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情報屋…
私は情報屋のマネコ。今、情報を集めている途中よ。
【ねぇ、マコト。いつ集められるの?】
マコトは私の双子の弟。情報収集係なの。
【待ってよ、ねーちゃん。今、調べてる途中だからさあ…】
【待てないわ。もうお客がくるんだもの。あのめんどくさいおっさんなのよ?】
めんどくさいおっさんとはなにか、来てから話すわ。
【そっかあ…それじゃ、もっと早く調べてみるぜーい】
【わかったわ、お願いね】
【ねーちゃんはどっか散歩でも行ってたら?邪魔だから】
【は、はぁ⁉️なによそれ!誰が邪魔よ!ま、いいわ!散歩行ってくる!】
【へーい】
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(何よあいつ…邪魔って言いやがって!誰が小遣いあげてると思ってるのよ全く…)
【あ、あのぉ…道、教えてくれませんか…?】
【え?道?いいですけど…】
女の人が話しかけてきた。道がわからないらしい。
【ここなんですけど…】
【ああ…そこは…って、えっ?ここ、廃墟病院ですよ。危ないらしいですし、やめといたほうが…】
【い、嫌ですっ!行かなきゃいけないんです…】
【どうしてです?】
【それは…えっと、その〜…チラチラキョロキョロ(あたりを見渡す)】
【…はぁ…言えないことがあるんですね?じゃあ、情報屋に来てください。そこでなら、話せるでしょう?】
【は、はい…】
情報屋
【おっ、ねーちゃん。おかえり〜、情報、見つかったよ〜】
【ただいま。ねえ、マコト。この人の話、聞いててくれる?私、お茶出さなきゃだから】
【へーい。って、ユミナさんっ⁉️】
【えっ⁉️知り合い⁉️身長高いから年上かと…!】
【あはは〜…違いますよ〜!あ、あと…ま、マコト君…?ごめんね。急に来ちゃって。私の話、聞いて…くれる?…】
【い、いいけど。めんどくせーおっさん来るから気おつけろよ。】
【あはは…大丈夫だよ。あのね…、うちが借金してるの知ってるでしょう?】
【ああ…。噂になってたぐらいだもんね】
【そう。で…パパとママが連れて行かれちゃったの…】
【はっ⁉️マジ?】
【うん…。でね?もう一ヶ月も帰ってきてないの…】
【それはやべーよかんしかしねぇ】
【だよねっ⁉️だから…助けてほしくて…グスッ。あっ、あれ⁉️おかしいなー、泣いちゃうつもりはなかったんだけど…すぐ拭くね!う、ううっ。グスッ。うわーん】
【や、やっべ!大丈夫か…⁉️】
(ふんふふふ〜ん🎶ちゃんと仲良くしてるかしら?)
うわーん
(な、泣いてるっ⁉️あいつ、やりやがったわね⁉️)
【マコト!あんた、乙女に何やってんの!!!】
【ち、ちげーってねーちゃん!しゃ、借金のこと話してて、家族がゴニョゴニョだよ!!】
【そういうこと⁉️びっくりしたじゃないもう!大丈夫?ユミナちゃん。お茶とお菓子、持ってきたけど…】
【あ、ああ!だ、大丈夫ですよ!わあ!美味しそう!おせんべい、いただいていいですか?】
【ええ。もちろん!それ、手作りなのよ】
【え、本当ですか⁉️すごく美味しいです…!】
【嬉しいわ〜!そんなこと言ってくれるユミナちゃんに、ケーキを作ってあげるわね!】
【ありがとうございます!どうやってお礼を…】
【ええ〜…お礼なんて十分よ?それより…あなたは太ったほうがいいわ。体重計、乗ってみなさい】
【え?あ、はい…(体重計なんて全然乗ってなかったなぁ…)】
ピピピッ
【どれどれ〜?って、え…な、なななな。ね、ねえっ!あなた、何センチなの⁉️】
【え?170センチですが…?】
【あ、あなた。体重、43キロなんだけど⁉️】
【え…?そんな痩せてるんですか⁉️】
【あなた…きょうからここにすみなさい!わかったわね⁉️】
【え、あ、はぁ…?】
【はいこれご飯!いっぱい食べてね】
【あ、ありがとうございます…】
【おい、情報は集まったのかよ?】
【おわぁ⁉️…コホン。集まったわよ。これよね?あなたが望んでいたものは…】
【そうだ。これだ。ああ…♡愛しの妻よ。どこに行ってしまったのだろうか…】
【ぱ、パパ…⁉️】
【え⁉️パパぁ⁉️】
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どうでした?面白くなかったでしょうか…コメントが来なくて悲しいです…なんでコメント来ないんだよ!!