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茨城 「栃木!!何があったんだ!!」
家を見ると、死んでるであろう群馬と鹿児島、福岡と佐賀以外の九州がいた。
栃木 「茨城!九州の皆がいきなり襲ってきて、それで群馬が…!」
茨城 「なるほど」
熊本 「ここで茨城が加勢か、、まずは茨城を叩くのに集中したほうが良さそうだな」
「長崎!」
呼んでも返事がない。
熊本 「長崎どこいった?」
『不可視の操り糸』
茨城の手から出された糸が熊本に絡みつく
熊本 「!?」
俺はあっという間に茨城のもとへ引っ張られていった
宮崎 「熊本!!」
バシュッ
宮崎 「ゔ!?」
突然矢が飛んできて、アタシの左肩に当たった。少しずれていたら死んでたかもしれない
栃木 「あちゃー、心臓外した。運が良いのか悪いのか…」
熊本 (ま、まずい!とりあえず茨城は俺の縛りを外さないと何もできない。その隙を狙って全速力で茨城と距離を置くしかない)
茨城 「…」
ドン!
熊本 「あ゙っ!?」
茨城は縛りを外した瞬間俺を地面に叩きつけてきた。あまりの衝撃で、しばらく動けずにいた
大分 「熊本くん!今行くy」
宮崎 「行かないほうがいい。とりあえずアタシ達だけでも逃げたほうが犠牲者が少なく済むと思う」
大分 「たしかに、そうしたほうが良さそうー」
宮崎 「熊本を見捨てるのは嫌だけど…!」
大分 「僕達を許して…熊本くん」
そうして僕達は静かに北関東から立ち去った。
熊本 「う、、あぁ…」
茨城 「ごめんな。これは指示なんだ。俺もこんなことしたくない。けど、やらないと何をされるかわからないんだ」
俺はこう言い、熊本を刺し殺した
熊本 「・・・」
栃木 「あれ?宮崎とか大分は?」
茨城 「いないならいいんじゃね?」
栃木 「確かに、私もうずくまってた長崎帰したもん」
茨城 「そんなことしてたんだな」
「あと、俺、ちょっと一人で考え事したいから帰ってくれない?」
栃木 「あ、ごめんごめん!じゃあね!」
茨城 「沖縄のとこにもう一度行ってこい、か。約束しちまったっぺよ」
沖縄の前で戦争の話はできない、でも確実に連れてこないと何をされるか分からない、最悪殺されかねない。
結局その日は自分の考えに決着がつかなかった。
福岡 「俺らが作り上げたもので誰かが死ぬって考えたらいたたまれないな」
佐賀 「本当にそうですよね…自らで誰かの命を奪うなんて、これ以上の罪悪感を感じることないでしょう」
長崎 「ふ、福岡くん、佐賀ちゃん!」
福岡 「あれ?長崎、帰ってきてたんだな」
長崎 「それが、戦う勇気が出なくて、うずくまってたら栃木ちゃんが声かけてくれて帰ってこれた」
佐賀 「そうだったんですね、爆弾を落とすってだけでも罪悪感がとんでもないのに自ら直接人を殺めるなんて私も出来る気がしません」
長崎 「やっぱりそうなのかなぁ?」
宮崎 「福岡ただいまー!」
福岡 「おぉ、宮崎も来たな」
大分 「ぼくも居るよー」
福岡 「うん?熊本と鹿児島は?」
大分 「それが…」
福岡 「あぁ、分かった分かった」
宮崎 「でも群馬はやれたんだ!」
長崎 「うぅ、、作り途中とはいえ爆弾を見ると怖い…」
佐賀 「大丈夫ですか!?私もついてくので一緒に帰りましょう!」
長崎 「ありがとう佐賀ちゃん…」