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前回のお話はどうだったかな?キャラ崩壊をしないようにと、
夢主をキャラと馴染ませるように気をつけて書いてみたんだけど、
太宰が難しい!他のキャラもだけど、個性的すぎて
これはいつキャラ崩壊してもおかしくないよぉ、、
にしても自分で言っちゃうけど澪挨拶間違えるとか可愛いくない?
リア友がオリキャラ造り得意でよかったよ!お陰でこんなに素敵な愛されキャラができちゃった!(澪のキャラ設定はオリキャラ&夢小説お得意なリア友達と造ったよ)
さて、雑談はここまでにして、本編へゴー!
第2話_____人生万事塞翁が虎(2)
与謝野「澪、ちょっと買ってきてほしいものがあるんだけど、今いいかい?」
澪「いいですよ、何を買ってこればいいですか?」
与謝野「買うのは~~~~
~~~~これぐらいかね」
澪「分かりました、行ってきます」
谷崎「行ってらっしゃい澪ちゃん」
与謝野「気を付けるんだよ」
賢治「帰りの道はちゃんと覚えていてくださいね~」
澪「うん」
ガチャッ
澪「よし、全部買い終わった」
澪「後は帰るだけ、何事もなく帰れるといいけど」←フラグ
敦「お、おい!か、金目のものをよこせぇ!」?
澪「、、誰?」
敦「え?あ、な、中島敦、、です」
澪「へー、、」
敦「え、えっと、、金目のものを、、」
澪「金目のものって何?」
敦「た、例えば、、財布、、とか?」
澪「なんで財布ほしいの?」
敦「お、お金がないとお腹が空いて餓死しちゃうんだ、だから、、」
澪「?お金は食べれないよ?」
敦「(な、何だこの子、、)」
敦「(この子からお金を貰うのは諦めて、、)」
敦「、、!今度こそ!」
敦「、、、、」
澪「あ(太宰さんだ)」
敦「いやあ、、これは流石にノーカンでしょ、、」
オボッオボボボボボボッ
敦「ノ、ノーカンにさせてください、、」
カァーカァーカァーッ
敦「ノ、ノーカンにぃぃぃぃ、、!」
敦「えーい!」
ジャボーン
澪「(一人で何してるんだろ)」
敦「はぁ、、はぁ、、」
澪「(・ω・)ジーーーー」
太宰「うっ、、」
敦「川に流されてましたけど、大丈夫ですか?」
太宰「助かったか、、」
太宰「ちぇ、、」
敦「ちぇ?」
太宰「君かい?私の入水を邪魔したのは」
敦「僕はただ助けようとしただけで、、」
敦「え、入水!?」
澪「入水は数ある自殺方の一つ」
敦「じ、自殺!?」
敦「(なんでこの子そんなこと知ってるの?)」
太宰「おや澪ちゃんじゃないか、買い出しの途中かい?」
澪「うん、、あ、でも帰りの道忘れた、、」
太宰「そりゃあ大変だ」
澪「太宰さんもお忙しそうですね」
太宰「そうなんだよ、せっかく今度こそタヒねると思ったのに」
太宰「この少年が余計なことを、、」
澪「そうなんですね」
敦「(これ、僕が悪いの?)」
太宰「とはいえ、人に迷惑をかけないクリーンな自殺が私の信条だ」
太宰「君に迷惑をかけた時点でそれはこちらの落ち度、、何かお詫びでも((グゥゥゥ、、」
澪「、、お腹空いてるの?」
敦「実はここ数日何も食べてなくて、、」
グゥゥゥ、、
太宰「奇遇だね、実は私もだ」
敦「それじゃあ!」
太宰「因みに財布は流されたようだ」
敦「そ、それじゃあ君は、、」
澪「お小遣いと買い出しのおつりならあるよ?」
敦「(だ、駄目だ、、いくら餓死寸前でも小さな子供に奢られるのは、、)」
国木田「こんなところおったか唐変木!」
太宰「おー、国木田くんご苦労様ぁぁ~」
国木田「何がご苦労様だ!苦労は全てお前のせいだ!」
澪「あ、独歩さん」
国木田「む、澪もいたのか、どうしてここにいる」
澪「買い出し帰りで遭遇しましたー」
国木田「そうか、にしてもこの唐変木!お前はどれだけ俺の計画を乱せば気がすむのだ!しかも澪にまで迷惑をかかせ」
太宰「あそうだ、良いことを思い付いた彼は私の同僚なのだよ、彼に奢ってもらえばいい」
国木田「人の話を聞けよ!」
太宰「君、、名前は?」
敦「中島、、敦ですけど、、」
太宰「では着いてきたまえ敦くん、何が食べたい?」
敦「あの、、出来れば、、」
太宰「なに、遠慮は要らないよ」
澪「(払うの独歩さん、、)」
敦「茶漬けが食べたいです」
太宰「、、ぷっふふふふ」
太宰「はははははッ餓死寸前の少年が茶漬けを所望か」
太宰「いいよーっ!国木田くんに30杯くらい奢らせよう!」
国木田「俺の金で太っ腹になるな太宰!」
澪「そうですよ太宰さん、、」
敦「太宰?」
太宰「あぁ、私の名だよ」
私の名は太宰________
太宰「太宰治だ」
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