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ぬぬぬん
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ら む ね _ @部長
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第二十三話 崩れる理想
テスト前日。
rn「ttさん」
tt「…」
rn「今に見ててくださいよ。絶対rnが勝つので!」
tt「あ、はい…」
俺は廊下でばったり会ったrnにまたしても宣戦布告されていた。
tt(なんで俺こんな何回も宣戦布告されてるん…?)
ur「お前一々ttさんに楯突いてきてなんなんだよ!どーせお前はttさんに勝てないからな!」
rn「部外者は黙ってください」
ur「はああ!?!?」
jp「urrn、落ち着いて〜!!」
ya「女子相手にキレるとかかっこ悪いぞ」
ur「うるせえ!!お前には言われたくねーよ!」
そんな様子を見ていた周囲の生徒たちがヒソヒソと話し始める。
生徒A「rnさんまたあんなこと言ってるよ…」
生徒B「ほんと上から目線っていうかなんていうか…」
生徒C「自分より成績低い人見下してる感あるよね〜…」
生徒D「rnさんに絡まれるとか、ttくん可哀想…」
rn「…」
rnはそのようなことを小声で話す生徒たちを無言で軽く睨む。
すると先ほどまでヒソヒソと話していた生徒たちは一瞬にして黙り込んだ。
tt(うりが言ってたように、他の生徒もrnのことそういうふうに見えてるんか…。にしても陰口は感心しないな…ん?)
その時俺はふと気づく。
tt「rn…なんか顔色悪くない?」
rn「…え?」
tt「よく見たらクマできてるやん。ちゃんと寝て…」
rn「余計なお世話です。ttさんには関係ないじゃないですか」
rnは冷たくそう返す。
rn「とにかく、rn天才なんで。絶対に首席になってみせますから覚悟しててください」
そうrnは一方的に捲し立て、去っていった。
ur「…何あいつ。感じ悪!」
urはムスッとした顔をする。
tt「……」
しかし俺はなぜかその去っていくrnの後ろ姿から目が離せなかった。
・・・
それから数日経ってテストは無事終わり、今日その結果が張り出される。
ur「結果どうなってんだろ…」
jp「なんか緊張するね…」
ya「わ〜!!ドキドキしてきた〜!!」
…なぜか当の本人である俺以上に3人の方が緊張している。
なんで?
tt「え〜とっ…結果は…」
俺は張り出された順位表を見る。
すると、一位のところには俺の名があった。
tt「あ、俺一位や!」
ur「うおおおお!!」
ya「さっすがtt!!」
jp「すごいっ!!またttが首席だ〜!!」
俺たちは一気に盛り上がる。
その時俺は視界の端に水色の髪のあの子の姿を捉えた。
rnは呆然とした様子で順位表を見つめていた。
彼女の名は二位のところにあった。
その点差はわずか4点。
ほとんど誤差といったところだった。
俺はrnのもとへ駆け寄る。
tt「rn、すごいやん!今までで一番いい点数とったんとちゃう?こんな僅差になるとは…。マジであともうちょっとで負けてたわw」
俺は明るく声をかける。
しかし、rnはぼそぼそと小さな声で何か呟く。
rn「なんで…?絶対勝ったと思ってたのに…」
tt「…rn?」
rn「今まで以上に勉強したのに…。今回は絶対いけたと思ったのに…」
tt「……」
rn「rnは天才のはずなのに…。“天才じゃないとダメ”なのに…。なん、で…」
天才じゃないとダメ…?
それっていった…
tt「…!?」
しかし次の瞬間rnの体が傾いていく。
俺は咄嗟にrnの体を支える。
tt「rn!?どしたん!?大丈夫!?」
顔を覗き込むとどうやら眠っているだけのようだった。
一安心するものの、その顔色がすごく悪いことに気がつく。
そっとその額に触れてみるとものすごく熱かった。
tt「…!熱が出てる…!jp!ur!yaくん!」
俺は3人に呼びかける。
tt「rnを保健室に運ぶから手伝って!!」
jp「わかった!」
ur「おう!」
ya「了解!」
rnを保健室に運ぶ途中、俺は密かに考える。
さっきrnが呟いていた言葉。
“天才じゃないとダメ”。
それがどうも引っかかった。
そして何より、
tt(倒れる直前、一瞬rnの羽が黒くなってた…)
rnは大罪を犯している。
残されている罪は強欲、嫉妬、そして…傲慢。
この3つの罪から考えるにrnが犯している罪はおそらく…
“傲慢の罪”。
続く
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