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◇◇◇◇◇
「ダニエラさん!第一拠点と第二拠点にも連絡しておいてください。」
「わかったわ。助けてもらってありがとう!やっぱり、黒の軍団って予想通りだわ。いえ、それ以上だわね。」
「それじゃ、行って来ますね!」
「え?今から行くの?」
「はい、場所はわかったんで、たぶん大丈夫です。」
「あら!行動が早いわね。できる男は違うわね。それじゃ、お願いするわよ。」
それから、急いで、第一拠点と第二拠点を回って、解呪巡り。途中エナジーチャージを入れながら、レイラ、グッジョブ!
第一拠点と第二拠点も同じ感じで、アイドル扱いで大歓迎されたが、ここでは省略。
本当にデビューした方が良さそうなくらい。
◇◇◇◇◇
戻って、ビスケットタウンの応接室。
「あら!おかえりなさい。第一拠点と第二拠点からも連絡もらったわ。大興奮してたわよ!」
「はい、レイラが頑張ってくれたので。」
「レイラ、ありがとうね。
それでね、お礼を考えたんだけど、こちらも資金があまりないの。だから、家宝の一つを準備したの。喜んでくれるといいんだけど。」
何やら豪華な袋から家宝と思われるものを取り出して見せた。
「これなんだけど、どうかしら?」
「これなんですか?」
「ホッホッホ!わからないわよね。ただの豪華な箱よ!」
「なんか、楽しんでません?」
「冗談よ!箱を開けて見て!」
「はい、お!指輪ですね!」
「そうよ。指輪であり、魔道具なのよね。実際に確認した訳じゃないんだけど、鑑定によると、真実の指輪って言う指輪で、魔力を通すと『ココロノコエ』がわかるらしいのよね。でも、実際に使えた人はいないの。でも、ユメくんなら、もしかしてと思ってね。」
「へー!それじゃ、試して見ますね!」
僕は指輪を嵌めて、魔力を流す。
「うわー!めっちゃ持ってかれる!」
「あら!使えるのね!やっぱりすごいわ。
これね、誰がやっても秒で気絶しちゃうのよね!ホッホッホ。」
「たしかにヤバいかも!」
これ、たぶん相当なMP量と超回復スキルがなかったら、無理やろな。そういう意味で、超回復ってチートすぎる!
「ユメくん!あたしのココロノコエは?」
「うわー!ダニエラさん!ちょっと!それは絶対ダメですから!!」
「あら!本当にわかるのね!すごいわね!今のはあくまで願望よ。願望!」
「ユメ!何やったんや?」
「それは、僕からはちょっと……。」
「ナイショよ。野暮なこと言わないの!ホッホッホ!」
「なんでやねん!ダニエラ!どうせ、ユメとあんなことやこんなことを想像してたんちゃうか?」
「ご想像にお任せよ!」
「さいですか!もうええわ!」
「でも、これ、家宝なんですよね?もらっても大丈夫なんですか?」
「いいのよ。ユメくんだから。どうせ、使えないんだもの。有効活用よ!」
「それじゃ、遠慮なく。ありがとうございます。」
いいもん貰っちゃった!
「それじゃ、お口直しに、黒の軍団のみんなのココロノコエは?っと」
あらら、ほとんど『密着したい』やな!
「もう少し待っててな!笑!」
「あ!そうね!みんな、お疲れ様よね?」
「はい、そろそろ、お暇します。」
「ユメくん!もう、あたしたちは同志!忘れないでね!レイラちゃん!人生を楽しんでね!」
「カグヤ様!ずっと神推しです!」
「私はユメくん推しね!待ってるわ!」
「みなさん!ありがとうございます!僕たちもがんばります。解放を願ってます!がんばってください!」
僕たちは、ビスケットタウンを後にした。
みんなの希望もあるんで、第三拠点にも少しだけ寄って、ビスケットタウンの様子を伝えて、ここも早々に立つ。
トニナダンジョン近くまで行って、どこでも家!を出して、本日の活動終了!
今日は長かったな!
早速、全員で全裸モードです。
これは仕方なし。
みんな我慢してましたから!
僕もノリノリノリ子さん!
あっかーん!
中断したけど、明日からはトニナダンジョンへ、新しいなかまを探しに冒険だ!
レツゲツ・ロマンティック!
◇◇◇◇◇