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コメント
2件
わくわく
向井は着替えてコーヒーを淹れる。そこで気がついた。
向井ー亮平くんはええの?
阿部ーん、今日はいいかな。
向井ー我慢してない?
阿部ー大丈夫。
ゆっくりコーヒーを飲んで、そう言う。
向井は今になって恥ずかしいと思えてきた。
向井ー俺、恥ずいわ。
阿部ーん?
向井ー触られんとイクて。
阿部ー胸強くかじるほど、興奮するでしょ?Mなのかな?
向井ー俺が?
阿部ーだからイッちやった。
向井ーそやろか?
阿部ー楽しみ〜。
向井ーいじめられたい、思うたら興奮する。
阿部ーふふふ、いっぱいいじめてあげる。
向井ー亮平くんは、どないしたら興奮するん?
阿部ー康二をいじめてると興奮する。
向井は天を仰ぐ。
自分が変わっていく気がする。
いじめられないと、快感を得ない体質になりそうだ。
それが嫌じゃない。阿部にいじめられるなら嬉しい。
向井ーいっぱいいじめて?
阿部ーそんなこと言っていいの?
向井ーそういう身体みたいや。
阿部ーふふふMだね。
向井ー亮平くんはドSやな。
阿部ーだから俺たち合うのかもね。
向井ー俺をいじめてる時、興奮した?
阿部ーん、した。
阿部も興奮したなら、向井は満足だ。
自分の身体で阿部を楽しませることが出来る。
これがMの発想だとは向井は気がついてない。
阿部に、これから仕込まれていくのだろう。