※卒業ライバー出てきます。
akn side
次の日の朝。
akn「やっば、めちゃくちゃ元気すぎる。」
早く寝たからだろうか。それとも単なる俺が体が強すぎただけだろうか。
akn「朝ごはん、食べるか。」
朝からかわいいにゃんちゃん達をみて支度を済ます。
行ってきます。と一声かけるが返ってくる声はなかった。
akn「おはよ〜!まゆ〜!!!!」
その人物に思いっきり抱きつく。
my「…あつい。今日も雨だし夏だし蒸し暑い離れて。」
akn「やーだー!!!まゆのことすきだもんねーっだ!!」
myは深いため息をついた。myは俺の数少ない友達の1人。
いつも冷静で冷たい時もあるけどちゃんと話聞いてくれるし、優しいし面白いし、イケメンだしで最高の友達です。
myと学校生活を送っているとほんとにあっという間ですぐ終わってしまう。
akn「あ、そういえばさ〜、昨日夜の街言ったの!…..たまたまね?」
myはまんまるく目を大きく開けた。相当驚いたのだろう。
akn「それで、ホスト?が女の人がめちゃくちゃビンタされてて女強しって感じしたわー。」
my「ホストってそーゆーの結構あるよね〜、イケメン叩けるとかすご。」
こんなにもしょうもない話で相槌をうってくれるmyはやっぱ大好きだ。
空が赤く染る頃
チャイムが校内に響いた。
俺はレポート作業があったため10分ほど遅れてしまった。
akn「…え?!」
いつもはもう人なんかいないのにとても人混みになっている。
そこにはmyもいた。
akn「まゆー??どうしたのこれ、」
my「よくわかんないんだよね。だけどなんか有名人っぽい人がいるんだと思う。女子沢山だし。」
うちの学校にも芸能人なんか来るんだ。
??「あ!!いた!!!!!!!」
その声が響いた瞬間黄色い声が静まった。
注目されていた人物がこちらに向かってくる。
??「君!!昨日傘くれた子だよね?!まじ助かったありがとね。あとこれ。」
そう言われて出したのは俺の財布だった。
akn「ええ!落としてたんですか??!!すいませんほんとに…!」
??「全然!!今から暇??ちょっと色々話したくなっちゃった!」
嬉しいと思う反面、嫌だとも思ってしまった。
女子からの視線が痛い。
akn「あー、今日は無理かもです、すいません。」
fw「えー残念。そしたらまた明日来るね?」
akn「え、!?ちょ、!!」
声をかけたけど彼はそのまま走っていった。
次は俺の声が届かなかったみたいだ。
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