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一瞬で来ましたね。

あはは。

本編どうぞ。















































ci「しんぺい神さん、救急箱借りますね!」

pg「?うん~」

本部の医務室にある救急箱を持って彼の待っている所へ走った。




ci「待たせてごめんなさい!」

Br「……」

俺にまだ警戒している様な目付きで俺を見る。

そりゃそうだろう。

撃った仲間のくせに待てなんて可笑しいし…。

ci「ちょっと…痛いですけど……」

彼の傍に近寄ると救急箱を地面に置き、救急箱から消毒液と包帯を取り出す。

Br「い”っ…」

傷口に消毒液を掛けると救急箱に入っていたティッシュで少し拭き取る。

ci「ムズいな…」

始めてだから歪になっちゃった…。

Br「手当てしてバレたらヤバいんじゃないですか…」

手当てが終わると彼はそんなことを言う。

ci「えっ?あ…そうかもですね…」

俺はヘラりと笑みを浮かべた。

Br「…優しいんですね、貴方」

Br「でも…もう敵軍に手当てなんかしちゃ駄目ですよ?」

と、眉を下げて俺の方を見る。

ci「え…あ、はい!」

Br「俺はもう行きますね…ありがとうございました」

彼はそう言うと大剣を持って立ち上がった。

ci「ん、気を付けてくださいね!」

俺は救急箱を持ち、笑顔を向けて彼に手を振った。

Br「…」

彼は薄く笑みを浮かべると手を振り返して、自軍へ戻って行った。

ci「…!」

余り誰も笑みを浮かべないからか、彼の浮かべた笑顔は新鮮に見えた。








Br「優しくされたら殺せないじゃん…辞めてよ…」

そんなことをポツリと呟くと涙を零した。

Br「殺したくないな…あの人も…あの人の仲間も…」













続:100

敵軍の子へ沢山の愛を。

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