夕暮れ染まる空の色
決して変わらぬこの街を
ただただ歩んで行きたいと
思いを馳せて今しがた。
祇園の鐘が鳴る頃に
いくつかお祈り申し上げたまもう。
一度(ひとたび)の誤り、許せりけり、
戻れぬ過去と比べては
何時か来たる日に杞憂しせり。
誰かの願いが叶う頃
遠い故郷に帰りたまもう。
(夕暮れの染る、景色が変わらないこの街をただ真面目に生きたかったと思いを馳せた。除夜の鐘がなる前に過去の過ちを許して欲しいと祈っているのだ。そして、何で過ちを犯したのかと悔やみつつ、いつかここを出れる日を楽しみにしている。他のやつが出所して喜んでいる時に次は私が出所し、生まれ故郷に帰れぬものかと願っている。)
コメント
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( ≖ᴗ≖)ニヤッ