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ザンッ!
黒い魂だったので、モートはゾンビとかした男たちの首を瞬間的に狩った。
「あ、あなたは……? 怖い人ね……」
「大丈夫かい?」
「ええ、助けてくれてありがとう。でも、まだあそこのゴミ箱の中にいるわ。さっき這い出てきたから」
「ああ……そうだ。君はどこか建造物の中にいてくれ」
「了解」
モートはゴミ箱を銀の大鎌で破壊すると、中にマンホールが見えた。そして、マンホールの下へと通じる梯子が見えた。ざあざあと降る血の雨が、マンホールの中へと消えていく。モートが梯子を降りようとすると、「きゃっ!」とさっきの少女から悲鳴が上がった。
後ろを振り向くと、少女の足元に這いつくばる女のゾンビがいた。
モートはヘレンとの約束があるので、女子供は狩れなかった。
そのままモートは後方へと反転すると、女のゾンビを両足で踏んづけた。
女のゾンビはそのまま動かなくった。
「さあ! 今のうちにあの建物へ! 急ぐんだ!」
「了解! 私の名前はペルガモよ! 変わった名前でしょ! 誰だか知らないけど後、お願いね!」
「ああ……」