当日
桃「今日か…」
青「なにが??」
桃「え、あぁ、いや。
なんでもない。」
源先生「あ、桃。
11:30からよろしくな。
渡すものここに置いとくから。」
桃「あ、はい。
分かりました。」
源先生「じゃあみんな、先生会議行ってくるから各自自習するように。」
クラス「は~い。」
11:30まで時間あんな…
少し自習してから行こ。
青「ねぇねぇ、」
桃「あ?」
青「わお、こわ。
さっきの先生の言ってたやつってなに??」
桃「お前は知らなくていい。」
青「ひっど~…」
桃「先生の代わりに赤瀬に会うんだよ…」
青「えぇ!?
いいなぁ~!!」
桃「まぁな」
青「まぁ桃くんの事だし手出すとかはないと思うけど…??」
桃「ねぇよ。」
青「ふ~ん??」
青「ま、いいけど。」
橙「なぁなぁ青。」
青「ん~??」
橙「あそこに居る子可愛くね??」
青「あ、ほんとだ。くっそ可愛い。
てかお前紫~くんに言うからな。」
橙「冗談やって。
お前こそ黄に言うぞ。」
青「交換条件だ。
紫~くんには黙っておくから橙くんも黄くんには言わない、今のはお互い水に流そう。」
橙「そうしよう。」
校庭の方見て何言ってんだこいつら…??
桃「赤瀬…??((ボソッ」
あ、そういえば源先生の仮携帯赤瀬と連絡取るようで貸して貰ってたな…
1件送っとくか。
桃「着いた??」
赤「着きました!!どこ行けばいいですか??」
桃「とりあえず下まで降りるよ。」
赤「わざわざすみません💦
ありがとうございます!!」
桃「全然、すぐ行くわ。」
赤「わかりました!!待ってます!!」
凄い礼儀のいい子だな…
そりゃ先生からも先輩からも好かれるわ。
桃「((ガタッ」
青「あれ、もうお時間??」
桃「着いたらしいからな。」
橙「あ~、なんかある言うてたな。
いってら~。」
青「ばいび~」
桃「はいよw」
さ、さっさと下いくか。
桃「おまたせ。」
赤「あ、ど、どうも…」
赤「えっと桃城 桃さんですよね…?
よろしくお願いします…((ペコッ」
桃「あぁ、好きに呼んでいいぞ。
赤瀬 赤だよな??
こちらこそよろしく((ニコ」
赤「ぁ、はい…
よろしくお願いします…」
桃「今日はどんな感じ??」
赤「今日は一限だけ受けようと思ってて…」
桃「了解。
今4限途中なんだけど5限からいく??」
赤「はい…」
桃「お昼はどこで食べてる??」
赤「基本は職員室です…」
桃「おk、じゃあとりあえず空き教室行くか」
赤「ぁ、は、はい…」
あ、そういえば先輩からも…
空き教室でもやられたのか…??
桃「ぁ、ごめん、先生からは聞いてるから赤瀬が居ても楽な所でいいよ((ニコ」
赤「あ、ありがとうございます…
あの、屋上でもいいですか??」
桃「いいよ、じゃあ鍵貰ってから行こ。」
赤「はい、ありがとうございます。」
桃「((ニコ」
この子小さい事にもお礼言うな…
どんだけ礼儀正しいんだよ、尊敬するわ。
でもやっぱり男は怖いのか、怯えてるもんな。
桃「ついた。((ガチャ」
赤「風気持ち…」
桃「天気良いしここ風当たりいいもんな。」
赤「そうですね..((アワアワ
あ、あの、桃城さんは屋上好きですか??」
桃「結構好きだよ、休み時間とかちょくちょく来てる。」
赤「休み時間に来てるんですね…」
桃「人が少ないからな。」
赤「なるほど…」
桃「そこら辺座ろ。
立ってばっかキツイでしょ。」
赤「ぁ、ありがとうございます((ストン」
桃「とりあえず先生から渡してくれって言われてたプリント渡しとく。」
赤「ありがとうございます」
桃「赤瀬さ。」
赤「はい??」
桃「敬語やめよ??
同い年だし。」
赤「ぇ、あ、ぅん…
わかった…」
桃「そ、で、桃城呼びも辞めよ。
なんでもいいとは言ったけど。」
赤「ん~…あ、桃くん…」
桃「ん、いいよ。」
赤「よかった…((コソッ」
やっぱ怖いか…
少しずつ慣れてもらお。
桃「少しずつ慣れような。」
赤「ッ!!
は、はいッ…!!」
コメント
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久しぶり 雪希だけど、覚えてる? 前の、垢が使えなくなったから、転生してきた笑 また、仲良くしてくれたら嬉しいな( *´꒳`* )