どーも俺、咲夜です!
この作品は霧夢さんとの合同作品となっております。
奇数の作品を俺が、偶数の作品を霧夢さんが作っております!
先に1.2話を見てからの閲覧を推奨します。
注意書きはもうめんどいんです1話と変わらんよということだけ…
あ、でもひとつ!この作品はBL表現・暴力表現が含まれます
なので、まぁ純粋はかえれ!
始まるぞー!!!
ピピピ、ピピピ、ピピ((カチッ
ut「ん〜」
目覚まし時計をとめ、軽く伸びをして、ベッドから降りる。
制服に着替えリビングのドアを開ける。そこには不機嫌です、と言わんばかりに不機嫌オーラを纏う母がいた。どうやら今日は“ハズレ”の日のようだ。
母「おい、殴らせろ」
ut「僕、これから学校なんやけど…」
母「チッ…うるせぇなぁ!!((殴」
ut「い゙っ…ゲホゲホッ」
母に殴られた衝撃で後ろに倒れる。
母「お前が私に指図するんじゃないわよ」
そういいまた殴る姿勢にはいる。終わった、と思い目を瞑る。けれども、予想してい痛みは僕を襲ってこなかった。恐る恐る目を開けると母が気分を良さそうに電話をしていた。
母「はーい♪また後でー」
電話をきった母は今日はここまでと言って家を出ていった。
ut「……あーあ、この傷あざになっちゃったなぁ」
制服をめくり腹に目をやれば脇腹あたりに青黒いものが出来てしまっていた。
ut「………辛いな((ボソッ」
母が出ていった5分後、後を追うように僕も学校へと足を歩めた。
***
朝、窓から漏れる太陽の光で目が覚めた。
自室からリビングへと降りる…。
一人暮らしのため、そこには誰もいない。
kn「誰も居ないってやっぱ寂しいなぁ…」
制服に着替え、誰も居ない家に行ってきますと伝え学校へと向かう。
***
放課後…
借りてきたからダンスの練習頑張ってね!と言ったあと、川口は教室へと戻って行った。
kn×ut「………………」
気まずいッ…!
沈黙が漂う室内で、先に声を出したのはコネシマだった。
kn「取り敢えず…ダンスの練習……するか」
ut「で、です、ね」
舞踏会というシーンで踊るダンスは、社交ダンスに近い踊りであった。練習する前に動画で確認をした時は簡単そうだなと思っていたが、やってみるとそうでも無く…少しでも気を緩めるとステップを踏み間違えてしまいそうになる……。失敗しては行けない…怒られる…殴られる……………
それにしても、共に踊りの練習をしているコネシマ、。
ut(綺麗な顔…………かっこいいなぁ…)
次の瞬間、コネシマは踊るのを辞め、顔を赤らめた。
どうしたと問えば何でも無いとはぐらかされてしまった。
***
ut「かっこいいなぁ…」
小さく呟かられるその言葉に、ステップを踏む足を止めてしまう。
目の前の男、鬱がそういったのだ。驚きのあまり、足を止めてしまった…当の本人は声に出てしまっていたことに気づいていないのか、どうした?と首を傾げる。
勢いで何でも無いと顔を背けてしまったが、大丈夫だろうか?
暫くして、踊りの練習を再開させる。
踊っている間も先程の出来事が忘れられずかっこいいなぁ…という一言が頭の中で繰り返し再生されていく。
それのせい…というか、自分の不注意で足を滑らせる。
kn「やべ、」
必然的に、向かいにいた鬱は俺の下敷きとなる。
足を滑らせた数秒後…自分の口にふにっと 柔らかい感触が感じられる。
理解するのに時間がかかってしまったが…どうやら俺たちは“キス”をしてしまったらしい。
kn「………ッわ、悪い!」
急いで鬱と距離をとり、謝罪を述べ、頭を下げる。
しかし、その謝罪の後に声は聞こえない。
顔を上げ、鬱の方を見れば背を向けて動かない。
kn「なぁ、やっぱ、どっか怪我したか?」
ut「あ、や、あの、大丈夫、ですから…」
鬱がこちらを振り返ることは無い。心配になった俺は強引な手つきで、鬱を振り向かせる。
鬱を見れば、顔を真っ赤な林檎のように染めていた。
ut「あ…/////」
kn「す、すす、すまん!」
ut「あ、いや、大丈夫やから、その、顔、あげて?」
kn「おう…」
***
その後のダンスの練習では喋ることなく、音楽と、ステップを踏む足音しか聞こえなかった。
それにしても
ut×kn「かっこよかったな…/可愛かったな…」
できたァ!
霧夢さん、遅くなって申し訳ありません!
咲夜ワールド思う存分展開させてみました!
それでは続きお願いします!
皆さん、また5話でお会いしましょう
またね!
コメント
10件
大先生可愛ええーー!! 事故キスとか最高やんけ
いいですねぇ...事故でキスとは!! めちゃくちゃ好きなシチュ入れていただいて感謝...✨️