テラーノベル
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⚠グロ、二次創作、いじめ等
■年
アタシ、ランプは
学校でいじめられていた。
ランプ「…」
いじめっ子①「なぁお前ほんと地味だな〜w」
こんな悪口はもう慣れた。
いじめっ子②「マジックが好きな一般イカなのに生意気だよな〜w」
マジックがただ好きって言うだけのイカってやっぱ変だよね
マジックが好きならひとつくらいできてもいいのにね
なんでできないんだろう…
カフェにて
ランプ「あーあ…また消しゴム消すマジック失敗したー」
ランプ「やっぱ向いてないなー」
いじめっ子①「あれぇ?クソイカ地味な奴だーw何してるの?w」
いじめっ子①「あー、またマジックね…また失敗してるし、もうやめたらいいのに〜w」
ランプ「…」(最悪…なんで居るの…💢)
いじめっ子①「所詮、マジックってただの騙しでしょ?wどこがいいのさw」
ランプ「…💢」
マジックだけは絶対にバカにして欲しくない
マジックはアタシの救いだから
数年前
ランプ「つまらないなぁ〜」
色んな事を知ったが
何も興味がなかった
しかし
テレビに映ったマジシャンが披露した
上にあるトランプの数を当てるマジックや
タネも仕掛けもない箱から鳥が出てきたり
何度注いでも落ちてこないインクのマジック
見たことないマジックにアタシは興奮した。
ランプ「いつかこんなふうにまじっくをしてみたいなぁ〜」
なんて思っていたのに
現実は違った。
学校
いじめっ子①「こいつさぁ〜カフェ行ってたんだけどw」
いじめっ子②「へ〜w貧乏イカでもカフェとか行くんだーw」
いじめっ子③「ねぇねぇ〜こいつのゲソ長いよなw切った方がかわいいかもw」
やだ…切りたくない
頑張って伸ばしてたのに
あの有名マジシャンになるために
あーあ…台無しだ
???「おい、何してる」
だ、れ…?
いじめっ子①「なんだよお前」
いじめっ子②「先生に言いつけるつもり?」
いじめっ子③「まぁ言っても私達優秀だから信じて貰える訳…」
???「録音もしているから証拠はあるぞ」
いじめっ子①「え…嘘…」逃
いじめっ子②「も、もう知らねえ!」逃
いじめっ子③「次会ったら許さねぇぞー!」逃
???「しょうもねぇな」
ランプ「あ、ありがとう…」
???「お前も少しは変われよな、いいのかバカにされ続けて」
ランプ「うっ…努力はしてるよ!でも結果が出ないだけで…」
???「じゃもっと努力だな」
ランプ「てか誰なの?名乗りもしないで」
???「あー…忘れてた」
オト「俺はオト。隣のクラスだがよろしく。」
ランプ「アタシランプ…」
オト「そのゲソ…俺の母にそっくり」
ランプ「アタシ…有名マジシャンのハナに憧れてて」
オト「…笑」
ランプ「はぁ?何笑ってるの!?」
オト「それ、俺の母なんだ」
ランプ「え、え…?」
ランプ「う、嘘でしょ」
オト「ホントだ」
ランプ「じゃマジックひとつやって見せてよ」
オト「うーん…そうだな」
オト「ここにタネも仕掛けもない箱があるが…3…2…1…」
ポン!
ランプ「中からウサギ?!(イカに似てるやつていう設定(?))と…トランプ?!」
ランプ「アンタ凄すぎん…✨」
オト「これでも有名マジシャンの息子なんで」
ランプ「アタシを弟子にさせて!」
オト「めんどくせぇな…」
ランプ「マジックのひとつや2つ披露したいもん!」
オト「わかったよ…しゃーねーな」
ランプ「やったー!今度お母さんに合わせてね?」
オト「おい、まじやめろ」
オト視点
ランプ「息を吹きかけて…3…2…1…」
ランプ「無理だー!!!!」
ランプ「本当にこれできるの?!」
オト「俺ができるからお前もできる」
そう信じてる
ランプ「むぅ…」(⑉・`H´・⑉)
オト「…ドキッ///」
なんだこの気持ちは…
オト「いいか?マジックは思いだ。思いを詰め込むんだ。」
って母に言われてたっけ
…コツン…
痛っ…?!
ランプ「そんなこと言われたって…痛っ…」コツン
ランプ「何…って…オト?!」
オト「…いてぇな…!」
いじめっ子①「あれぇ?クソイカがボーイと一緒にいるーw」(石を持っている)
いじめっ子①「それに言ってたよね?次会ったら許さないって」
オト「…💢」
ランプ「やめて…オトには手を出さないで…」
ランプごめん…そんな事言わせてしまって
いじめっ子①「お前には関係ないっつの」蹴る
ランプ「アガッ…」
オト「もういい加減にしろ。ランプに近づくな」
俺はランプを守るように手を広げた
いじめっ子①「は?何部外者が…」
いじめっ子①「そーいえばさぁ〜wお前のヒ・ミ・ツ聞いちゃったんだけどさぁ〜」
ヒミツだ?
もしかして母の事か?
それとも…
いじめっ子①「母有名マジシャンなんでしょ?」
いじめっ子①「それにアンタの兄…今行方不明でしょ?wかわいそw」
オト「…」
ランプ「オト…?」
…
オト「もう…俺に近づかないで」
ランプ「え…」
オト「ランプじゃねぇ…いつもランプをいじめてるアンタに言った!」
ランプ(オトがブチ切れてる…初めて見た…)
オト「アンタさっき、部外者って言っただろ?お前の方が部外者だ。俺達の間に入ってきて」
いじめっ子①「う…うるさーい!!!!」
いじめっ子①「あ…」ズバッ
急に
そいつの体に大きな穴が空いた
そしてそいつは崩れ落ちた
ランプ「ヒッ…」
オト「…こいつ…死んでる」
ランプ視点
ランプ「オト…」
ギュッ
急にアタシにオトは抱きついてきた
ランプ「ちょっ?!///オト!?///」
オト「ごめん…あんな思いさせてしまって…」
ランプ「…」
なんだろう…
なんか気まずい…
次の日
考えてみて…
おかしくない?
いきなりアイツに穴が空いて
死んで
怪奇現象じゃん!?
え、これ学校問題になるくね?
なんで普通に学校あるんだよ
ランプ(そういえば兄が行方不明って…どういうこと…?)
聞いて見ようかな…
でも気まずい!
でも今…聞くしか…
ランプ「あ、あのさオト…」
オト「…ランプが聞きたいことわかった」
オト「俺の兄のことだろ」
ランプ「…うん」
オト「俺に兄がいるんだが、ある日突然いなくなってしまった」
オト「探しても見つからなかった」
オト「もう死んだとかみんな思ってるけど、俺は生きてるって信じてる」
ランプ「オト…」
お兄さんの事…本当に大切なんだ
お兄さんの事アタシも探して見ようとかいったけど
名前知らないんだけど?!
見た目とか!
手がかりなさすぎ!
ランプ「聞くか〜」
あ、いた
あ、でも誰かと話してる
あれは…
まずい
ランプ「どこいったんだろ…」
あ、屋上空いてる
もしかして
ランプ「オトー!」
ヒューーーーン
バタッ
え…
落とされた…?
いじめっ子②「ふ、ふっ…ハハハ…アイツ絶対死んだ!」
いじめっ子③「復讐完了…!」
ハァ…ハァ…
いたっ!
ランプ「オト!オト!」
オト「…ら…ラン…プ」
ランプ「オトしっかりして…!死なないでよ…!」
オト「ラン…プ…もう…俺は…い…い… 」
ランプ「やだ…やだ…唯一の友達だし…!それに…アタシ…」
オト「俺は…お…前の…事が…好きだ…」
ランプ「??!?!?//////」
ランプ「なんで…今…言うの…!」
オト「お前には…生き…て、いっぱい…マジック…やって…俺の…母…より有…名な…マジシャン…になって…ほしい… 」
ランプ「嫌…」
オト「それと…お願い…がある…」
ランプ「何?」
オト「俺…の兄 …ニアを探して…欲しい…」
オト「そして…見つけ…たら…弟…が怒って…たぞ…って…言って…やって…くれ」
ランプ「…!」
オト「…ランプ…後は…よろしく…な…信じてる…から…」
ランプ「…オト…」
???「…あの子もいずれ死んでしまうのに〜」
???「いじめっ子の魂を破壊したけど、無理だったか〜!残念だね!」
???「お?もうきたのか?仕事が早いのう!」
それからのことはあんまり覚えていない
でも覚えてるのは
アイツだ
???「よっと…えーと…ランプだっけ?どこだ?」
???「あ、いた」
???「おい、そこのお前。ランプ」
ランプ「何…?」
???「今からお前は死んでもらうが…最期に何かやりたいことはあるか?」
ランプ「あー…死んじゃうのか〜…なら…マジシャン…沢山のマジックを披露したいなぁ〜」
オトの為にも
アタシの為にも
???「そうか…じゃ死んでもらうぞ」
ザグッ
これでオトに会える
って思ったのに…
ランプ「…ん?アタシ死んで…」
???「死んだが…まぁ魂と身体が分別しただけだ。それと能力を与えた」
ランプ「能力?」
???「マジシャンになる能力…いや、マジックができる能力だ」
ランプ「まじ?」
アタシはその大1死神に能力を貰った
その力を使って
バンカラ街を悪霊から守るの!
あの時、オトがアタシを守ってくれたように…
もちねこ「ランプ〜、そらまが待ってるよー」
しゃーく「そのゲソ可愛いな!その目も羨ましいぜ!」
ランプ「えへへへ〜ありがとう〜!よーし!いっぱいマジック披露するからね!」
オト!みててね!
昔のランプ
今のランプ
オト
由来
弟→オト
兄→ニア
あれ、ニアって聞いた事あるような…
コメント
3件
ニアって聞いたらゼノブレイドを思い出す(笑)(((