爛漫組 〜リクエスト〜
※主があまり爛漫組を知らない為、至らぬ所があるかもしれません。ご了承くださいm(_ _)m
出ていったのは、何年前の事だろう
弱虫の俺は
これからの行く末が怖くて、逃げ出してしまった
でも今世界地図を見てみるとさ
おっきく、おっきくなったんだなって
俺が居なくても大きくなれるんだなって
なら尚更戻る理由は無いな。
なんて思ってたのに
俺は今wrwrd国にいる。
普通の、眩しいぐらいの朝だった。
いや
普通の日になるはずだった
━━━━━━━あの手紙を読むまでは。
ht)……?
ht)珍しいな、手紙なんて。
ht)……えッ、?
信じられなかった
人はいつか死ぬもの
分かってるけど
分かってるけど…ッ
いつの間にかwrwrd国へ走り出していた
何故俺の居場所が分かったのか
そもそもこの手紙を送ってきたのは本当にgrなのか
なんて様々な疑問が脳内を巡り回ったが
そんなこと、どうでもいい
本当に、本当にosが死んだのか
この目で、確かめなくてはならないと思ったから
俺はその日のうちにwrwrd国に着いた
そこで行われていたのは
osの葬式だった。
嗚呼、本当にosは亡くなったんだ
正直、実感がなかった
軍人が死ぬことなんて、当たり前の世の中なのに
友人が死ぬことは酷く残酷で、ショックで
とても、悲しかった
wrwrd国幹部は俺をすんなりと国に入れ、
osとの最後の話の場を用意してくれた
「なぁ、os?」
「俺、帰ってきちゃったよ。ここに。」
「まさかこんな感じで帰ってくるとは思わなかったけどねw」
「ねぇ、os?」
「なんで先にいっちゃったの?」
「どうしてもう、お話できないの?」
「次帰ってくる時は絶対にosに話そうって思ってたんだけど」
「話したいこと、沢山あったんだけど?」
「・・・・・・・・・なんて、ごめんねosは悪くないよ」
「俺が、早くケジメつけてここに来れなかったから……」
「・・・・・ごめんね。」
「最後まで話せなくてごめんね」
「最後にこんなことしか言えなくてごめんね」
「osの命が消えゆく瞬間に、そばにいれなくてごめんね」
「辛い時、悲しい時、苦しい時に一緒に居られなくてごめんね」
「ごめんね、」
「ホントに ごめんね、」
「ねぇos。」
「俺さ、またここに居ていいかな」
「osの分までここで生きていいかな」
「・・・・・・・・・・・・。」
「ねぇos。」
「いつかまた会えたらさ、」
「ごめんねじゃなくてありがとうって言うからさ」
「今は」
「泣いていいかな……ッ?」
俺はまたwrwrd幹部として働き始めた
皆も喜んでくれた
1番喜びそうな奴はいないけど
それでも嬉しかった
ねぇ、os。
俺、また頑張るからね。
𝑒𝑛𝑑
コメント
12件
今から学校行くのに泣きそうになったじゃん!最高だよ!泣
リクエストありがとう…! というか…。泣かせてきましたねぇぇぇぇぇぇぇ‼︎‼︎‼︎ 今心ウ"ッってなってますよ‼︎‼︎‼︎ う"ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(心の叫び)
ああああああごめえええええん過去一ダメだああああああああ!!!!!!(´;ω;`)