テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ピース✌️🌸🎐🏐
🇬🇧「待ちなさい! 私の4Kデータを壊した落とし前、その身(セーラー服)で払ってもらいますよ!」
🇫🇷「…逃がさない、*mon petit lapin*(私の可愛い子うさぎちゃん)。」
二人の変態的な執着が背後に迫る中、日帝はにゃぽんの短刀を強く握りしめた。
☀「…うるさいんだよ、どいつもこいつも! ……ナチス、イタ王、行くぞ!」
卍「……ああ。ロンドンとはおさらばだ。*Auf Wiedersehen !*(さらばだ!)」
🇮🇹「地下水道の出口に、ioが特注で用意した超高速ボートが待ってるんね! 振り落とされないでね!」
爆発の余波で揺れるMI6。日帝たちは、崩落する瓦礫を蹴立てて、ロンドンの地下からテムズ川へと躍り出る。
☀「次は、……あの『自由』を標榜する米帝を、地獄へ引きずり落としてやる」
ロンドンの地下水道から、イタ王が手配した漆黒の高速ボートがテムズ川へと躍り出る。
背後では、MI6の建物が崩落し、オレンジ色の炎が夜空を焦がしていた。
🇬🇧「逃がさない……! 私の至宝を返せッ!!」
レーザー銃の光線が、ボートのすぐ脇の海面を爆ぜさせる。
🇫🇷「*Attendez !*(待ちきなさい!)そのまま北へ逃げても無駄よ。私の艦隊が網を張っているわ!」
☀「……はあ、はあ……、しつこいんだよ、変態ども……っ!」
卍「イタ王! 全速だ! この狂ったロズビフの射程から一刻も早く離脱しろ!」
🇮🇹「言われなくてもやってるんね! エンジン全開、フルスロットルなんね!!」
荒れ狂う北海を越え、追跡の目を眩ませるために幾度も航路を変える。
視界を覆い尽くすのは、音を吸い込むような深い霧と、どこまでも続く白銀の針葉樹林。
卍「……着いた。ここなら、奴らのレーダーも森の深さまでは届かん。……おい、フィン! 客人だ、開けろ!!」
ナチスが雪に埋もれたログハウスの扉を激しく叩く。
やがて、重厚な扉がゆっくりと開き、中からランプの灯りが漏れた。
そこに立っていたのは、無造作な防寒着を纏い、背中にモシン・ナガンを背負った、冷徹な瞳の男だった。
🇫🇮フィンランド)「……ナチスか。それに、……日帝。」
フィンランドは、雪の中に倒れ込むようにしてボートから降りた日帝を一瞥する。
🇫🇮「……入れ。追っ手は、俺の森に入る前に潰す。」
フィンランドは短くそう告げると、日帝の肩を無言で支え、温かな暖炉の火が踊る室内へと引き入れた。
フィンの家の暖炉。薪がパチパチと爆ぜる音だけが、広々としたログハウスに響いている。
外は猛烈な吹雪(スノーバースト)で、窓の向こうは真っ白な闇だ。
隣では、イタ王が毛布にくるまって「……ロンドン、まじで怖かったんね……」と呟きながら眠りにつき、ナチスは少し離れた場所で、日帝から預かったあの注射器を、ランプの光に透かして静かに見つめていた。
☀「……フィン。……済まないな、こんな厄介事を持ち込んで。」
🇫🇮「……気にするな」
日帝は、にゃぽんの短刀を膝の上に置き、暖炉の火を見つめる。
家の壁には、古びた、しかし手入れの行き届いた一挺の銃が掛けられている。
卍「……相変わらず、モシン・ナガンM39を使っているのか。時代遅れだと言いたいが、貴様が持つと笑えん」
ナチスが皮肉混じりに、しかし敬意を込めて呟いた。
日帝はマグカップを置き、その銃を見つめる。
☀「白い、死神……か」
🇫🇮「……俺たちは、侵略者に屈しない。……白夜の森では、雪も、風も、木々も、
すべてが『銃弾』に変わる。」
フィンランドは窓の外、猛吹雪の白銀の世界を指差した。
🇫🇮「……かつて、スコープすら使わず、雪を口に含んで吐息を隠し、ただ一撃で敵を仕留めた男がいた。……シモ・ヘイヘ。彼はこの森そのものだった。」
フィンは静かに狙撃銃を手に取ると、その冷たい銃身を撫でた。
🇫🇮「……日帝。……安心しろ。俺の森に踏み込んだ現代組は、自分が誰に撃たれたのかも気づかぬまま、雪の下で永遠に眠ることになる。」
言葉には、かつての戦争でソ連を震撼させたフィンランドのSisuが宿っていた。