「俺も幸せやったわ…////」
黒「…ありがとな///」
白「こ、こちらこそッ…///」
そう言って初兎は俺にまた抱きついてきた
先程の感情もあってか、胸が気になって仕方がない
黒「しょ、初兎…////💦」
白「…え…?」
どうしても気になって俺は初兎から体を離す
少し寂しそうな表情を浮かべる初兎に俺は正直に伝えた
黒「あの…な…?//さっきまで全然気にしてへんかったけど…」
黒「くっつくとお前の胸が当たって…////」
白「え…胸…?」
黒「うん…///」
自分でもなんちゅー童貞らしい事を言っとんのかと思うぐらい恥ずかしかった
俺の発言に目を丸くしていた初兎が、笑いながら呆れた顔して言ってきた
白「こんなん気にしてちゃアカンよぉw//」
白「ウチは悠くんの彼女やで?そんなもんウチの胸ぐらい悠くんにあげるわw」
黒「いや…でもな……////」
白「でもやない!」
黒「…ッ…!?///」
初兎が更に俺に密着してきた
こんな事までされてしまったら、悪い方向にまで考えてしまう自分がいた
俺はこいつを大事にしたい
俺は理性と戦い、初兎に伝える
黒「確かに…俺の気にしすぎやな…////」
黒「でも、あんまりそうやって俺を弄ぶんやないで?」
俺は初兎の頬に手を添える
黒「…俺だって男やから」
黒「そうやって煽られると我慢出来へんくなってまうんや…」
白「……ッ……!////」
黒「…せやから、気ぃつけてな♪」
白「…わ、分かりました…///」
白「で、でもッ…」
白「…ハグは拒否らんでやッ…/////」
黒「それはホンマにごめんッ!!((ガバッ」
白「ぎゃッッ…!////」
そんなこんなしている間に、外はすっかり暗くなっていた
俺は初兎に先に風呂へ入るように言ってあげたが
白「い、一緒に入る…??/////」
黒(お前って奴はッ…////)
黒「さすがにまだ早すぎるんちゃうか?/////」
白「だ、だって…!」
白「…小さい頃は一緒に入ったりしてたやん…?///💦」
黒「小さい頃はな!?////」
黒「今はお前ッ…そんなッ……立派なもん持ってっからよぉッ…!!/////」
白「あら…////💦」
初兎は諦めて先に風呂に入っていった
その間に俺は晩御飯の支度をする
アイツの好きな料理はだいたい把握しとるからかなり作りやすかった
今こうやって料理を作っていると、ホンマに夫婦のようにも感じる
そんな事を考えていると、自然と笑みがこぼれていた
白「悠くーん、ドライヤー借りてもええ?」
黒「あ、ええよ!」
白「わ!めっちゃ上等そうなドライヤー!」
黒「俺髪長ぇから乾かすのに時間かかるんよなw」
白「ウチより髪長いもんな♪」
白「なるほど…悠くんが綺麗な髪を保てとるのはこれを使っとったからやんな?✨」
黒「髪は誰よりも手入れしとるからなw」
黒「お前の髪も白くてフワフワしててええよな♪撫でたくなるわ♪」
白「そ、そうかな…?///w」
風呂上がりやから普通にスッピンなんやろうけど
めちゃくちゃ可愛い
白「悠くん化粧水借りるねー!」
黒「おう。その辺の使えー」
それから俺達は飯を食べ終え、今度は俺が風呂に入る
今日一日の出来事を湯船に浸かりながら振り返っていた
思い出していくものは全部幸せなものだった
こんなに幸せになってもいいものだろうか、逆にそんな事も思ってしまう
明日は日曜日で仕事は休みやけど、何をしようか
思い切ってデートにでも誘ってみるか
なんてウキウキしながら明日のことを考えていた
風呂から上がると、初兎はまじまじとテレビを観ていた
自分の部屋に好きな人がいるこの事実が嬉しくて堪らない
黒「何観とるんや?」
白「ん?なんかドラマやってたから観てた」
黒「お前ドラマとか観るんやな?」
白「普段はそんな見ぃひんけど…たまたまやってたから観てたんよw」
初兎が観ていたのは刑事もののよくあるドラマだった
確かにこういうのは一度見ると自然と見ハマってしまう
俺もなんとなく初兎の隣に座って一緒にテレビを観た
初兎とテレビを見ながら話していると、時間はあっという間に0時を超えていた
一日ってこんなにも早く過ぎるんやと少し寂しい気分にもなった
白「そろそろ寝ようや悠くん」
黒「…せやな」
黒(あ、せや)
黒「…一緒に寝るか?初兎」
白「…!うん…!」
白「一緒に寝よ…!♪」
照れくささも混じりながらはにかんだ笑顔で言う初兎を見て、俺も嬉しくなった
俺と初兎は寝室へ行き、お互いに体を寄せ合いながら幸せに眠りに落ちた
続く。
俺はもう満足です((
やっぱりこの二人がナンバーワン✨✨
見ていただきありがとうございました!
コメント
10件
やばい最高すぎてにやにやが止まらない((
やっぱり白黒組が最強で、さいこうですね💕
ああああああああああッッッ!!!!✨✨✨🦁🐇夫婦が尊すぎますぅうううッッ!!!🦁🐇キスした後お互いに照れて沈黙してる空気が甘すぎるッッ!✨🦁くんの上で安心して寝ちゃう🐇ちゃん可愛いッ!!🦁🐇お互いに天然なのか分からないけど、さらっと互いのこと照れさせてるのすっきゃッッ!!✨✨なんなのこの可愛すぎるご夫婦わ!!??国宝級だよ!!!🥐様の書く🦁🐇夫婦が世界一大好きですッッ!!!✨