⚠️→(省略)
○キッド視点
快)前回のあらすじ!
身体が縮んで困っていたところで名探偵に見つかったぜ!(絶望)
なんだかんだで阿笠博士の家に連れてかれた俺。
道中で手を繋いだ名探偵。俺よりも気障なことしてねぇか?
それから阿笠博士の家にいる灰原哀ちゃんに注射器で血抜かれて、治療をしてもらったりしてもらったぜ!
そして俺は今なぜか新品ピカピカのブラウン色ランドセルを背負わされている。
K「?????」
阿笠「おー!新一用に買っておいたのがこんなところで役に立つとは思わなかったのお…!」
コ「俺用だったのかよ…一個でいいだろ…」
阿笠「事件によく首を突っ込んで定期的に怪我してたり物を壊して帰ってくるじゃろ」
コ「……」
こうなる少し前に、俺は体が小さくなった薬の特徴(名探偵がいうには名探偵が飲んだ薬と一緒らしい)や、スネイク達のことなどについて説明していた。
コ「なるほどなあ…だからたまにキッドの現場で銃を使う奴らの目撃情報があったのか…」
K「そういうことだな…」
哀「とりあえずあなたはそろそろ着替えましょう。」
K「流石に子供用の服は持ってないですよ。」
哀「多分江戸川くんと体格は変わらないでしょう。
江戸川くん、貸してあげて。」
コ「わぁーったよ…」
15分後、工藤邸からキャリーケースを引っ張ってきた名探偵が帰ってきた。
コ「よいしょっ…と…。とりあえずいろいろ持ってきたが…」
K「失礼〜…」
キャリーケースを漁る。
青いベストがあった。キッドの衣装の青シャツ色が似ている。白い長袖シャツと合わせることにした。
下は名探偵が着ているのと同じ、サスペンダー半ズボンを着た。
最後に赤いネクタイをつける。怪盗キッドの衣装っぽくしてみた。
ちなみにもちろん帽子をとってモノクルをつけてるだけなので、顔は小さい頃の俺だが素顔である。
コ「…?お前……それ素顔か?」
K「さあ、どうだろ?」
一応しらばっくれておく。
コ「…ったく」
哀「あら、双子みたいでいいじゃない。」
コ「んで、これからオメーどうすんだよ。」
K「そうだなあ…怪盗キッドは時間制限付きだから困るなあ…」
コ「時間制限付き…?」
K「いや、なんでもねえ。まあ目的の宝石は仲間に潜入してもらって探すよ。
でもどーしよ…小さくなったからいろいろ大変だぞ…。」
阿笠「しんい、コナンくんと同じようにしたらどうじゃ?」
コ「は?」
K「小学生として周りに溶け込んで暮らすってこと?」
阿笠「なんなら、し…コナンくんと同じ帝丹小学校に通えばいい。」
コ「博士、キッドには俺の正体バレてるから取り繕わなくていいぜ。」
K「…いや、それもアリなのかも。」
コ「え、いいのか?!」
K「どちらにしろ、薬の情報を集めるならここにいた方が効率いいだろ。
俺はハッキングとかできるし、少しぐらいなら力になれると思うぜ。」
哀「ま、貴方がそれでいいなら歓迎するわよ。」
コ「ええ…」
阿笠「そうと決まれば、ちょっと待っておれ!」
そして冒頭にもどる。俺は名探偵とお揃いのランドセルを背負っている。
K「?????」
コ「俺と同じかよ…」
哀「貴方、名前はどうするの?それに、江戸川くんとそっくりなら、別人にすると疑われるわよ。」
阿笠「新一と双子設定でいいじゃろ」
コ「はあ?!」
哀「じゃないと説明がつかないのよ。苗字を考える手間も省けるしいいじゃない。で、名前はどうするの?」
K「う〜ん……」
K「快斗。快い(こころよい)に、単位の『斗』で、快斗。」
コ「なんで快斗?…あぁ、怪盗の最初の三文字からとったわけだ。」
K「そういうこと♡」
阿笠「入学の手配はしておくからの〜!多分来週の月曜からじゃ!」
K「早い…」
スクロールお疲れ様です。
次で少年探偵団との絡み作りたいな〜と。それととんでもないコK萌え要素思いついたので書きます。
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続きが楽しみ♪