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あまってww婚約してないのに婚約したみたいな感じになっちゃったwwwまあなんかサンプルみたいな奴渡されてたんだなみたいな気持ちで読んでくださいよ
あざらしさん、第8話読みました! 奏斗がセラからの電話に緊張しすぎてて可愛い反面、モブの「遠距離はやめたほうがいい」発言にグサッときてしまった気持ち、すごく分かります…。雲雀とアキラが即座に守ってくれたのが最高でしたね。最後のセラの「婚約破棄しようとしたら♡♡♡」はもう、愛が重くて安心します(笑) 奏斗の不安な気持ちと、それを吹き飛ばす仲間たちの優しさがじんわり沁みる回でした!
ちわっす
正直ネタがつきます
ていうか新人さんヤバいっすね
メロすぎる
※伏字なし
※モブ出ます
※口悪いです
奏斗視点
僕の恋人が旅立って1ヶ月。仕事が忙しいらしく連絡が取れないらしい。そんなことを考えていたらいきなり電話が震えた。
奏「ん?」
そこにはまさかの僕の恋人…セラフ・ダズルガーデンの名前が出されていた
奏「もっ、もしもし!」
セ『奏…斗…?』
どうやら電波が悪いらしく少しノイキャン気味だ。
奏「どうしたの!いきなり電話寄越してきて!」
セ『今日で一部の仕事は終わらせられたから…電波が良い所…に…いけるんだ』
セ『だから…これからは連絡取れるよ…』
奏「アキラには連絡とってたくせに」
セ『凪ちゃんには…情報として手紙送ってた…からね』
奏「ふ〜ん」
セ『そろそろ電波切れそう…だから…切る…ね』
奏「わ、分かった!」
セ『おやすみ』
電話が終わった後床にヘタリと倒れ込んでしまった。心臓がバクバクして仕方ない。ちゃんと喋れていたかな。
ア「奏斗〜どうしたんですか〜?」
奏「え…あの…」
ア「顔真っ赤じゃないですか〜」
そうやってアキラはすぐ揶揄う。
奏「雲雀に言うから!」
ア「大丈夫ですよ?だって今声を押し殺して笑ってますから」
奏「は!?」
雲「いや…緊張しすぎでしょ…」
物陰から出てきた雲雀は涙目で肩をプルプルと振るわせていた
奏「さいってー!」
雲「ごめんって」
奏「人の会話盗み聞きするなよ!バカ!」
ア「今日の仕事は相談ですね。便利屋じゃないって言うのに…」
奏「暇だから内容聞いてみて良い?」
ア「良いですけど…」
アキラ視点
奏斗が相談の内容を聞くっていうのはかなり珍しい。仕事が無かったら基本的にはゲームしたり寝たり、セラおと喋ったりしているからいきなりの喪失感を補おうとしているんだろう。
雲「奏斗があそこら辺まで元気無くすとはな〜」
ア「まさかのセラおが海外へ行った翌日に外で貧血が原因で倒れるとは…」
雲「久しぶりに俺らとちゃんと喋ってくれたよな〜」
ア「ええ、これが最低でも後残り5ヶ月はあるって考えたらぶん殴りそうですけど…」
雲「まぁまぁ落ち着けって…」
ア「でもあの子相談系大丈夫かな…」
雲「どんな感じ?」
ア「恋愛関係ですね〜」
雲「そこから良いこと考えてくれたらな〜…」
ア「えぇ…」
ア「たらいお迎えしてあげてください」
雲「はーい」
モ「失礼します…」
珍しい。恋愛系の悩み事は普段女性が来る。男性だなんて滅多に来ない。
ア「改めまして本日はどんなご用件で」
モ「遠方に住んでいる彼女とどうやって別れたら良いのか分からなくて…」
ヤバいなこの内容。奏斗の今の状況にプラスで別れるが付くってなると不安を煽りかねない。
奏「え、えっとどうしてそんな事を…」
ア「奏斗、お客様の感情第一。私情を入れない」
モ「あの遠方にお住まいになるとどうしても会えなくなってしまって…」
モ「それに遠方ってなると自分が見ていない所で男作ってる可能性もあります…」
モ「俺もやっぱ遠方に住んでる彼女とわざわざ会いに行くなら近くの女の子と付き合う方がお互いの為にもなると思ってて…」
ア「なるほど…」
ア「まず彼女はどんな状態なのですか?」
モ「基本的には変わりませんが何処かよそよそしいというか…隠し事があるように見えるんですよ」
ア「一旦この場で確認してみてはどうでしょうか」
モ「なるほど…」
モ「ところで何で金髪のお兄さんもスマホを出してるんですか…?」
奏「あっ!すいません!」
雲「アキラ」
ア「はい」
雲「一気に元気が無くなったな…」
ア「今の自分の状況と似てるから不安がたくさん出てきてしまったんですよ…」
雲「でもセラフに限って彼女とか作らないだろ」
ア「あの人付き合った人とは生涯を共にするつもりで付き合うって言ってますから」
雲「まず婚約という形は取ってるんだから可能性はないだろうな」
奏「ねぇアキラ…お水取ってきて良い?」
ア「良いですよ。後ゆっくり落ち着いて」
奏「うん…」
雲「やべ〜…かなり元気無いな…」
ア「初めて見ましたよあんな虚な表情」
奏斗視点
アキラの言葉に甘えて少しお水を取りに行った。お客様の話を聞いてやっぱセラも僕なんかより可愛い女の子の方が良いよなって思ってしまった。
雲「奏斗大丈夫?」
奏「ねぇ雲雀」
雲「ん?」
奏「セラは僕のこと本当に好きなのかな…」
奏「だって僕みたいにわがままな奴より優しくて可愛い女の子の方が良いでしょ?」
奏「だからセラの為にも僕はセラから離れた方が…」
雲「セラフは可愛い女の子や優しい女の子でも無くてお前自身を選んだんだよ」
雲「セラフがお前のことを大切にしてるってお前自身が1番分かってるのにそれを仇で返すの?」
奏「そ…れは…」
雲「セラフがそう思ってるならもう既にお前は捨てられてるよ」
雲雀の言うことは本当にそうだ。僕自身を選んでくれたセラから離れるなんてあまりにも失礼すぎる。今日だってわざわざ電波が悪い中セラ自身が僕だけにかけてきてくれた電話がある。
奏「ごめん」
雲「良いってことよ!」
モ「あのそこの金髪のお兄さん…」
奏「風楽奏斗って言います」
モ「失礼しました。奏斗さん」
モ「指輪をお着けになられてるんですね」
奏「は、はい…」
モ「そのお嫁さんは何処へ…」
奏「驚かれるかもしれませんがお嫁さんじゃ無くて旦那さんなんですよ。旦那は今仕事へ海外に行ってて…」
モ「奏斗さん悪い事は言いませんので破棄した方が良いですよ…」
奏「……え?」
モ「海外なんですよね…?だったんなら尚更。凄く遠いんですよ。何してるか分からないんですよ。そんな中付き合うだなんてとてもじゃ無いんですけどやめといた方が…奏斗さんよりも良い人が多分いるはずですよ」
ア「すいませんが、お帰りになられて頂いてもよろしいですか?」
雲「その旦那…セラフは奏斗のことが好きだから選んだんですよ。それなのに破棄した方が良い?ふざけんじゃねぇよ!」
ア「貴方のような人と付き合う彼女さんの方が相談に乗りたいくらい。人の幸せを簡単に壊そうとするような発言はお控え下さい」
モ「俺は奏斗さんのためを思って…」
雲「奏斗のこと思ってるなら尚更そんな事言うんじゃねぇよ!お前はセラフと奏斗の何を知ってるんだよ!」
ア「落ち着いて、たらい」
雲「…あ、ごめん…アキラ俺…」
ア「謝らなくて良いんですよ。貴方は何も間違ったことを言ってない」
ア「先ほども言いましたがお帰りください。お代は結構ですので」
モ「そんな…」
奏「僕…何も出来なかった…本当のことだったから何も言えなくて…」
ア「落ち着いて、大丈夫」
雲「気にするな…とは言えないけど心配はするなよ」
ア「えぇ、彼女を作ってた場合はコネと知識をフル活用して地獄に落としますので」
雲「俺がキャバクラ行ったら?」
ア「殺します」
奏「ありがと…」
雲「アキラが奏斗泣かせた!」
ア「え!?私そんなつもりは!」
奏「いや…安心しちゃって…」
雲「なんだそりゃ」
夕食を食べ終わりセラに電話することにした。アキラの確認でもう電波がかなり通ってるから大丈夫だと。やっぱり自分からの電話は緊張する。
セ『もしもし?』
奏「もっもしもし!」
セ『どうしたの?奏斗からって珍しいじゃん』
奏「セラって僕と婚約して良かったの…?」
セ『え?』
セ『良かったって何?俺は奏斗と結婚したくて婚約したんだよ?嬉しく無いわけないじゃん』
奏「良かった…」
セ『え?』
奏「良かった…僕もだよ…」
セ『何それ、これからはあまり忙しくは無いから電話したくなったらしてきて良いよ』
奏「うん!」
セ『ところでなんか鼻声だけどどうしたの?』
奏「あの……」
セ『は?何それ婚約破棄しようとしたら殺すから』
奏「しないよ」
セ『良かった。もう良い時間だから寝るね。おやすみ奏斗』
奏「おやすみセラ」
モブが悪いわけじゃ無いんですけど奏斗達から見たら悪い人達ですよね。
見てくれてありがとうございます。