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こんにちは彼岸です

今回は文ストです(敦太、太敦要素有)


⚠キャラ、設定崩壊⚠ネタバレ含む⚠通報❌




ある日を境に私(太宰治)は幽霊が見えるようになった。


その幽霊は敦と名乗った、どうやら私にしか見えてないらしい。興味本位で話しかけた所、私達は少しづつ仲良くなっていった



私はいつも楽しそうに笑ってくれる敦くんと話すのが嬉しくて楽しかった、

『笑顔の似合う素敵な方だ』



私は1度敦くんにいつ幽霊になったのか、どのように死んだのか、と聞いたことがあった

すると敦くんは交通事故で人を庇って13歳で亡くなった、っと言った

その時私はなんで素晴らしい死に方なんだ と思った

なんせ自分は人を助ける側ではなく人を殺める側、目的の為なら一般人も巻き込む、‪”‬ポートマフィア‪”‬だから。


それを知っても敦くんはずっと私の場にいてくれた。

『嗚呼、なんて優しい人なんだ』




いつしか私は敦くんに好意を抱くようになった

今の私にとっての救いはもう敦くんしかいない 敦くんさえそばにいれば他は何もいらない、そう思っていた。

『大好きだよ 敦くん』


時は過ぎ私が18になった秋、

突如敦くんは私の前から姿を消した。私は動揺が隠せなかった、なぜならその日から生きる意味、生きる希望を失ってしまったのだから。

『敦くん、どこに行っちゃったの、?私の事が嫌いになったの、?』


自分の事が嫌になって何度も自殺を試みた、でも死ぬことは出来なかった、怖いから痛いから などでは無い、もしかしたら敦くんにもう一度会えるかもしれない、という本来ならあるはずが無い希望がまだ私の中にあったからだ。

『敦くん待っていてね、私が必ず見つけるから、、必ずッポロポロ』



どれだけ探しても私は敦くんを見つけることは出来なかった。

『君は一体どこにいるんだ、敦くん、』




その夜、私は敦くんが人を救って死んだ ということを思い出し、私もどうせ死ぬくらいなら人を救って敦くんのように死にたいと思い、次の日にポートマフィアを抜け、武装探偵社に入った。





気付けば私は22歳になっていた。

敦くんと会えなくなってから4年が経ったのだ。


正直私はこの時から敦くんに会える希望をどこかで無くし始めていた。


それと敦くんを思うと心に穴が空いたよな感覚を感じるようになった。

『寂しいよ、悲しいよ、辛いよ、嗚呼、この穴を君でいっぱいにしておくれよ、敦くん』

死にたがりの君と幽霊の僕。

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