テラーノベル
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「 ごめん、遅くなっちゃった。」
「……う、ん」
呼吸が少し乱れているのが自分でもわかった。
どうしよう、バレないかなあ……
なんてことを思っていたら。
すぅ、っと
背中に細い指が当たる感覚がした。
「!?っ、わかい、っ…、」
やばい。コレは完全にやばい。
過剰に反応した。
しかもwkiに真っ赤な顔を見せてしまった。
体の熱が、wkiにバレた。
wkiが、少し不思議そうな顔をした。
「……ねぇ、mtk…なんか変じゃない?」
「いやっ !?別になにも…ね、ないよ」
慌てて起き上がり、弁明しようとするが
彼は眉をひそめてこちらを見つめる。
どうしよう。もしバレたら、本当に恥ずかしくて消えてしまいそうだ。
そんなことを思っていると、
彼の視線が落ちる。しかも、目を見開き顔を赤くしたではないか。
何かと思えば…
「ねぇ、mtk…もしかして1人でしてた?」
「え、はあっ!??」
「なんで!?どこをどう見たらそう…っ」
「……たってる。」
やっと気づいた。
更に、さっきよりずっと、身体中が熱かった。
「mtkの、えっち…」
彼もまた、そうだった。
「ね、ちが…うの、違うから!!」
「何がだよ!?」
「最近……wki 誘ってくれないし、忙しくてできないから、あの、今日誘おうと思ってたのに買物行っちゃうからぁ…」
全部言ってしまった。
引かれる。性欲おばけだと呆れられる。
「ふぅん…」
「……mtkって変態だね。
だけど
それ以上に可愛いが勝っちゃうなぁ」
「……え?」
「俺のこと考えながらしてたんでしょ
こんなに思われてて俺幸せかも」
本人に言われるとより一層恥ずかしくてたまらない。 でも、彼はこんな僕を引くこともなく受け入れてくれる。
ふわっと、僕の頬に手が伸びる。
「可愛いね。顔も、声も、俺のこと愛してくれるとこも、実は変態なとこも好きだよ。
最近、できてなくてごめん。
これからは、二人の時間たくさんつくろ?」
泣き出しそうになった。こんなにも彼は僕の愛してくれているのに、なんで不満を感じたんだろう。
「ご、ごめ……ごめんなさ」
「なんで謝るの笑
正直、今やりたいでしょ。一人でえっちしてたもんね。
俺も今すぐにでもやりたい」
「でも…夜までお預けね?」
wkiの口角が上がる。
……あれ、え?今 の、完全にやる流れ…
「mtkはすぐ俺のが欲しくなっちゃう変態さんだけど……
俺の方が変態だから。
しばらくそのまま、耐えてみてよ。」
「えっ!?は、はぁっ!!?」
「いやぁ。観察してみたいなあって」
「というか 俺は、mtkのこと大事にしたいの。わかるかなあ。」
「だから。夜まで我慢してね」
「……っ、
意地悪。」
いやーー難しい😭
よく見る二単語だったけど、シュチュエーションが全く思いつかなくて変なのになりました。1個前の話のクダリ絶対いらないよね