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もはや名前お借りしてるだけ
キャラ崩壊激しめ
♡乱用気味
ハロウィンネタ
tt side
あの真夏の日々からすっかり涼しくなり始めた10月。
この月の一大イベントと言えば、最後の日である31日にあるハロウィンだろう。
今やすっかりどこもかしこもハロウィンで彩られていてオレンジや黒、紫といった色でいっぱいである。
というか、本日はもうハロウィン当日、31日なのである。
「佐伯ー!トリックオアトリート!」
「とりーと〜!」
「お菓子くれねぇといたずらするぞ〜!」
「だーかーらー!さんをつけろデコ助野郎ども!!
お菓子ならくれてやるからさっさといけ!」
「え〜、今年佐伯お菓子持ってんのかよ〜!
いたずらできると思ったのに」
「去年の今日のことは未だに許してねぇからな」
「こわぁい!逃げろ逃げろ〜!」
「ガキ共転ぶんじゃねぇぞー!!」
その証拠に、パトロールをしていれば軽い仮装をしている子どもたちにお菓子をねだられた。
去年のハロウィンはというと、まさかトリックオアトリートを言われるとは思ってもみなかったので子どもたちには猫耳カチューシャをつけられ写真を取られるという醜態を晒されるいたずらをされてしまった。
ヒーロー衣装にも黒豹の耳は着いているがあれは音を拾う重要な役割をしているパーツの一つであるため羞恥心はないのだが、猫耳カチューシャとなると話は別だ。なんで成人してまで猫耳つけるんだよ、おかしいだろ。
挙句の果てにはリト君にもお菓子を要求されてしまい、もちろんあげられるものはなにもなかったのでいたずらという名目で、その…色々、されてしまったのだ。
今年こそはそうはいかないと、ハロウィンまでに余ってしまうのではないかというくらいのお菓子を買い込んで洋服のポケットに詰め込めるだけ詰め込んだ。
子どもたちにはねだられれば飴玉やらクッキーやらを配る。一応、同期の分のお菓子もアジトに置いてある。
これならば今日はいたずらをされることもなく平穏に終われそうである。KOZAKA-Cもヒーローがいつもより多く活動やパトロールをしていることを感じ取っているのか、珍しく現れることはなかった。
「佐伯イッテツ、只今戻ってきました〜!」
「お〜、お疲れ様やんテツ!子供らにはお菓子配れたか?」
「もちろん!なんなら余ってるよ、ほら」
「テツのポケットから大量にお菓子出てくんだけど
なに?四次元ポケットなの??」
「ウェン君それって悪口じゃないよね??」
今の言い方すっげぇ悪口言われたみたい、と言えばウェン君はハイボールを煽りながらそんなわけないじゃ〜ん!と陽気に笑った。
まぁ気にしないでおこう、とうんうんと頷いた後、そうだ言われる前に二人に渡しとくねと取っておいた分のお菓子を二人に配る。
「ええん?俺お菓子全部子供らに配り尽くしたんやけど…」
「僕も朝出くわした子たちに全部あげちゃった」
「んなバレンタインじゃねんだから!
全然お返しとかいらないよ、例のアレも言うつもりないし」
せっかくだしリト君にもくれてやろうとその姿を探してアジトを見回すが、見当たらなかった。
「あ、もしかしてリトセク探してる?
リトセクなら本部にお呼ばれしてるよ〜」
「リト君が?珍しいね」
「あぁ、キリンちゃんの定期検診らしいねん
生体デバイスやから何かあったら大変やしな」
そっか、と相槌をうって、じゃあリト君が帰ってくるまで待とうかなと考えていると、スマホが通知で震えた。
なんだろうかと画面を見てみれば、話題の中心人物であるリト君からメッセージが送られてきたようだ。
『テツ、パトロール終わったか?』
その文面に思わずふにゃ、と顔を緩ませながら『今終わったよ』と返す。案外すぐに返信が来て、ほぼリアルタイムでのやり取りが続いた。
『リト君はキリンちゃんの定期検診、だよね?ウェン君から聞いたよ』
『おう。でも結構時間かかるみたいでさ
キリンちゃん、診断所に泊まりがけになりそうだわ』
『 じゃあリト君はこのまま家に直帰?』
『そうなんだけどさ
明日テツ非番だったろ?
俺も多分キリンちゃんが帰ってこないとなんも出来ねぇと思うからテツも俺ん家来ねぇ?』
俺ん家、の文字を読んだ途端俺は驚きと嬉しさのあまりスマホを落としそうになる。大声を上げながらなんとかスマホを掴み直す。
その様子を見たマナ君とウェン君はというと、「あ、あれ絶対リト絡みでしょ、バレバレなんですけど〜」「ほんまに恋する乙女みたいな顔するんやからテツは…今日も同期がてぇてぇわ…」などと会話していた。バレバレのようで恥ずかしい。
『そそれは泊まりなんでしゃうか…』
『焦って誤字ってんぞw
テツが良ければ泊まってってほしい』
ぎゅん、と心臓が締まったような感覚がして思わず胸部を手で抑える。これがメロいというやつなのか…。
すぐに『泊まりたい!始末書出したらすぐ行くから!』と返信する。リト君からは『着替えとかはこっちの使っていいから荷物最小限でいいよ』『気をつけてな』というメッセージ。
それを何度も読み返すと、スマホの電源を切ってパチンと両頬を軽く叩き気合いを入れ直す。
「テツ気合い入ってんね〜」
「リト君の家に泊まりに行くから
早く終わらせないとだからね!」
「お、そうなん?そういう事なら
早よやらんとな
俺も出来るだけ手伝うわ!」
「テツ、僕も手伝うからさっさと終わらせな?」
「ありがとう2人とも…!」
なんとも心強い2人に感謝しながら、俺はパトロールについての書類をまとめて仕上げ本部に提出した。KOZAKA-Cが出現しなかったのもあって少ない作業で済んで助かった。
しっかり提出されたのを確認すると、俺はすぐさまパソコンの電源を落とし、ハロウィンのお菓子やらスマホやらを鞄に詰め込みバタバタとアジトを出た。
手伝ってくれた2人には後日改めてお礼をしようと考え、この後リト君と過ごせるであろう時間に心を弾ませながら歩を進めるのだった。
「テツちゃんとお菓子持ってったし
リトセク今年はイタズラ出来なさそうだね」
「ん〜、まぁせやけどなぁ。リトやで?
お菓子貰ったとてイタズラもするやろ」
「確かに〜!まぁ話すのも野暮って感じ?
僕らは僕らでKPしよ!」
「ええなええな!恋バナしよや!」
ピンポン、とインターホンを鳴らせば、すぐさまガチャリとドアが開き、先にお風呂でも入ったのか部屋着のリトくんが顔を出した。
「お、意外と早かったなテツ
立ちっぱ辛いだろうし中入れよ」
「へへ、早く終わらせてきたんだよ
お邪魔しまぁす!」
中に入って靴を脱ぐ。適当なところに鞄を置くとリト君が飲み物が入ったマグカップを手渡してくれた。
「麦茶しかなかったけどこれでいいか?」
「いやいや、こうやって飲み物くれるだけありがたいよ
君ってやつはほんとにスパダリだな…」
「あ、今気づいた?」
「前言撤回していい??」
わぁわぁといつものごとく茶番が繰り広げられる。その後はリト君の勧めでお風呂に入りリト君がサイズが少し小さくて着られなかったという服を借りた。「よく考えたらこれ彼シャツですやん」とニヤニヤした表情で言ってくるもんだから一発ビンタでもかましてやろうかと思った。
夜ご飯は二人で一緒に作ったカレーだった。他の具材と比べて多めに入れた大きいじゃがいもにリト君は歓喜の声を上げていてこちらまで嬉しくなった。残るようなら容器に入れて保存してもらうかと考えていたがリト君がおかわりを何回もして全て平らげたのでその必要はなかった。胃袋がデカい。
ご飯も食べ終わって少し落ち着いて、スマホをいじっていると先程までじぃっと俺のことを見ていたリト君がすり、と急に親指の腹で空いている手を撫でてきた。それに俺はビクリと反応し視線をスマホからリト君へと勢い良く向ける。
リト君は俺のその反応も込みでまさにいたずらっ子のように笑う。
「な、なに、急にどうしたんだいリト君…」
「ん〜?今日はハロウィンだろ?
っつーわけでTrick and Treat♡」
発音が良すぎてトリックしか聞き取れなかったけど案の定俺の予想通り言ってきた。俺は今まさにしたり顔をしていることだろう。一度リト君から離れ鞄の中に入れていたお菓子を取り出しリト君に渡した。
リト君はまさか俺がお菓子を持っているとは思ってもみなかったのか、ぽかんと小さく口を半開きにして手元にあるお菓子を見つめていた。
どうだリト君!!という心情を込めた目線をリト君に送ったが、直後リト君は突然ふ、と吹いて笑い出した。
え、やだ、なに、怖、なにぃ?!と一見すると情緒不安定なリト君を見る。リト君は笑いが収まるとお菓子をテーブルにそっと置いて俺の手首を掴み、ぐい、と引っ張った。
「お菓子ありがとうな
じゃ、今から佐伯君にイタズラしまぁす♡」
「え゛?!ちょ、リト君、
俺ちゃんとお菓子あげたよ?!」
「ふは、お前ほんとに分かってなかったのな
俺はさっきトリックアンドトリートって言ったの」
「ぁ、れ、ちょっと違う…?」
「意味はぁ〜…
”お菓子くれたらイタズラする”♡」
「ハァ?!そんなん分かるわけ、ッんぅ゛…?!」
分かるわけないだろ、と反論を言い終わる前にかぶりつくようにキスされる。
言葉の途中だったため半開きだった口の中にぬるついたリト君の舌が入り込み、驚いて引っ込んでいた俺の舌を器用に引っ張り出した。
「ぁ、はふ、んんッ…♡」
「ん、ふ……、♡」
一度口を離してもまたキスされるの繰り返し。後頭部と腰にそれぞれ手が回されていて逃げようにも逃げられず、なんなら全身が小刻みに震え力が入らなくなっていく。
あ、やばい、これおちる。そう思った直後にリト君の手以外に唯一頼りにしていた足が滑りずるりと落ちる感覚がした。
が、すぐにリト君の「っお、っと」という軽い掛け声とともに、予想していた感覚とは逆の浮いている感覚がした。というよりはリト君が咄嗟に反応して抱えてくれたのだ。
「はぁ、ぁ…おちるかとおもった、」
「ベットでもねぇのにやりすぎたわ、ごめんな」
「じゃあイタズラはここら辺で終わり〜とか…」
「なわけねぇだろ。ベット行くぞ」
ですよね、とがくりと肩を落とし、抵抗の気力も失いつつある俺に対し、リト君は「大丈夫だって、きもちいことしかしねぇから」と全く大丈夫ではない言葉をかけるのだった。
ベットにつくとゆっくり降ろされ、服も脱いだ後キスも程々にいつもの流れなら胸をいじっている…というか、今もいじっているのだが。体感15分ほどはずっとしつこく焦らすように乳輪をなぞられるばかりでイきたくてもイけない苦しい時間が続いていた。
「ん……んッ…、ね、リトくん、も、そこいい…!
イけないのつらいぃ…ッ」
「だぁめ、これイタズラだし
前からちょっとずつ弄ってたから
出来ると思うんだよなぁ、乳首イき」
「やだぁ…!ぁ、ん、ぅ…♡
まえ、さわってよ…ッ!」
「だから、これイタズラなんだって
ん〜…まぁ、もう触ってもいいか」
「なに、を〜〜〜〜ッ?♡
っぁ、あ?!♡なん゛、れ〜〜〜、?!♡」
「んふ、きもちぃな?♡」
急にずっと焦らされていた乳首をきゅ、と引っ張られピリピリと甘い快楽の電流が全身に駆け巡る。いつもならここまで感じることなんてないはずなのに。俺はわけがわからないまま必死に快楽を逃がそうと身を捩る。
「っや、ぁ゛♡むぃ、こぇむりぃ゛♡
ひぁあ、ぁ、♡」
「頑張れ頑張れ♡
俺もちゃんと乳首弄ってやるから♡」
言葉通り、さっきまであんなに時間をかけて焦らされていたのが嘘のように乳首を弄られる。ぐ、と強く押し潰されたり、くりくりと指で挟まれたり、指の腹で上下に擦られる。
さっき乳首イきがなんとか言っていたが、本当に乳首を弄られただけで出そうな感覚が込み上げてくるもんだから、恥ずかしいどころの騒ぎではない。
「ゃだ、やッ♡も、イく、からぁ゛♡
とま、って、手とめろ゛、ってぇ♡」
「イけないの辛いんだろ?
じゃあいいじゃん、そのままイけば」
「い゛、ったけど、ぉ゛♡ほ、んとに、
ゃだって、ばぁ、♡ぁ゛、ッひ?!
ぁ、イ、く゛〜〜〜〜〜〜ッ♡」
絶頂を促すように乳首を強くぎゅ、と摘まれ、呆気なくイってしまった。勢い良く出された白濁が自身の腹に落ちる。イった後特有の少しの眠気と倦怠感を抱きながらぼぅっと天井を見上げた。
と、急にぐるりと体制を変えられる。腰だけ上げて顔を枕に埋める形になった。所謂寝バック、というやつだろう。
次に何をされるのかわからず動けないでいると、穴の縁に指が添えられる感覚がしてビクリと体が跳ねた。
「り、とく…!まえ、さわらないの…?!」
「だって普通にしたらただのえっちだろ
前触んないのもイタズラの一貫ってことで♡」
「ア゛ーーーッ!!」
今の雰囲気に絶対場違いな悲鳴にリト君が「お前ムード壊すなよ!w」と笑うのとほぼ同時につぷりとリト君の骨ばった指がナカに侵入してきた。
少しの圧迫感とそれを超える快感の波に思わずきゅ、と目を瞑る。初めてシた時なんて本来出す場所に何かを挿れることをしたもんだから異物感がすごくて、前立腺に当たるまで気持ちよくなんかなれなかったのに、散々開発されその初々しい感覚も全て快感に変わってしまうのが更に俺を駄目にしていく。
「たくさん弄ってるから前立腺分かりやすいな〜♡
もう三本入るくらいガバガバだけど…一回指でイっとくか」
「や、ぁあ゛♡やだ、こすらな゛〜〜ッ♡
ふ、あぁ、あっ、♡ぅあ、ひ、♡」
「あ、やっぱ擦られるのきもちいんだ?
じゃあもっとやってあげるな」
「ッひあぁ゛?!♡はや゛、ぃい、う゛♡
や、だってい゛てぅ、の、にぃ゛〜〜〜〜〜〜ッ♡」
なんとか止まってもらおうと首を振ったりしてみるものの止まってくれるはずはなく、そのまま二回目の絶頂に導かれる。
ゆっくりと指を引き抜かれ、一旦リト君が離れると支えを失った俺はそのまま力なくぺしゃりと上げていた腰を落とした。
息を整えようと必死に呼吸をし酸素を取り込んでいるのも束の間、いつの間にゴムを着けたらしいリト君のモノが穴の入口に擦り付けられる。
自分の意志とは違い、モノが早く欲しいというようにヒクつく入口に思わずかぁ、と顔に熱が集まる。
「…、挿れるぞ」
「ん、んぅ゛……ッ、♡は、ぁ♡
ふ、ふ、ぁ、あ゛〜〜〜♡」
「は、ぁ……っ、テツ、大丈夫か?」
「ぁ、ふ、……♡
な、わけ゛、ぁ゛るか……ッ、♡」
「そういう口叩けるなら大丈夫そうだな」
ゆっくりと挿入され、圧迫感とそれを超える快感に声が漏れる。投げかけられた質問にやけくそで答えれば、勝手に大丈夫そうだと結論づけられリト君が俺の背中にぐ、と体重をかけてもたれかかってきた。
「ん、ぅ゛?!♡、きゅ、にぃ゛…っ♡」
「こうした方が奥入りやすいだろ?♡」
リト君はそう言うと律動を始める。が、俺がこの体制はまずいと気づいたのはその直後だった。
まだ勃っている俺のモノと乳首が、リト君に体重をかけられ体がさらにベットに沈んだことでベットシーツに密着して律動で揺さぶられる度に擦れてしまうのだ。
ただでさえリト君のモノで前立腺や奥の入口を突かれて蹂躙されるだけでもいっぱいいっぱいなのに、モノも乳首も自分の意志とは関係なく擦れてしまうのだからたまったものではない。
「や、ぁあ゛?!♡やだ、こぇ、゛♡
ひん?!まえ、こす、れ゛〜〜〜〜〜ッ♡」
「そーだな、前も後ろもきもちいな?♡」
俺の様子にリト君は笑みを深くする。コイツ、擦れるの分かっててやりやがったな?!と一瞬反論の言葉が浮かぶが、それも快楽で塗りつぶされていく。
「ぅあ゛、あぁあ゛♡や、だってぇ゛♡
も、イく、イく゛からぁ゛〜〜〜〜ッ♡」
「ッぐ、ぁ、締め付けやば……、♡」
首をイヤイヤする子供のように振るも全て無視されて、そのまま絶頂に導かれる。
その絶頂に浸る間も与えることなく容赦のない動きでリト君のモノがナカを好き勝手暴れ擦っていく。
「ひ゛あぁ?!♡イった、イ゛ったばっか゛!♡
んぅ、は、ン゛、あぁ〜〜〜〜ッ♡」
「はー、はぁ、ぁ、俺もイきそ…♡
ふ、ぅ、んん゛〜〜〜〜、♡」
ゴム越しにリト君の白濁が吐き出されるのを感じる。その感覚に体は勝手にビクビクと反応して震えた。
ずるりとモノが引き抜かれほっと一息つくもその時間も一瞬で、新しいゴムを着けたまだ元気そうなリト君のモノがまたナカに押し入ってきた。抜いてから全然時間が立っていないために、すぐ先端が奥に届いた。
「な、テツ、奥入ってもいい?」
「はぁ゛、ぁ♡ふぅ、ぅ、
か、お゛、みたぃ……っ、♡」
「ッお前さぁ……!」
食いしばるような声が聞こえたかと思えば、挿れられたままぐるりと体制を変えられ正常位の状態になる。
ぐるりとナカを掻き回され声が漏れる口を、リト君が荒々しい仕草のキスで塞いだ。
舌を必死に絡ませ、満たされていく感覚と快楽に夢中になっている間にもリト君はこつこつと最奥への入口をノックする。
「んん゛ぅ♡は、ぁ、はむ、ん♡
ふ、ぁあ、…ッぉお゛〜〜〜〜?!♡♡」
「ッ…!、あ、っつ…♡」
ぐぽ、という音とともに結腸にリト君のモノが侵入してくる感覚がして体を弓なりに反らせ捩る。
じたばたと暴れまわる両足を上から抱きしめられて押さえつけられ、耳を塞ぎたくなるような卑猥な水音を立てて攻められる。
あまりの快楽に頭の中でバチバチバチ、と光が明滅しもはや何がなんだか分からなくなってくる。前後不覚もいいところだ。
「ぉあぁあ゛?!♡ぁ、かひゅッ♡
ひ、ぐぅ゛♡くぅし、゛くる゛、し〜〜〜〜〜ッ♡」
「っは、苦しいのに潮吹いてんじゃん♡
ふぅ、苦しくてきもちいのが好きなんだ?♡」
「ち、がぁ゛〜〜〜〜っ、♡す゛、きじゃな、ぁ♡
ぁ、ひ゛?!♡ぉ、ぉあ゛♡」
「嘘つけよ、ナカぎゅ〜って締めてくるし
素直に認めればいいのに♡」
こちらの状態などお構い無しに結腸を突かれ、俺のモノからは精液の代わりに粘性のない潮が断続的に吐き出される。
実際、苦しいのが気持ちいいと感じるようになってしまったのは事実である。元々そんな特殊性癖は持ち合わせていなかったはずなのに。でも、それを言ってしまえば自分の男としての尊厳の一部を失う気がしてならなかった。
俺の場合ネコになった時点でだいぶ尊厳は失ったようなものだが。あれ、じゃあ無理に強がる必要ないんじゃないか?これ。
快楽ですっかり頭が馬鹿になって、こんな状況でどこか冷静なもう一人の自分がそんな事を考える。その間も律動は続きだんだん冷静な自分も早く認めてしまえと悪魔のような囁きをする。
その時点で俺がリト君から与えられ続ける快楽に負けてしまったのは明らかだった。
「ぅあ、あぁ゛♡すき゛、だからぁ゛♡
も、あぁぁ゛♡ま、たイぎゅ゛〜〜〜〜ッ♡」
「んふ、じゃあ素直なテツにはご褒美あげるな?♡
ぐ〜ってゆっくり全部きもちいとこ潰されんのと
ごつごつ奥突かれんのどっちが好き?
好きな方たぁくさんやるからさ♡」
「ぃあぁ゛、あ、ぁ゛♡すきッ、♡
ぃとく、゛のなら、ぁ♡ぜんぶ、すき゛♡」
羞恥心をどこかに放り投げ、一応は自由に動かせる腕をリト君の首に回す。
リト君はそんな俺に煽られてくれたのか、無言で捕食するようなキスをしてくる。俺もそれに応えようと舌を絡める。リト君はキスしたままに腰を動かしごつ、ごちゅん、と一回一回が重い律動を繰り返す。
あ、こういうのキスハメっていうんだっけ。と多幸感で溢れる頭の中で呟く。
「ん、む゛♡ぁ、ふぁあ、♡
はぁ、゛はふ、ぢゅ、ん、ぅう゛〜〜〜ッ♡♡」
「は、ぁ、♡ふぅう゛、ん、く〜〜〜〜ッ♡」
二人してほぼ同時に果てる。再度ゴム越しにリト君の欲が吐き出され、俺のモノからはぷしゃ、と潮が吹き出た。
お互いどこかぼぅっとした目で見つめ合うと、先程までとは違う触れ合うだけのバードキスが繰り返される。ゆっくりとリト君のモノが引き抜かれていった。
ベットサイドのテーブルに置かれていた水を半分ずつ飲み干すとあれだけ酷使した喉も少しは楽になった。
「お前あんま可愛い事言うなよ
マジで気絶するまで抱き潰してやろうかと思ったわ」
「怖い!!っていうかどうしてくれるんだリト君!」
「?、なにが?」
「なにがじゃないよ最初にあんな乳首弄っといて!
これでエロ同人みたくちくばんしないと
いけなくなったら俺絶対嫌だよ?!」
「ん〜…まぁ、それもイタズラってことで」
そう言って許して♡とでもいうようにぶりっ子ポーズを取るリト君に、俺は「イタズラを免罪符にするな!!」と叫ぶのだった。
END.
人物紹介なしでございます
本当はハロウィン当日に出す予定だったんですけど
何故か本編の半分ほど…4000文字程度が飛んでしまっていて
書き直すの萎えてました…すいません…
ただでさえ更新できなくなってきてるのに…
投稿日に関しては開き直って、
もうハロウィン終わり?うるせぇ私がハロウィンだ。通せ。
の気持ちで上げました…
ネタがない状態なのでまだ更新遅いと思います