※軍パロ
※zmemで2人は付き合ってます
※エセ関西弁
※キャラ崩壊
※ご本人様とは関係ありません
zm「腹減ったなぁ…」
訓練を終え、「今日の晩飯なんやろなぁ」などとぼんやり考えながら部屋へ向かってると、後ろからこちらへ走ってくるような足音がした。
誰やろ?shoとかかな?
足音の正体を考えていたら足音はもうすぐそこに来ていた。
em「zmさ〜ん。」
俺の肩に頭をのせて、後ろから抱きついてきている。
目の端に綺麗な栗色の髪が見えた。
zm「emさん!?どうしたん!?」
意外なことに、足音の正体はemさんだった。
em「お疲れ様です。zmさん。」
zm「おぉ、どうしたん?俺、訓練終わったばっかやから汗臭いで?」
今は訓練終わりだ。訓練が終わってシャワーはおろか着替えてすらいない。
em「別に…大丈夫ですよ。」
そう言いながら俺の肩に顔をうずめている。
zm「emさんが大丈夫でも俺が大丈夫じゃないんやけど、」
em「…」
zm「emさん?俺、風呂入って来るから…」
そう声をかけたら腹に回っている手に力がこもった。
zm「emさん?動けへんのやけど…」
emさんが少し顔を上げて言った。
em「いいじゃないですか、しばらくこのままで。」
声が近い。
そんな耳元で甘えたことを言ってこられるとついつい許してしまいそうだ。
em「今日は甘えたい気分なんですよ。もう少しこうしていたいんです…駄目ですか…?」
仕方ない。いつも全然甘えてこないemさんが今日は自分から「甘えたい」と言っているのだ。「風呂に入りたい」、なんて言ってる場合ではない。
zm「しゃあないな、」
emの手の力が緩んだ。
em「…zmさん、あったかいですね。」
emさんが呟くように言った。
zm「訓練終わりやからな。」
俺もポツリと言った。
俺のことを温かいと言っているが、emさんだって十分温かい。
背中からいつもはあまり感じることが出来ないemさんの体温が伝わってくる。
それに、ほのかなタバコの匂いとemさんの匂い。
em「今日、ハンバーグですって。」
zm「そうか。」
ポツポツと会話が続いた。
emさんは安心したように俺に体重をかけている。
ちょっとズシッときているが気にならない。
なんとなく、幸せだな、と思った。
微妙にいつもより短いですね。
zmさんはemさんに対して内心優しく想っててほしいです。
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