はい!ちょっと日にちが空いてしまいました。
まぁ、本当に本当に本当に本当に頭の整理が
追いつかない3日、4日、でした。
いろいろあっても、とにかくこのストーリーは
完結させたい自分がいます!
待っていただけたら幸いです!
ではどぞ(`・ω・´)
えっ!? 、えっ!?
なんで、るぅちゃんは、俺らが
外界に降りたこと知ってるんや?!
そもそも、記憶は莉犬が、、
内心、、テンパってる。
「な、なんでそれを!?
記憶は消したはずやのに!」
【、あんな弱い魔法。
流石に弱者の僕でも簡単にとけますよぉー】
『る、るぅとくん、お願い、本当にななもり様には言わないで、お願い!!』
「お願い、!るぅちゃん!」
、、、
【何言ってるんです、僕は最初から言うつもりはありませんよ】
「『、え!!?、!』」
【なんなら、僕がアカネさんのこと止めたんですから。】
『えっ!?だ、だからななもり様に情報がいかなかったの!?』
【はい、】
俺も莉犬も、ずっと口をぽかんとさせている。
そりゃ絶対仲間にならないだろうと思ってたるぅちゃんが、俺たちの手助けをしてくれたんやもんな。
『で、でもどうしてるぅとくんが、、』
【僕も、ちょっとななもり様のやることに疑問を抱いていた節はあるからです。
強引に人間の心をもて遊ぶなんて、理解不能です。】
『う、うん、!!
そ、そうだよね!本当にありがとう!
るぅとくん!!!』
【どういたしまして///
でも、少しでも僕の記憶を消したことに関しては謝罪を要求します!】
ちょっと拗ねた感じで、両手を腰に置いて、
ぷいってしてるるぅちゃんがなんだか、
可愛く見える。
『う、うん、!!ほ、本当にあの時はごめん!
俺必死だったもんだから、、
本当、ごめん!!』
【、いいですよ。お二人とも、頑張ってくださいね。表立ったことはしませんけど
陰ながら応援はしておきます。】
「『 うん!ありがとう!
るぅとくん(ちゃん)』」
そうして、るぅちゃんに見送られながら、
俺たちはまた外界に降りた。
るぅちゃんのサポートがなかったら、今頃俺も莉犬もどうなっていたことか。
本当にるぅちゃんには感謝せな。
「、、っと、、、」
『ついたね、、、、
見た感じまだ朝の7時くらいかな?』
「じゃあ、高校生は今から学校に向かう時間やない?」
『そうだね、!早くさとみさんと、ころんさんを探そう!!』
「うん!」
二人を探して10分、桃色の髪をした男と水色の髪をした男の後ろ姿を見つけた。
『ジェルくん!あの二人!』
「あっ!さとちゃんたちや!」
『行こう!!』
俺たちは一心不乱に二人の元へと走った。
そして、二人の肩をたたく。
「あの!」
俺は、なぜか、るぅちゃんのことがあってか、
必ず記憶を取り戻せると舞い上がっていたと思う。
だから俺は期待しすぎていたのかもしれない。
「、ハイ、ナンデショウカ、、、」
「『、、、、えっ?、、』」
頭の中が真っ白になった。
だってさっちゃんが、目の下にはこれでもかというくらいに大きな隈があるし、体も少し痩せている気がするし、肌も真っ白。
まるで死ぬ寸前の人間のようだった。
同様にころんも同じような状態だった。
「えっ、と、さっちゃん、、?だよね、」
「、、サッチャン?、、オレハサッチャンナンデスカ?」
俺は時が止まった感覚だった。
そんな俺を現実に戻してくれるのは、
やはり莉犬。
『ジェルくん、、、ここは一旦引こう、
様子がおかしい、、、
今の二人に何を言っても無駄な気がする、』
「さとちゃん、、、
さとちゃん!!!
君は、、さとちゃん!
俺の大好きなさとちゃんや!!!!!
覚えときや!!!!!」
俺は泣きながらそう言って、莉犬と逃げるようにその場を離れた。
俺たちは無言でまたあの公園に行った。
「、、なんで!なんで!さとちゃんはあんな姿になっちゃったんや!?、、莉犬!!!」
『多分、、アカネが、記憶を消しすぎて、さとみくんたちの頭が混乱してきているんだよ。
だから体も衰弱し始めてる。』
「なんで、、!なんで!さとちゃん、、!!
なぁ、莉犬!どうすれば二人は治るんやろか。本当に記憶は戻るんやろか。
少し思い出してもすぐにまたアカネが消す。
そしたらもっとさとちゃんたちが傷つくだけや、、、」
『、、うん、、
やっぱりアカネを殺すしか手はないよ。』
「やっぱそれしかないよな。」
沈黙のなか、莉犬が急に勢いよく立った。
『明日俺がアカネを消す。』
「莉犬、、」
『だから、ジェルくんも、協力して。』
「、、、!、、うん、俺にできるかな。」
『できるよ!絶対!』
やっぱ莉犬は強いな。
こんな状況でも諦めずに前を向いてる。
俺も決断せな。
「明日朝、アカネがジェルくんの家から出てくるのを見計らって、この網を投げて欲しい。
でもジェルくんの家のすぐ前で投げるといろいろ面倒くさそうだから、人気の少ないところでね。 この網は俺が今日のうちに魔法をかけて
少し頑丈にしておくから安心して。』
「、、わかった、、」
『それで、身動き取れなくなったところを俺が
力を振り絞って魔法攻撃してアカネを殺す。』
「、、うん、それで、アカネは消えるの?」
『うん、確定したわけではないけど、
全力は出すつもり。』
「わかった、、俺も全力を振り絞って、足音をたてないようにするね!」
『うん!w頑張ろう!!』
俺さっきまですごい消極的やったけど、莉犬の笑顔見てたらなんか勇気がもらえた気がする。
明日全てが決まるんやもんな、
こんな弱気になってちゃあかんよな。
さとちゃん俺が必ず助けるからな、、
夜
『ジェルくん、、』
「なんや?」
『挫けそうになった時、助けが欲しくなったら、このお守りを使って。』
そう言って手に出してきたのは、少し汚れた
お守り。神頼みってわけやな。
俺は今のところ神に祈っていいことされた記憶はないけど、最後まで信じ続けなな。
「ありがとう、でもこれどこのやつ?」
『やつっていうか、わからないけど、
俺がころんさんに貰ったお守りなんだ。』
本当にええの!?って言いながら、慌ててる俺を見て莉犬はクスッと笑い、
『俺じゃなくて、ジェルくんが持っていた方がいい気がするんだ、』
と優しく言った。
俺じゃ何にもできひんのに、それに莉犬にとってはころんからもらったとっても大切なものなのに。
「いいよ、!こんなの受け取れないよ!」
『いいの!これは俺からの” 最後 “のお願い』
「わかったよ。、、」
莉犬がすごい真剣に言ってくるもんだから、
了承しちゃったやんか。
でも俺を落ち着かせるための莉犬の優しさなんかな。
神様、、どうか、、
俺たちに光を与えてください、、!
本当に、終わり方が雑ですねぇ〜。w
たくさんの方が待っててくださり、
本当に嬉しく思いました、!
次回作もお楽しみに!
最後まで見て頂きありがとうございました!
ハートも!200いったら次を出そうと思います
では!