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皆違う
6年生頃ですかね?お風呂に入っていたんですけど脱衣室の引戸を「コンコンッ」と叩く音が聞こえました。私はどうせいつもブリッチで歩行して驚かしてきたりする姉だと確信してました。風呂から上がった後に「ねぇねさぁ、幾ら私がビビりで反応が面白いからって止めてくれん!?」って怒鳴ったのですが、姉からは「は?私なにもしてないし」と帰って来ました。それならば親か弟かと思いましたが、弟はYouTube、親はスマホみてて移動してないと言われて私は風のせいと笑い飛ばしていたのですが、その約1ヶ月後におばあちゃん家で用を足していたところ、トイレの扉からコンコンッとあの時と同じ音がしていました。その時に思ったのがこの音は明らかにノック音で決して風の音では無いと、用を足して外へ出ると誰もおらず、また親戚含めて全員に聞きましたが誰もトイレに行き、ノックした人はいないと全員が答えました。これは今でもした人が見つからずに、誰もすることが不可能だったので私の数少ない心霊経験の一つです。
やっと帰ってきた
もう二つ短くは成るのですが一人で留守番していたときに起きた出来事を紹介しましょう。リビングで私はゲームをしていました。何せ家に誰も居ないので全くと言って良い程音がしません。ゲームもひとしきり終わったところ、母と姉の声がしました。私はやっと帰ってきたのかとワクワクしながら扉の前で待ってると一向に帰ってこずにただ時間だけが過ぎていきました。すると私の元居たリビングから声がしたのでなぜかと思い向かいましたが誰も居ず、そこには一人たたずむ私の姿だけが有りました。
なにもしてない
私は友達から遊びに誘われ出る準備をしていました。電気のついていない薄暗いリビング。そこには私一人だけ、ですが「ウィーン」と機械音がしたので振り返って見るとCDプレイヤーが独りでに開閉していました。本来ボタンを押さないと出たり閉まったりしないはずなのに作動していることに私は気味が悪くなり、急いで準備をして飛び出しました。それから数時間後に帰ってくると動いておらず、何時止まったかは不明ですが、兎に角気味の悪いお話でした。
なんでなの?
私は夜遅くまで夜更かしをしていたときの話です。何時もの如く深夜までゲームをしていると、いきなり「君、凄いね!」と背後から声がしました。振り返りますが当然人はおらず、寝ている両親と弟だけが居ました。最初は寝言を疑いましたが、誰の声とも一致しない高い声だったので私は怖くなってその日は直ぐに布団へこもり就寝しました。
タヌキ「これが私の体験した数少ない心霊現象です」
エリ「話してくれて有り難う御座います!そうですか…そんな不思議な事が…興味深いですね!」
タヌキ「まぁ中1に成ってからはもう起きなくなったんですけどね」
エリ「マスター、世の中にはまだまだ不思議が沢山ですね!」
タヌキ「私は苦手なんだけどね…だけど君がしたいなら今のうちに精一杯楽しんでね!」
エリ「解りましたマスター!さぁ!次の心霊スポットに行きますよ!」
タヌキ「しょうがないなぁ……」
その後タヌキは叫びすぎて喉がカスカスに成ったとさ
これにて仕舞い
コメント
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私は、特に出会ってないかな、?別ベクトルで怖い話はありますけど
宿泊施設の露天風呂で1人朝風呂をしていたら、茂みから素っ裸の知らん婆ちゃんが出てきて、別の茂みに入っていったこととかありましたね〜
保育園の頃一人で着替えているとクローゼットから何かの手が伸びてきました。お母さんが来て大泣きしている私の指す方向を見てクローゼットを開けましたが何もいませんでした。本当に幽霊だったのか..悪戯好きな兄の仕業か、亡き父の軍手か何かか...