テラーノベル
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なんかこの診断?みたいなの超楽しい!また別のやっちゃった
(今回は出てきません!!続きに出てくるよ)
休日。
「ただいまー」
思いのほか買い物に時間がかかってしまった。帰りの渋滞もあって、mtkが怒っているかなと思っていた。
少し間があったが、普段と同じように
「おかえりっ」
と返事があった。
靴を脱ぐのに少し手こずるが、並べて家の中に入る。
「ごめーん、遅くなっちゃった。」
「……う、ん」
mtkは、ソファに寝っ転がってスマホを眺めていた。
そのあまりにも無防備な姿に、思わずどきりとしてしまう。
とりあえず、買ったものを整理し、テーブルの前に座る
──────前に。
イタズラがしたくなった。
そ〜っと歩き、mtkに近づく。
向こう側を向く彼の背中のラインに指をそわせて。
スゥ……
「!??」
mtkの体がびくっと震える。
「っぁ、わ……わかい、」
思った反応と違った。
もっと怒って、起き上がってぽかっと殴ったりしてくるかと思った。
依然彼は頬を赤くして目をそらすばかりだった。
(……??
なんか、おかしいな)
「買い物行ってくる」
「え。僕もついてく」
「いやいいよ 」
「えーーーーいやだあ!!」
「そんな時間かからないし。待っててよ」
なんて会話をしたのが数時間前。
「遅いんだよこのバカ井!!!」
抱きしめていたクッションをできる限りの力で床に打ち付けた。
ふわっと、音もたてずに落ちていくクッションに、なぜかイラッときてしまう。
あー。今日は久々に2人とも休みだったから、もう昼からやりたかったのに。
「お前が良くても僕が良くないんだよ…」
忙しくて欲求不満になっているのが自分でもわかる。こんなことでイライラしている自分が情けなかった。
……なんだか異様なくらい欲が止まらない。
だから、しょうがない、しょうがないんだ。
これは。
落ちたクッションを拾い上げる。
帰ってきてもすぐ隠せるし、床ですることにする。
すりすりと、おもむろにクッションにモノを擦り付け、腰を振る。
「ん……っ、」
「ぅ、わ、かい……っ♡」
最後に彼としたのはいつだっけ。
すぐに思い出せないくらいの時間が経っていた。それは最近の僕らの忙しさ故であって、本当にありがたいことではあるのだが。
前の彼との行為を思い出しながら、ひたすら彼の名を呼び、腰を振った。
本当は、ズボンだって下着だって脱ぎたいし、クッションだけじゃ足りない。wkiのが欲しい。
wkiはなかなか言うことを聞いてくれない。僕のことを大事にしたいなんて言う。
僕は今すぐにでも彼との愛を確かめ合いたいだけなのに。
はぁっ、はぁっ……と、吐息が多くなってくるのを感じる。
肌にぴたりとくっついたジーンズを脱ごうとしたそのとき……
ガチャ。
「!?」
「ただいまー」
帰ってきた。危なかった。
足りない、もっと、自慰でいいからやりたいのに。昼はダメだよっていつも言われるから。せめて自分でもう少し……
「おかえりっ 」
まだなにも出てないし、脱いでもないのは良かった。
ソファに寝っ転がり、今までただスマホを見ていたかのように振る舞う。
まだ体は熱いままだった。
長くなっちゃったので続きます😆🎶
なんか展開きしょいね
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