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いつからかな。携帯の写真フォルダーが君ばかりになったのは…。
カシャ…
na「kn最近写真めちゃ撮ってない?」
kn「んー。まぁね。」
今6人で旅行中なんだけど、俺とna以外は皆んな川遊びで楽しそうにしている。
na「動画回さないからめちゃくちゃ気が楽だわ。」
kn「本当それ。でも、だからってあいつら楽しみ過ぎだろ。」
目の前で、はしゃぐみんなを…いやshkを見つめる。そしてまた携帯を彼に向けてシャッターを押した。
川遊びから戻ると、先にみんなでお風呂を済ませて各自部屋へと向かう。みんな俺達が付き合っているのは知っているので部屋は一緒にしてくれていた。
sh「おぉ!座敷だぁ!広いなぁー。」
kn「座敷久しぶりだよね。めちゃくちゃいいじゃん。」
部屋に入り中を探索する。shkは目を輝かせながら部屋を見て回っていた。俺はテレビをつけて先にくつろいでいると、満足した顔のshkが隣に座ってきた。
kn「満足した?」
sh「おう。後で備え付けのマッサージ機やろうぜ。」
kn「はいはい。」
sh「……ふぁぁ〜」
kn「めちゃくちゃ眠そうだね。」
sh「昼間だいぶ遊んだからかな?めちゃくちゃ眠たい。」
kn「夕飯きたら起こしてあげるから寝る?」
sh「んー。そうしようかな。」
立ち上がり隣の襖を開けて敷かれてある布団に入るshk。俺はおやすみと声をかけると静かに襖を閉めた。
TVを見ながらしばらく待っていると扉をノックする音が聞こえる。扉を開けると豪華な夕飯が次々と部屋に運び込まれる。
旅館の人「ごゆっくりどうぞ。」
料理の説明なども受けて運んでくれた人達が部屋を出ていく。俺はshkを起こそうと襖を開けた。
kn「………。」
sh「すー…」
起こさないように静かに隣に座る。頭を撫でると俺の方に寝返りをうってきた。
kn「…はだけすぎ。」
直そうと伸ばした手を途中で止めて、俺は携帯を取り出した。
カシャ…
部屋に響くシャッター音。しかし、shkが起きることはなかった。俺はそのまま更に服をはだけさせて胸の突起部分を露わにさせる。
カシャ…
俺は唾を飲み込み、そのまま足元に移動する。裾を持ち上げて太腿が見えるぐらいに捲る。細くて白いshkの足が見えて俺はまたカメラを構える。
sh「ん…kn?」
kn「あ、起きた?」
sh「え、何してんの?」
kn「いやー、あまりにもエロいから写真撮ってた。」
sh「はぁ?ふざけんな!それ消せよ!」
kn「うそうそ!それより夕飯きたよー。」
先に俺が隣の部屋に行くといい匂いーと後ろからshkが近づいてくる。
kn「さ!冷めないうちに食べようー。」
sh「そうだな!んじゃ、いただきますー。」
彼は本当に鈍感だ。付き合うまでも苦労したのを覚えてる。だから今だって本当に写真を撮ってるとは思っていないだろう。
俺は満面の笑みで美味しそうに食べるshkを見つめていた。
sh「はぁーただいまぁ。」
kn「やっぱ家は落ち着くね。」
旅行も終わり家に着いた瞬間、二人でソファーに座る。
kn「ほら、もうちょっとこっち来なよ。」
sh「ん。 」
少し恥ずかしそうにしながらも嬉しそうな顔を見せるshk。旅行中はあまり二人でいる事が少なかったから、帰ったら沢山甘やかそうと決めていた。
sh「knといるとやっぱ落ち着くわ。」
kn「え?なに、珍しいじゃん。」
sh「まぁ、もう二度と言わないけどな。」
kn「はは、なんだよそれ。もっと言えよ。」
知ってるよ。shkが俺の事大好きなのは。でも、俺の方がshkの事、大好き…いや、もっと愛してる。
ガチャ…
kn「さてと…。」
俺は自分の部屋に入るなり携帯の画像フォルダを開く。そしてすぐにパソコンを起動させて画像を保存していく。
kn「いい写真撮れたなぁー…」
眺めながら一枚一枚印刷をしていく。プリンターから印刷された写真を眺めては深い溜息をはく。
kn「もっと…もっと、色んなshkの顔見たいな…。」
後半へ続く