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私はハーシェル!普通の女の子で…ペットの猫が言うには、私は魔法少女ってやつらしいんだ!
“変身!”
魔法のコンパクトを開いて、今日もキラキラな皆の望む魔法少女に変身して、みんなの敵と戦うの、居なきゃいけないけど、放置してたら色々壊しちゃうから、定期的に間引かないといけないんだって!
皆の望む魔法少女は、水色で、大きめのヘイローがついてるの、ながーい綺麗な髪でね、フリフリのお洋服を着てて、負けがなくて…みんなの憧れ!
なんだけど…今日の敵さんはちょっと強いなぁ、そこら辺の鉄パイプでどれだけ叩いても、倒れてくれない。それどころか、あちらも攻撃してくる。最近の敵さんは弱くて楽!…って、思ってたのになぁ。はーぁ、本気、出さないと
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「なんだこいつ…!?」
走って逃げて、鉄パイプの攻撃を同じくアイツが捨てた鉄パイプでなんとか受け流しながら、口からそうこぼれた
コンビニに行って煙草を買って、少し裏で吸って…帰ろうと、近道をしようと路地裏に入って歩き出したら、コスプレをしたような女に突然追いかけられたのだ。それもニッコニコの、気味が悪いほどの笑顔で。
正直、意味がわからない。快楽殺人鬼?それとも、心神喪失者か何かか?
服装だけで言うなら、所謂魔法少女などと呼ばれるようなものに近しい。
…まずい、また来た。それも、次は上からの一振り、…受け流せない
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どんな敵さんでも避けれないのは上から振りかぶる攻撃、受け流すのと、予想するのが難しいから。
今回の敵さんも…ビンゴ、上からに弱かった
ぐしゃ、と敵さんの上あたりが潰れる音が鳴った。今日もお掃除成功!
…でも、敵さんが更に敵さんを呼んだのかな、ぴーぽーって、機械音が近づいてきちゃった。
敵さんが作った、壊しちゃう音、皆が悲しむ音。…倒さないとね!今日は忙しくなりそう!
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「ねぇ、知ってる?ここから近くの裏路地で、警官と人が殺されたってニュース」
「知ってる知ってる!怖いよねぇ」
「その殺人鬼、監視カメラにも移ってなかったんだって!」
「こわいねぇ〜」
「…ねぇ、なんか、音しない?落下音っていうか。風を切ってるみたいな、びゅんって」
「…確かに、なんでだろう?外出てみる?」
「嫌だよ〜、風強かったら髪崩れちゃう」
ビビビビッ__警報音、アラートがあらゆる電子機器から鳴り響く
『逃げてください!安全なところまで!逃げてくださ_』
…テレビはそこで途切れて、落下してきているような音はどんどん大きくなり、近づいてきている
キャーッ!外から甲高い悲鳴が鳴る、それはどんどんと、赤子の鳴き声。家族を心配する声。…我先にと逃げ出すような声と混ざって、雑音となって行く。
やがて大きな衝突音らしきものが鳴り響き、平和に包まれた
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「ちまちま間引くとか効率悪いし〜、全部一気に壊しちゃえばいいよね★」
「テルスちゃん…いや、地球って言ってたっけ、地球ちゃんが熱出てて可哀想だったし!」
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魔法少女:体の中の悪い菌と同じ大きさになり、その菌を壊すことが出来る、少し特殊な星。別名として、医者がある
ハーシェル:天王星の別名
熱:温暖化の事