前回、宅配から謎の荷物が届いた
しかし…その中身は少年で!!?
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琴葉「にしてもどどど…どうするっ…!!?」
瑠葉「結構まずいですね…」
そう…焦って大声を出していた3人の声で…
ついに少年が目を覚ましてしまった
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???「んん…」
少年はダンボールにうずくまっていた体を起こし、眩しそうに目を擦っている
無葉「…(自主k」
瑠葉「いい加減黙ってください!!」
あまりにも無葉がうるさいせいで瑠葉は無葉をガムテープで封印するしか無かった…
その時の無葉は…実に滑稽だ…w
???「…ぅぇっ…?」
少年は目を擦り終えて、ダンボールの外に目線が行った。
目線の先には3人の人、しかも見ず知らずの人だ
困惑も無理は無い…
???「ぅっ…うっ…う…うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁあ!!!!!」
そう少年が叫び、号泣してしまった!!!
瑠葉「ああああ!!泣いちゃいましたよ!!」
琴葉「そりゃそうでしょうね!!角と猫耳が生えてる知らない人がいるんだから!!」
瑠葉「どど!!どうするんですか!」
琴葉「おお、、お腹すいてたの?」
???「びぇぇぇぇぇえええ!!!」
瑠葉「駄目です!!空いてないみたい!」
琴葉「ぇえっと…じゃあトイレ!?」
???「びぇぇぇぇぇえええ!!!」
瑠葉「赤ちゃんじゃないんですから!!愚問ですよ!」
琴葉「はぁ!?じゃああんたがやりなさいよ!」
瑠葉「分かりました!!眠いんですか!?」
???「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁあ!びぇぇぇぇぇえええ!」
琴葉「あーあ!!瑠葉のせいでもっと泣いたじゃん!」
瑠葉「そ…そんな事ないですよ!!!」
琴葉と瑠葉はいくつか質問をしてみたが…少年は泣き止む気配がない…
優葉「お姉ちゃんたちと遊びたい?」
???「うん…!」
優葉が質問した瞬間、急に泣き声がピタリと止み、少年はニマニマしている
琴葉「ぇぇえ!!?どうやったの!?」
瑠葉「良かったです…!優葉さん起きれて…!」
優葉「流石にうるさすぎて起きちゃったよ…ははぁ…」
琴葉「ぁ…!そういえば…君…名前は?」
消葉「しょうは!!」
優葉「しょうは…しょう…消…葉?」
琴葉「もしかして!!?」
琴葉「消葉くん…!5日前くらいに、頭の中に誰かの声で…ここに来てって言われた?」
消葉「いわれたよ!」
やっと葉っぱ、5人目が集まったみたいだ…!
ゆくゆく…消葉から話を聞いてみるとこう言っていた…
消葉「ぼくは、まほうのとこからきた!」
優葉「魔法の所?」
無葉「ん…梅林じゃね?」
琴葉「ぁあ〜彼処かぁ…」
消葉「ぼく!まほうたくさんつかえるよ〜!」
無葉「はぁ?こんなガキが?」
琴葉「ちょっと…ガキとか言わないの」
瑠葉「消葉さん…!魔法…と言うのを見せてくれますか?」
消葉「いーよー?えいっ!」
…そう消葉が言うと
無葉が消葉の魔法により浮かせられていた
無葉「ぇぇ…(困惑)」
消葉「ホントでしょ!どらごんもだせるよ!」
そう消葉が言うと、火のドラゴンを出現させて見せた
瑠葉「ぇえ…!凄すぎませんか…!?」
琴葉「だって…消葉くん何歳!?」
消葉「…ぁあっ…ご…ごさいだよぉ…?」
優葉「5歳!?ええ!!?」
消葉「う…うん」
無葉「すげぇな…黒魔術は?」
消葉「つかえるよ!」
無葉「氷も?火も?毒も?」
消葉「ぜんぶできるよ!」
まさかの消葉は、
人でありながら魔法を司る神と言っても良い程
魔法の扱いには長けていた…
この世界では…消葉の横に立つ魔法使いは存在しないだろう…
ジョニーがこの世界に来てから2週間程…
葉っぱが5人になった…!
次は来るのか…?それとももうおしまいなのか…?
お楽しみに〜!
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