私は類くん目線で
お相手様は司くん目線で書いてます!
です!
すたーと!!
いつの間にか、外が明るくなっていた、
「 今日も、作業に没頭しちゃったな、、 」
昨日も、今日も徹夜、流石に怒られちゃうな……
「 クマができてる、 まぁ…、隠せるしいいか、」
今日は違うファンデーションで隠す
今は 7:19、
この時間は、まだ学校に行くのには早い…
と、思いつつ、母さんに野菜を食べさせられる前に家を出る、
前に、
母さんに『 振り向いて 』
と言われたときに素直に従ったら
野菜を食べさせられるところだったから、
まぁ…、その時はダッシュで逃げたけどね、
今は 7:31
少し早いけど、演出を考えるには時間とれたほうがいいか、
と思い、教室へ足を運ぶ、
中学では、孤独だった、
僕の考える演出を、誰も応えてくれない、
それなら、
独りでやろう、
そう思ってたのに、
神山高校に転校してから、その生活が一気に変わった。
それは、ある意味、
僕のスター、
天馬司くん との出会いだった、
騒がしくなってきたな、
今は 8:10
もうホームルームが始まる、
みんな、挨拶を交わして、席につく
「今日はどうしようかな…」
そう、呟くと
その声に呼ばれたみたいに
司くんが僕の教室の前に立っていた、
僕は立ち上がって司くんの元へ行く、
僕の考える演出に、しっかり応えてくれる、
今は、僕だけのスターみたいだ、
だけど最近、
司くんによく会う気がする、
いつも誰かに見られている気がするし、
しっかりとしたショーキャストになったから、初めは、
ショーを観てくれたお客さんかな?
なんて思ってた、
でも、明らかに違う、
説明の出来ない、そんな、視線
最近徹夜しているのは、そのせいでもあった、
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はにゃりんご