テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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暗いくらい

第2話 - 第2話白

2022年09月04日

#創作

#オリジナルストーリー

#短編集

#おりきゃら

#たぐ？なにそれおいしいの？

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私の名前は。この話を聞いてください、それは私の家族について話されています。私が子供の頃は、家の中でとても大きな犬を飼っていました。名前は白でした。私は彼女が大好きで、いつも一緒にいました。ある日、彼女はいなくなってしまいました。それから長い年月が経ちました。その間ずっと彼女のことを考え続けました。そしてある日突然思いつきました。彼女は今、どこにいてどんな生活をしているのか、それがわかれば彼女に会うことができるかもしれない、と。

そこで、私は彼女に会える方法を考え出したのです。それは、彼女にとって最も良い環境を用意してあげればいいのだ！私にとっては、とても簡単なことだと思いますよね？だって、彼女が一番幸せを感じる状況を作ってあげたらいいんですから。例えば、彼女を家に招待してあげれば……。彼女は喜んでやってきてくれるはずですよね！？そう思いながら私は早速行動を起こしました。その日の夜のうちに家へと戻り準備を始めたのです。それから次の日を迎え、彼女のお友達と遊ぶ約束をしていた日のことです。彼女は待ち合わせ場所まで行き、友人と合流すると2人で何処かへ行ってしまってたのです。

「ちょっと……待ってくれ！」なんて声をかける勇気もない私は、ただその場で立ち尽くすしか出来ませんでした。それから数日経っても彼女たちに会うことができていないどころか姿を見ることさえ出来ない日々が続いていたので不安になり、友人たちに話を聞いてみたのだが誰とも連絡が取れず途方に暮れていた時に、偶然出会った女性がいた。それが今目の前にいる彼女だった。しかし、彼女と会った場所は病院の前だったので嫌な予感を覚えたのだが聞いてみるとやはり悪い予想が当たっていたようだ。彼女は病気で亡くなったのだという。

その日はとても天気の良い日曜日だったため多くの人で賑わっている公園に来ていた。すると急に声をかけられ驚いて振り向くと、そこには一人の女性が立っていたのだけれど……この辺りからの記憶がほとんど無いんですね……。何か話しかけられた気はするんだけど何を言われてどういう風に答えたかが全く記憶が無いんだよね……。だけど何故か彼女の名前だけはしっかりと覚えているんですよ。

彼女は突然私にこう問いかけてきた。どうして私の名前を知っているのかとかそういう細かい疑問はあるにせよ、「あなたのことをずっと見てましたから……！」という一言で全ての疑問を吹き飛ばしてしまった私がここにいた。なんせ可愛い女の子に見られているなんていう状況になったことはないし、こんな風に告白まがいの言葉を掛けられるなんて経験も初めてだからだ。

（あーもう無理かわいいほんと無理好きすぎるこの子超好き！）

そんな思いを隠すこともできずニヤケてしまう頬をなんとか押さえ込みながら、冷静さを取り繕う。

「ありがとうございます。僕なんかのことを見てくれて嬉しいですよ」

「そ、その。わたし前からあなたのこと気になってたんです。いつも楽しそうにしているところだとか、笑顔だとか素敵だと思いまして……。だからあの、良かったらお友達になりましょう？」

「もちろんいいですよ！あなたと私の両方のためにちょうどそれは良いことです！」

私は、この女の子の返事で嬉しくなりました。彼女が何を言おうとしているのかわかりませんでしたが、「彼女についていくことが私の道であることは明らかでした……そして私たちは一緒に歩き始めました。彼女は私の目を見ながら微笑んでくれてとても可愛いと思った彼女は私が知らないたくさんのことについて話していました。そのすべてがとても魅力的で、新しい知識を与えてくれて、私の世界を明るくしてくれました。彼女は素晴らしい人でしたが、それに加えて彼女の美しさはとても特別なものでした。彼女を一目見ただけですべての男性にとって理想的な女性であることが理解できました。私は彼女と話す機会に恵まれたことに感謝しました彼女が突然足を止めた。何かに驚いたようで、彼女は信じられないという表情を浮かべていた

「見て！」と言って空を見上げた彼女は両手を広げましたそこには美しい満月があったのです。私は彼女につられて顔を上げながら驚きのあまりに言葉を失ってしまいましたそれは驚くべきことでした。こんなふうに綺麗な月を見るなんて初めてだったからです。まるで月自身が光っているかのように、暗闇の中で輝く満月に私は見とれてしまいました。夜がこれほど神秘的に感じられるなんて想像もしていなかったから私たちはしばらくのあいだ黙ったまま、じっと見上げ続けていました彼女は何も言わず、ずっと空に視線を向けたままだった。そんなに真剣に月を見つめている彼女が可愛くて仕方がなかった俺はつい我慢できなくなり、彼女の腰に手を添えてぐっと引き寄せた

「ひゃあっ！？ちょっと、いきなり……！」

驚いて声を上げる彼女をさらに強く抱きしめてやった

「あーもう可愛いな！好き！！」

突然の出来事に戸惑いを見せる彼女と対照的に俺は舞い上がっていた。彼女への想いが溢れ出て止まらなかっただから思いっきりキスをしたんだそのあとはベッドへ連れ込み思う存分愛し合った。最高に幸せだったぜ！！