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教室に戻り、ついこの前行われた席替えで無理矢理奪った結衣の隣りの席に座ってしばらくすると、結衣が教室に戻って来た。
戻って来た結衣はいつもの様に俺に声を掛けてくれたが、手紙の事については触れて来ない。
俺は結衣をチラチラと見る。
「……」
「ん?どうかした?」
「いや……あ!俺も放課後楽しみにしてるからな?」
「うん?」
……より新鮮さを出す為に、手紙の事は知らないふりをしているのか……?
そうだ!
よく考えたら今一言言えば良い様な事をわざわざ手紙に書いてよこしたんだもんな。
本当女は女優だな!
ふと、前を見ると黒板の横の掲示板の掃除当番の表が見える。
今日は結衣が掃除当番か。
ははーん……だから新鮮さを出す為に待ち合わせなんだな。
結衣の気持ちはちゃんと汲み取ったからな!
ホームルームが終わった瞬間に俺はすぐに教室を飛び出して、指定の空き********
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