テラーノベル
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ゾクッ、と快感が背中を駆けあがり、自分の顔が歪むのが分かる
「ぅ”…っ元貴、も…ば、か…だめって…」
「……はぁっ…」と熱い息が自分から零れる
「…す…き、」と追い討ちをかけるように言う元貴
今日の事を忘れないように目に焼き付けておきたかったし、
俺と同様に感情が昂っていたのか、挿れる前から元貴の中が絶頂が近そうで、かなりゆっくりに、
弱点を避けるようにコントロールしていたけど、そんな理性はかけらもなく吹き飛んだ
元貴の口から指を引き抜き、手首を掴んでそのまま引き寄せて元貴の口内を犯す
二人のいいところだけに当たるようにお互いの身体の角度を調整して腰をスライドさせた
「っあ、…や”っ、はぁ…あっ//…、だっ、め…」
「あ…いっちゃ、う”ぅっ…、は、ぁっっ…ああぁ”っ/」
たちまち、中で果てる元貴の締め付けと快感に歪んだ顔にゾクっと快感が込み上げて、俺の加虐心が満たされていく
「あ…ぁっ、やぁ//わ”..か、ぃ…ぁ”、とまっ… っ…」
「だめ。今日は、元貴が悪い。」
恋人になってからは、体力や声帯的に特に注意が必要な仕事が直近に入っていないか、 元貴のスケジュールを常に意識的に頭にいれていたから、それに該当しないことは分かっていた
さっきの元貴の煽りが何度も何度も俺の脳内でリピートされて、俺の止まらない欲望を正当化しようと誘惑する
正常な思考なんてままならず、再び深い口付けで元貴の口内を犯した
「はぁ”あ//…む、んん”っ、……ぅ”、ふう”…んぅ…」
涙の奥に、余裕のない俺に欲情するような切なそうな瞳が揺れていて、俺に答える様に健気に元貴の舌が絡まる
あぁ…
もう、本当にやばい。
俺の心をこんなに動かすの、
やっぱりこの人しかいないや…____。
限界がきたのか、元貴がとんとんとんっと俺に回した腕で背中を叩くから口を離した
「ふぁ…あ”…や、//…わか、ぃ、…だ…めっ…」
「っ…ま、た…っあ、あ、…ぃっちゃ…っ」
快感で顔を歪ませながら、果ててしまわないよう集中するように、きゅっと唇を噛み、目を瞑る元貴の顔がまた、俺の加虐心を煽る
「…元貴、いいよ..っ、もっかい、イッてごらん?…」
突起をきゅっと摘みながら、再び元貴の最弱点に掠れる様に攻め立てた
「っや”、っだ…や//..ん”んぁ、…っふぁ..あ”ぁぁっ//」
口先だけでの否定を吐きながら、俺に許されたことに本能で歓喜するような、元貴の絶頂
とろとろに溶けた顔を見せつけられて、
「…ふぅ”、…っ元貴、…はぁ、ぁ…可愛、すぎる…」
と自分の中から溢れ出るように、自然に口から声が漏れでる
元貴に攻められて一度出していたからなんとかここまで持ったものの、とっくに限界がきていた
「はぁ…元貴…ナカに……いい?」と聞くとコクコクっと頷く元貴
元貴をうしろに押し倒し、自分がかけた力と体重がしっかり元貴に加わるように最奥に何度も突き入れる
どうしても離れてしまう身体を惜しむように、片手を元貴の指としっかり絡めてぎゅっと繋ぎ、もう一方の手は元貴の中心をさすって、2人を快楽の絶頂へと誘った
「あっ、ぁ…わ”かぃ…っ、あ、ゎ..か…ふぁ”ぁっ…っっ//」
元貴が俺の手をぎゅっと握って痙攣しながら背中をそって、白濁を吐き溢す
「はぁ、…ふ、ぅ…… 元貴、っ…っ」
確認してから最奥に思いのままに打ちつけ、元貴の中に愛情を吐き出した
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