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ニキしろ
ニキ×しろせんせー
解釈違い有り
ストレス
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しろせんせーが女の子とキスしてる昔の写真が、ニキのスマホに届いたのは、夜遅くの配信終わりのタイミングだった。送信者は、今はニキの視聴者で、「懐かしい写真見つけたよ〜! しろせんせーとキスしたやつwww」と軽いメッセージ付きで送られていた。
写真は今と比べれば少し若いしろせんせーが女の子にキスされてるようだ。
ニキはスマホの画面見て、一瞬固まって、
胸がざわついた。
イライラがどんどん湧いてきて、
ニキ(心の声)「…こんなことしてたのかよ」
と画面を睨むけど、すぐに自己嫌悪で沈む。
「付き合ってないのに、何イライラしてんだよ俺…。バカらしっ、」
とスマホ投げ捨てて、布団に突っ伏した。
その夜は眠れなくて、朝まで天井見つめてた。
次の日、実写撮影のためみんな集合している。
ニキはいつも通りクールぶってるけど、
しろせんせーは隣に座って、
しろせんせー「ニキ、今日色々態度悪いんちゃう?…なんかあったんか?」
とニキの様子に違和感を持ったしろせんせーが気づいて聞いてくる。
ニキは「別に」って一言で切ろうとしたけど、
しろせんせーが心配そうに顔覗き込んでくるから口を開いてしまう。
ニキ「……昨日、写真送られてきた」
とポツリ。
しろせんせー「写真? どんなん?」
と首傾げる。
ニキはスマホ出して、女の子から送られた写真見せて、
ニキ「これ。ボビー、覚えてる?」
しろせんせー、写真見て「あー大学の先輩!一時期好きで…って恥ずいわ笑 」
と思い出を話し、恥ずかしいようで耳が赤くなっていた。
ニキの胸がまたざわついて、
ニキ(心の声)「何それ。思い出に浸って耳赤くして…俺はそんなの見たくないのに」
とさらに不機嫌になるけど、
しろせんせーはニキの顔見て、
しろせんせー「ニキ、それで機嫌悪いん? なんでや?」
って不思議そうに聞く。
ニキは目を逸らして、
ニキ「…ボビーが他の人とキスしてるの、嫌だった」
と本音ポロリ。
しろせんせー「…え? でもあれ昔の話やし、今は何も付き合っても会ってもないし…もしかしてやけどニキ、嫉妬してるん?」
と手を口に添えからかうように笑うけど、
ニキは顔赤くして、
ニキ「嫉妬じゃねぇよ。ただ…ボビーが他の人と遊んでばっかで、俺のこと置いてけぼりみたいで…イライラした」
と思ったことを淡々と拗ねた声で言う。
しろせんせーは少しびっくりして、
しろせんせー「…ストレス軽くする方法、一緒に考えよか?ストレスが原因で動画に支障ができてもやし_ 」
部屋の隅で二人でスマホ出して、 「ストレス解消法」と検索をかける。
散歩とか音楽とか出てくるけど、
「スキンシップが効果的」って記事見つけて、
しろせんせー「触れ合ったりハグしたりするんがええらしいわ__ 試してみる?」
と冗談めかし軽く言う。
ニキは少し赤くなって、静かになってしまう。
しろせんせー「__冗談やって笑、」
と次の記事を開こうと手を動かす。
ニキ「しないとは言ってない」
とスマホを触る手を掴み目を合わせる。その必死さに少し目を丸くしてしまうしろせんせーにニキは顔を赤くしてしまう。
少しして、しろせんせーがニキの隣にぴったりくっついて、
肩に頭を乗せて、
しろせんせー「こんな感じか?」
と記事の画像の通りに動いてみる。
ニキの心臓がドキドキして、
ニキ「…これもっとくっついてない?」
と記事の画像と見比べ、しろせんせーの腰に腕を回す。
次のステップにいこうとスマホをスライドさせ記事を読む。
しろせんせー「ハグもええらしいで。_」
と言いながら、手を広げてニキの胸に抱きついてくる。
ニキはしろせんせーを抱き返して、
ニキ「…、あったかい」
と呟く。 控え室なのに、二人でソファにくっついてハグしてる姿が、 完全に距離バグっていた。
他のメンバーがチラチラ見てるが しろせんせーは「ストレス解消中なんよ笑」
と他のメンバーに状況を説明し軽く言って、気にしない。
ニキも「…だいぶ治ったかも」
と言いながら、しろせんせーの首筋に顔を埋める。
それ以来、二人は付き合ってないのにオフの時でも 控え室で、 しろせんせーがニキの膝枕で寝転がったり、 ニキがしろせんせーの背中にくっついてハグしたり、
距離がバグりまくりの日常になった。
メンバーからは「二人、付き合ってないのにカップルみたい」
とからかわれてるけど、
しろせんせーは「動画に支障でてもいけんしな笑」
と笑って、
ニキはその場を堪能するように無言でより強く抱き締める。
でも、その距離が心地よくて、 今も付き合ってないまま、 バグった距離感を楽しんでる。
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長かったにも関わらず最後まで読んでくださりありがとうございます!